<   2009年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

カレッタ汐留のイルミネーション

いよいよ、いよいよですねぇ。
tamayam2のBlogでは、なるべくカタカナの
言葉を使わないように気をくばっているのですが、
今日は、カタカナが多いですよ。ご覚悟を。

昔、JR(当時は国鉄)に汐留駅という駅があって、
貨物を扱っていたのです。それが、まぁ、あなた、
その一帯が開発されて今じゃ、シオサイトと言う
東京の一大観光スポットになっています。
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歳末のある晩、イルミネーションというものを見に
カメラをもって出かけてみたのです。
昨今は、CO2の排出量がどうのこうのと言って、
ライティングも大々的にやったら、世間に顔向けが
できないというので、控えめかと思っていましたが、
なんの、なんのどこ吹く風・・・東京中いろんな
ところでイルミネーションが大流行ですワ。
クリスマスを過ぎても1月、2月までやっております。

街路樹に電線をグルグル巻きにしたら、樹木に悪いん
じゃないか・・・tamayam2は気になります。
だいたい夜は眠りたいのに、チカチカ光が点滅して
ては、植物かて睡眠不足になるんじゃないかと・・・。
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実際に見てみましたら、このごろのライトは、LED
(青色ダイオード)を使用しており、エネルギー
の排出量も以前のものには比べ物にならぬほど微小の
ようです。

カレッタ汐留プラザというのは、この辺一帯シオサイトの
一部で、電通本社や劇団「四季」のあるビルに隣接
する空間のことです。そこに「海」をテーマに、
30万個のLEDを使って巨大なオブジェができています。

葉加瀬 太郎というヴァイオリニストが演出を担当
されているそうですが、光と音楽のすばらしい
インスタレーションが見られます。音楽にあわせて
光が変化し、光でできた人魚やイルカが空間を泳ぎまわり、
飛びます。騒々しくなく、静かなのに華麗で、人々は、
うっとりと刻々と変化する音と光の波にのまれて楽しん
でいます。
いい光景ですよ。
 カレッタ汐留インスタレーション  「オーシャンブルー」1月11日まで
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観客が空間の面白さを共有できるような現代的な仕掛け、
装置のことなんですわ、インスタレーションちゅうのは。

これだけのことを言うのにカタカナ語を15個も使ってしまった・・・。
(固有名詞、擬態語、重なり語彙をのぞいて)

みなさん、来年も世界中の面白いことを発見して、
分け合って、楽しんでいきましょうね。
2010年もよろしくお願いします。

                   tamayam2 敬白
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by tamayam2 | 2009-12-31 10:42 | 日々のできごと | Comments(6)

冬のイチゴ

ドイツ人の友人から少し前にメールをもらった。
9歳になるお孫さんの宿題を手伝って、とのご依頼。

「クリスマスに日本では、どんなケーキを食べますか?」
という質問に答えるのです。

さぁて、世間で売っているケーキは、たいてい
フワフワのスポンジ生地のケーキに白いホイッピング・
クリームと赤いイチゴが乗っている。
そういう画像を送ったら、イチゴが12月にあるの?と
ドイツ人の子供を驚かせたようだ。

そう、ドイツではイチゴが出回るのは、5月末から6月、
初夏の果物。真っ赤に熟れたイチゴが市場に並ぶ。
量り売りで、500gとか1kgとか買うものなのだ。
そのお子さんにはなかなか想像がつかないようなので、
補足説明として、日本では温室栽培されて、大きめの、
形のよいイチゴをクリスマス時期に間に合うように
出荷されるという日本事情を説明した。

・・・・イチゴは主に冬に市場に出回るもので、
5,6月になると、もう市場には出てこなくなること。
日本のイチゴはいろいろな種類があって、Lサイズの
ものは一口で食べられないほど、芸術品並みに美しくて、
甘みもあること・・・でも、けっこう高価な果物である
ことを説明したのです。
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北米では、クリスマスに食べるのは、フルーツ・ケーキ
ナッツ類、ラム酒漬けのドライフルーツ、スパイス類を
しっかり混ぜ込んで焼いた日持ちのするケーキです。
ラム酒に漬け込むのは10月ごろから、少しずつ材料を
買い揃えて、主婦はパウンド型で何本も焼くのです。
それぞれのお家の味があって、手作りは最高の贈り物です。
濃厚な味なので、1cmほどに薄く切り分けていただきます。

