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もう花芽が

11月の晦日。もう泣いても、笑っても、あと一月。
明日は、師走です。
あれも、これもしなくちゃならないけど・・・・・
この頃は、ま、いいかっ、と気楽に構えることにする。
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toti51さんがモクレンの美しい葉を見せてくださった。
一晩で、丸坊主になることもあるとか。
バサッと一気に落葉するらしい。

板橋区赤塚植物園で見た樹木たち。
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白モクレンに、もうしっかりした花芽がついていた。
ハクモクレン  モクレン科 Mognolia heptapeta 】
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トサミズキの美しい黄葉の陰にも花芽が!
春先にレモン色の穂が垂れ下がったような花が咲く。
その花芽がすでに準備されている。
トサミズキ  マンサク科 Corylopsis spicata 】

高木のモミジバフウが美しく黄葉している。
フウは楓という漢字を書くが、
カエデ科ではなく、マンサク科。

モミジのような形の葉であるが、モミジの親類ではない。
ああ、ややこし~。
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モミジバフウ  マンサク科 Liquidambar styracoflora 】

トサミズキの木の下にたくさんの枯れ葉が堆積していた。
写真 トップ ↑
その中から緑色のシダが青々とした葉をのぞかせている。
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赤塚8丁目の交差点のところにある松月院。
見上げんばかりのケヤキ、イチョウがそびえている。

黄色の黄葉も、なかなかいいものだ。
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by tamayam2 | 2009-11-30 20:18 | 日々のできごと | Comments(12)

お鷹の道 (国分寺)

先日、東大和市の野火止の散歩道を歩いて東京近郷に
すてきな湧水があることを知った。

東京の水源について関心をもつと、28日
偶然にも、東京の水源のひとつに出会った。

ヒトも歩けば、水源に当たる~なぁんてコトもあるん
ですね。


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中央線
国分寺、
土地の名の
由来、
国分寺跡地は
どこか?
探していた。














「湧水百選」という札を見つけて、崖の下のほうへ下りて
行くと、細い遊歩道があり、水を汲んでいる人に出会った。
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あたりの民家は、本多さんというお宅が多い。
流れのほとりの農家で野菜を買った。
そのお宅も本多さん。


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周りは高い
ケヤキの木、
竹やぶ。

ケヤキの
黄金色の葉や
山茶花の
花びらが
水に
浮いている。









「国分寺市元町、自治会」がこの遊歩道を管理
しておられる。
道の途中に心やさしい木製ベンチが設置されていた。
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現在の国分寺の境内は、万葉植物園になっていて、お庭
を巡ることができる。
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武蔵國、國分寺という古い石柱の文字を見ていると、
ああ、東京は、むかしは武蔵國と呼ばれていたのだ
と思い出した。
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武蔵野のハケ(崖地)の道は、徳川時代には、将軍の
お狩り場だったのだろう、 お鷹の道と呼ばれている。
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by tamayam2 | 2009-11-30 15:55 | 日々のできごと | Comments(6)

サイカチや 万葉の花々

26日は、小春日和の穏やかな日だったので、
板橋区赤塚植物園に行った。先回のクイズに出題した
モクレン科の種の名前がはっきりしなかったので、
確かめかたがた・・・。
植物園の方に尋ね、 ホオノキの種だとわかった。


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植物園の中に、大きいサイカチの木が2本ある。
10cm以上もするモロッコ・インゲンのお化けのような
種が風に揺れていた。
木の幹から出ている大小のトゲ(針)がご覧になれる
だろうか。
サイカチ マメ科 Gleditsia japonica】
ここのサイカチは、日本原産種のようです。昔は、この実を
石鹸の代わりに使ったとか、ムクロジと同じですね。
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すっかり秋の野になっていて、花らしい花は見られないが、
カワラナデシコが一輪、咲いていた。
カワラナデシコ ナデシコ科 Dianthus superbus 】

また、やや湿り気のある場所で、時期はずれの
セリバヒエンソウを一輪見つけた。本来は、4月ごろ咲く花。
暖かさに戸惑って咲いてきてしまったのだろうか。
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セリバヒエンソウ キンポウゲ科 Delphinium anthriscifolium】

秋の代表的な万葉の花、ハギやヨメナも咲いていた。


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【ヤマハギ マメ科 Lespedeza bicolor var. japonica 】
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【ヨメナ キク科 Kalimeris pseudoyomena 】

これらの植物は、みなこの植物園に隣接する万葉植物園で見た。
古来から日本人に愛されてきた植物なのですね。
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by tamayam2 | 2009-11-28 10:42 | 日々のできごと | Comments(4)

秋の拾い物・・・解題・・・

秋の拾い物について、ご解答ありがとうございました。

1は、「ブーゲンビリア、自信あり」と答えてくださった方が
 ありましたが、ブーゲンビリアのドライフラワーでは
 ありません。


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 答え: モクゲンジの種






     【モクゲンジ ムクロジ科 Koelreuteria paniculata】
     別名、センダンバノボダイジュ(栴檀葉の菩提樹)
     日本海側、朝鮮半島、中国に自生
     中の黒い種から数珠を作るそうです。

     私は、ウィーンで街路樹になっているのを見たことが
     あります。これは、練馬区の道端の木から
     ミッチさんが正解です!おめでとう。

2は、kanmyougamaさんがご正解!


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    ムクロジの種です。






    ムクロジについては、11月20日に書きました。
    【ムクロジ ムクロジ科 Sapidus mukurossi】
    黒い実は、お正月の追羽根に使うもの。とても硬いです。
     深大寺公園で拾ったもの。

3は、あさこさんのモロッコインゲンの枯れたの・・・には爆笑。
  (あさこさん、冷蔵庫の中はこまめにチェックしてね)


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アメリカサイカチです。





   マメ科の植物と見当をつけられたのは、よい解答です。
   Shibataさんのご想像のネムノキ、フジなどマメ科ですね。
   (もちろん、モロッコ インゲンもマメ科です!)

   ミッチさんが奥様の協力を得られて、
   4問中3問の正答です。おめでとうございます!
   この木は、デュッセルドルフにもあって、そのトゲ(針)で
   全身防備しており、”触るな”と自己主張しているようでした。
    【アメリカサイカチ マメ科 Gleditsia triacanthos】
    井の頭公園で拾いました。

4は、出題者にも、はっきり正解が示せないものなのですが、
    皆様がご指摘のように、
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   モクレン科の種です。
    ホオノキ?
    泰山木?
    モクレン?
    白モクレン?
    コブシ?
                       タムシバ?


    
    上を見ると大変高い木が何本もありましたので、ホオノキや
    泰山木のような高木だと思われます。大きい枯葉もたくさん
    落ちていましたが、どの木の実かしっかりわかりませんでした。
    daikatoki さんのお庭にあるのと同じなら、泰山木でしょう。

    この実がはじけて赤い実が粘液を帯びた糸にぶら下がり、
    鳥の餌になるそうです。ヒヨドリかとかムクドリとか・・・
    鳥にとっては、ご馳走なんですね。ミッチさんの奥様の
    おっしゃるような光景を見てみたいものです。

    モクレン科の実ということで、ほとんどの方はご名答でした。
    これは、十和田湖の湖畔で拾いました。

追記:今日26日、植物園に行って専門家に聞いてまいりました。
    ホウノキの種のようです。

家の中にこういうモノがあちこちにたまり、時には、中から虫が出て
きたり、困ることもあります。
Blogのために写真に撮ったら、安心して処分できます(笑)

みなさま、クイズに挑戦してくださりありがとうございました。
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by tamayam2 | 2009-11-25 11:34 | 日々のできごと | Comments(10)

秋の拾いもの

机の上には、いろいろな秋の拾い物がたまってくる。
乾燥するとカサカサと音を立て、どこで拾ったか・・・
そのときのことを考えると愉しい。

1から4までは、この秋、拾った取得物です。
何かお分かりでしょうか。
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by tamayam2 | 2009-11-24 10:35 | 日々のできごと | Comments(6)

野火止用水

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18日、秋の日差しに誘われて、東京都薬用植物園へ
行った。最寄の駅は、西武拝島線の東大和市駅。
駅前の青梅橋の角にそびえるイチョウの巨木は
銀杏の実を落としていたが、清掃関係の方が
忙しげに作業中だったから、拾うのを遠慮した。
その後、銀杏はどうなったか・・・。

駅から東北へ伸びる小道は、野火止用水
(のびどめようすい)散歩道と
書いてあったので、少し歩いてみる。
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小さな流れの水は澄んでいて、サラサラと
流れている。子供たちが遊んでいたり、用水に傍らで
ホタルを育てている叢もある。

さらに歩を進めていくと、こんもりとしたケヤキ林に
出る。その辺りは流れが深くなって、緋色や白い鯉や
カモの泳ぐ姿も見られるようになった。
さらに道は続くが・・・・秋の日はつるべ落とし、
途中で切り上げて、小川駅へ向かった。

江戸時代に作られたこの用水路を市民の人たちが
大切に守っている心意気が感じられ、いいなぁ~と
思った。また別の機会に再訪したい散歩道。

植物園で見た植物たち:
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ムラサキセンブリ リンドウ科 Swertia pseudochinensis】
漢方で当薬と呼ばれるセンブリの仲間。健胃剤
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クチナシ リンドウ科 Gardenia jasminoides 】
タクワンや栗キントンの黄金色の色づけに。
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ユズリハ トウダイグサ科 Daphniphyllum macropodum】
春の新芽が出てくるさま、花の姿もいいが、こういう
青い実がなっているのもいい。赤い茎の色も美しい。
鏡餅の上に飾る縁起もののひとつ。
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キチジョウソウ ユリ科 Reineckea carnea】
これは、先月白金の自然教育園で見たもの。この花を
見た者には、良いことがあるとか、吉祥というから
めでたい花のようだ。

暖かい日差しの日があるかと思うと、急に冷え込んだり、
変わりやすい天候が続いています。みな様、お風邪など
召しませんように。
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by tamayam2 | 2009-11-23 10:29 | 日々のできごと | Comments(4)