ドイツではシュトレン(Stollen)が有名です。
赤ちゃんのキリストがおくるみに包まれている様子を表している
ので、粉糖がたっぷりまぶしてある白いパンという
感じです。

内容は、フルーツ・ケーキと大同小異ですが、
スパイスを利かせ日持ちがよいことがポイントです。
とくに美味しいものとも思いませんけど・・・・
ドイツ人にとってはきっとなつかしい故郷の味なの
でしょう。


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私が好きなのは、黒い森のサクランボ・ケーキ
(独Schwarzwalder Kirshtorte, 英Black Forest Cake)
これは、季節に関係なく通年食べられます。ココア味の
生地にリキュールに漬けこんだサクランボがふんだんに
挟み込まれています。
ああ、これを食べるときには、ダイエットのことなど
考えずにたっぷりといただきたいものですよ。

写真は、フユイチゴ【バラ科 Rubus buergeri】
赤塚植物園で 11月26日撮影。食べることができ、
かなり美味だということだ。
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by tamayam2 | 2009-12-29 12:00 | 日々のできごと | Comments(8)

歳末風景

2009年は、歯科医によく通った。新しい歯科医院は、
山手線御徒町(おかちまち)あるので、
にわかに東京下町に親しみを覚えるようになった。

御徒町は、上野の南、アメ屋横丁(通称アメ横)
が有名だ。
戦後、アメリカの(軍需払い下げ品や闇の)物資を
売ったことから、アメ横と言われているが、
今でもアメリカ製の衣料品や化粧品、チョコレート、
貴金属なども狭い横丁で売られている。

でも、歳末は何と言っても正月用の魚介類、乾物や
練り物などの買出し客で大賑わいだ。
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上の新巻(あらまき)は、岩手県三陸産、寒風干しの
上等品、1kg当たり2,300円、通称 鼻曲がり
このくらいのサイズで8~9000円。
鈍いなまり色に光っており、じつに旨そう。
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この小父さんの背中には、買ったばかりの新巻の尻尾が!
こんなに立派な尻尾がついているのだもの、大枚を
はたいたに違いない。小父さんの誇らし気な気持ちが
揺れる尻尾に表れている。
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注連縄(しめなわ)類も売り出されている。
注連縄は、12月13日のスス払いの後、20日から28日まで
に飾るのがしきたりだそうだ。ということは、明日が締め切り
じゃないか!
家の玄関には、まだクリスマスのリースが・・・。
あわわ・・・・ど、どうしよう。

ったく、日本の生活は、クリスマスが来ると、すぐお正月の
準備。たいへんだぁ~。クリスマス・カードのお返事は、
年賀状ですませてもOKだろうか・・・。和洋折衷の生活
には慣れないことが多いが、ま、適当にしておく。

29日や31日に注連飾りを飾るのは、年の神様に大変失礼
なことになるそうだから、明日中にしなくっちゃ。
また、いつまでも飾っておくのは、よくないらしく、1月
7日や15日には、片付けるのが決まりだそうだ。それも
燃えるゴミに出してはならずちゃんと神社に持っていく
ことと・・・ものの本に書いてあった。あわわ・・・
どうしよう・・・。
例年そういう作法を知らずに暮らしてきたよぉ~。
年神様、どうかお許しを。
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by tamayam2 | 2009-12-27 08:14 | 日々のできごと | Comments(8)

クリスマスの明かり

クリスマスを数日後に控えた東京のあちこちで
野外のライトアップや、大掛かりなイルミネーションが
見られるようです。
六本木や丸の内・・・お台場やシオサイトも・・・。

この間、東京タワーの前を通りましたら、ライトアップ
されており、日ごろの景色とはうって変わって幻想的な
眺めでした。
(京都議定書の問題は、この時期問わないことに
するのね・・・)

さて、夏にドイツに出かけたとき、たくさんの写真を
撮ったのですが、ちょっと苦い経験をしたときの
話をしましょう。
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東部のDという町で、クリスマス用品ばかりを扱う店
を見つけました。手工芸品の蝋燭の光があまり美しく、
レンズを向けていたら、店から人が出てきて、
叱られてしまいました。
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どこかに撮影禁止と書いてあったらしいのですが、
気づかなかったのです。恐縮して謝り、あわててカメラを
ひっこめそこを立ち去りましたが、とてもバツの悪い
思いをしました。

こういう店は、クリスマス期間に限らず、年間営業
していて、まあ、言ってみれば、クリスマス用品専門の
老舗なのです。
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(このBlogで、こうして公開することも本来は、
 いけないことなのかもしれませんが・・・商業目的
 ではありませんので、Upしちゃいます。)


ドイツとチェコの国境の近くに、このような木製の蝋燭
立てや、蝋燭の熱気流で風車がまわる仕掛けの工芸品など
を作る家内工業の町々が集中しています。
代々この地方に伝わる伝統を守っている人々は、職人の
技術とディザインを守るためギルドを作り、職権を守る
ため結束しています。
ドイツのクラフトマンシップ(職人魂)の権化のような
場所で・・・ああ、何という恐れ多いこと。カメラを向ける
なんて!単なるおもちゃ屋とはわけが違うのに・・・。

そういうことを頭では理解しているはずでしたのに、
ついつい観光客のお気楽な気分で・・・慎みのないこと
でした。
(人は、車に乗っているとき、カメラを手にするとき、
アルコールを口にするとき、少し心が浮ついてしまう傾向
があるようです。とくに私は。深く反省。)

有名なドイツのクリスマス・マーケットで、こういう
手工芸品がたくさん売られていますが、値段的に言うと、
けっこうお高いものです。なにしろ手作りですから。
大量生産のプラスティックやキラキラした人工的な素材
のものも売っていますが、価値の違いは歴然としています。

キリストの生誕劇の模型(Krippe)などは、何年もかけて
一つ一つ人形を買い足していくもののようです。
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by tamayam2 | 2009-12-22 22:53 | 日々のできごと | Comments(8)

♪ ミソトウの下で

クリスマスらしい植物と言えば、モミの木、ポインセティア、
赤い実のついたヒイラギでしょうか。
緑と赤と白が、クリスマス・カラーですね。

日本では、あまりなじみがない植物ですが、ヤドリギ
クリスマスの風物詩です。信州の山中で高い木の
こずえ近くに丸い形のヤドリギがたくさんついているのを
見たことがあります。
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このカードのネコは、目を閉じてうっとりと何事か
念じているように見えませんか。彼の頭上に吊るされている
ものがmistletoe (和名 ヤドリギ ビャクダン科)の枝です。

赤いリボンで束ね、戸口にかけておくのが、お約束です。

その下をくぐる客人に幸せが来るように。
その下でキスする男女がきっと幸せになれますように。

ヨーロッパでも北アメリカでも信じられている風習です。
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米国から来た小包に含まれていたヤドリギ模様の
ペーパーナプキンに異国情緒を感じました。日本では、
花屋さんでヤドリギの枝は見つからないでしょうね。

実は、透き通ったような白で、中にねばっこい果汁が
入っています。日本では、冬に緋レンジャクや黄レンジャク
がこの実を食べに集まるそうです。粘っこい種を排出するとき、
そばの枝にくっつき、そこから再び新芽が出てくるのです。
植物と鳥の、持ちつ持たれつの関係ですね。

マライヤ・キャリーのクリスマス・ソングの中では、
♪・・・・I'm just gonna keep on waiting
underneath the mistletoe・・・
と歌われます。

長い間 “ミソトウ“というのは何かしらと思って
いました。mistletoeが、ミソトウに聞こえるのです。

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ドイツから来たプレゼントの中に毎年小さい
オーナメントが一つ入っています。木をくりぬいて
作った星。ブリキで作ったハート。
一個、一個集まってくるのが楽しみです。

素朴なこういう手仕事は、南部の黒い森地方に住んでいる
キコリさんの冬の副業なのかもしれません。
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by tamayam2 | 2009-12-21 20:38 | 日々のできごと | Comments(14)

来週はクリスマス

12月に入り何かとお忙しい日々をお過ごしのことと
思います。キリスト教の暦で言いますと、待降節
(アドヴェント)第三週目に入りました。

来週は第四週目、今年は、20日(日)が降誕節、
つまりクリスマス聖日です。

西洋では、モミの木など常緑樹の葉で環状のリース
(独語で、クランツ)を作り、四隅に赤い、蝋燭を
立てます。アドヴェント第一週には、
1本目の蝋燭に火をともし、
第四週に4本目の火がともるまで、
キリストの誕生を待ちわびるわけです。

♪もういくつ寝るとお正月・・・
と、正月を待ち焦がれる気持ちと通じるものがあります。
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さて、先週あたりからクリスマス・カードやプレゼントが
各国から届くようになりました。

私もささやかなプレゼントを買いに出かけたり、それを
きれいに梱包し郵便局に運ぶ作業に追われました。
クリスマスが終わる前には、年賀状のことはちょっと
お預け。
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出来うれば、24日中に先様へ届けたいと・・・。
六日のアヤメ、十日のキク・・・にならぬよう
気ばかりあせって・・・。
タイミングを逸したプレゼントは、間が抜けかえって
失礼な印象を与えてしまいます。

外国人に割りと人気があるプレゼントは(私の経験
では):
桐箱に入ったカステラ、小袋入りあられ、ゴーフル、
鳩サブレーなど。意外なのは、わさび風味のおかき、
日本風のスィーツ(焼き菓子など)が好評です。
(あんこのものは、NGですね)
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皆様のとっておきのプレゼント、外国人に好評を
博したものは何でしょうか。教えていただきたい
ものです。

さて、一番上は、10日、上野、不忍池。
次は、1日、新宿御苑。
みごとに黄葉した大イチョウの木の下で、人々がゆっくり
散歩を楽しんでいました。数メートルもある皇帝ダリア
人目を引きました。

例年ですと、イチョウの葉が落ち枯れ枝だけ残って
いる状態なのですが、今年はまだ黄色の葉がしっかりと
残っていて・・・。

昨日、今日はうって変わってとても冷え込んでいます。
東北地方では、雪ですって。

やっと、クリスマスらしい気分になってきました。
ほっ!
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by tamayam2 | 2009-12-17 15:35 | 日々のできごと | Comments(6)

フクロウとミミズク

先だって田貫湖で富士山の撮影をしたが、
翌日は、宿の方が言ったように雨だった。
そこで、予定を急遽変更して、 富士花鳥園に立ち寄ることにした。

花鳥園は、加茂と掛川(ともに静岡県)、神戸、
松江にも同じ系統の園があるということだ。
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富士花鳥園では、植物はベゴニア類、
家禽類では、フクロウ類のコレクションが
すばらしかった。
ほとんどのフクロウは、檻の中なので、ガラス越しに見る
ようになっているが、一部は、直接見ることができた。
目がまん丸の愛嬌のあるフクロウ。写真上 ↑
羽が一枚抜けているみたい。


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フクロウと
ミミズクは
どう違うか。















この個体には、頭にちょっと耳のような羽の立って
いる部分がある。これは、羽耳で耳ではないそうだ。

これは、ミミズク型。耳は羽の中に埋まっている。
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耳のようなものが突っ立っているものをミミズクと
呼ぶ人もあるが、フクロウもミミズクも動物学的には
同じものだそうだ。


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これは、
羽が非常に
美しかった。
気品がある。
人面のようなので、
メンフクロウ
(学名 Tyto alba)
北アメリカから
来たようだ。










このフクロウの顔を見ていると、9億円を息子に
贈ったと言われるさる御大家の奥様のお顔を
思い出してしまった。
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by tamayam2 | 2009-12-09 10:15 | たび | Comments(14)

師走の富士山

3月末に富士宮市田貫湖で雪をいただいた富士山を
見た。その場所がとても気に入ったので、12月の
富士山に会いに出かけた。
過去ログ:田貫湖の富士山

到着したのが、午後4時ごろ。
宿の人が、明日は雨だから、写真を撮るなら
今日中ですよ、と忠告してくださった。
えっ? 雨!?

4時半ごろ、取りもとりあえず撮影現場へ。
たくさんのカメラマンの三脚が林立する中を、
隙間からそっと撮らせていただく。陽が沈むと
ともに山がピンク色に染まっていく。
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16;30ごろの紅富士

夕食後、宿の窓から見ると、左側から満月のよう
な月が!19:00ごろの富士山
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すっかり日が暮れてから、もう一度窓を見ると
月はかなり高く上っていた。
21:00ごろの富士山
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富士山は、どこから見ても均整がとれていて美しい。
中央道を通るとき、甲府あたりから見る富士山と
田貫湖から見る富士山とでは、形が違っている。
富士山を別の方向から見ているからだ。

撮影場所では、露出補正、ホワイトバランスを考え、
ISOを変化させたり・・・頭の中はゴチャゴチャ。

三脚を使わないので、駄作を大量生産してしまった
わけだけど・・・刻々と変化する富士山の色に
夢中になり、どの一瞬も見逃したくはなかった。
息をつめて撮影し、満ち足りた疲労感を覚えた。
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by tamayam2 | 2009-12-05 15:26 | たび | Comments(24)