11月の樹木たち

春の公園の主役は、草花ですが、
11月の公園の主役は、だんぜん樹木たちです。
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11月初旬の公園は、とても静か。やわらかな日差し
の中で、持参のおにぎりをいただきます。
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【ムクロジ ムクロジ科 Sapidus mukurossi】
学名にもmukurossi とありますね!
サボニンを含み、昔は、種を石鹸代わりにしま
した。種の中の黒い硬い実は、羽根突きの追い
羽根に。

葉は羽状複葉というのですが、本当に羽のよう。
下に落ちている種をたくさん拾いました。
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ビナンカズラ マツブサ科 Kadsura japonica】
別名サネカズラ、万葉集にも歌われています。
学名を見ると、これもわくわくします。だって、
Kadsura は日本語ではありませんか!
日本固有種なのでしょう。

このように学名に日本語がついているのを見ると
うれしくなっちゃいます。カタカナの舌を噛みそう
なnew comerが多い中で、万葉時代からしっかり
日本に根付いている植物に、いとおしさを感じます。

昔は、男性の整髪剤として使われていたそうですよ。
今風に言えば、ムースかなぁ~?
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上のつる草もきっと、△△カズラと言うのだと
思いますが、名が分かりません。
古木に絡み付いていました。一部が紅葉しています。
7日深大寺で
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ハナノキ カエデ科 Acer pycnanthum 雌雄異株】
これも日本固有種。長野、愛知、岐阜、滋賀の4県に
しか自生しないとか。
ドイツでは、見上げるばかりの大木を、公園で見かけ
たことがあります。
春先の赤い雄花が大変美しく、木全体がぼぉ~と赤く
染まります。
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ハゼ ウルシ科 Phus succendanea】
かぶれると怖いですが、紅葉ば美しいですね。

余談ですが、漆を使った漆器のことを、英語では
japanといいます。普通名詞。私は、海外でも漆器を
愛用していましたが、その価値がいまひとつ評価され
ないようです。皆さんプラスティックだと思って
いるらしく、ちょっと残念に思いました。
18日 都立薬用植物園で
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【イロハモミジ カエデ科 Acer palmatum】
紅葉の代表格のイロハモミジ。
15日、国分寺市 日立中央研究所にて
この庭園は、秋に一度しか一般公開しません。昨年は雨で
中止になりました。手をかけすぎないので、武蔵野の自然が
よく保存されています。
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by tamayam2 | 2009-11-20 18:49 | 日々のできごと | Comments(2)

奥多摩の野草

武蔵野の奥座敷にどんな野草が生えているのか
興味をもっているが・・・11月も半ば過ぎ、
あまり多くは期待はできない。
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【コセンダングサ キク科 Bidens pilosa】
これは、ヒッツキ草の一つ、この実の二股に分かれた
トゲが人や動物に引っついたら、さあ大変!容易には
取れない。繁殖力の強い外来植物で、日本には
江戸時代に北米から入ってきたという。

その種。 ↓ この種が服にくっつく。
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同じくキク科の植物だが、こちらは海岸などに多い。
【イソギク キク科 Ajania pacifica】
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名がわからなかった
ピンクの花。

花は小さく、
葉が毛羽
立っている。

高さ3,40cm。












追記:
Blog仲間のNick-1さんのご教示でこの花の名が判明しました。
Nick-1さん、ありがとうございました!

【コシオガマ ゴマノハグサ科 Phtheirospermum japonicum】
学名からすると、日本固有種ですね(*^v^*)♪

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【オクモミジバハグマ キク科 Ainsloaea acerifolia】
ハグマというのは、白熊と書き、ヤクの尾の毛のことだ
そうです。
白い縮れた花びらが面白い。葉はぼろぼろになっていた
が、確かに、大きめのモミジ葉の形でした。
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by tamayam2 | 2009-11-19 17:00 | たび | Comments(8)

東京の水源、奥多摩湖

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16日、毎週会う池袋のグループの人たちと
東京の西端、奥多摩湖へ出かけた。朝は曇り空だったが、
昼ごろから日が差しはじめ、秋の葉の彩りが一段と鮮やかに
なった。
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その昔、東京の水源の一つは、小河内ダムと学校で
習った。小学校の遠足で出かけたような記憶も・・・。

緑の水面に周りの紅葉が映りこんで、きれいだった。
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平日なので、われわれの他に人影もなく、紅葉をひとり
占めにして悪いようだった。水面に映った午後の太陽。↑

枯れ尾花のそばに、何やら白っぽい花が・・・と
思ってよーく見れば、サクラではないか。
十月ザクラという秋から冬にさく八重のサクラだった。
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実がひとつなっていた黄葉したザクロ。
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東京水道局では、 「東京水」 というペットボトル入り
飲料水を売出しているそうだ。飲んだ人の話では、
けっこういいお味ということだ。

私は、ドイツでも最も水質がよくないと言われていた
ケルンに3年住んでいたので、水に関する困った話なら
いくらでもできる。
トイレ、浴室、台所、洗濯機に関してカルキを溶かす溶剤の
心配をせずに高枕で眠れる東京人は、実に幸せ者だと
思う。
水が旨い、まずいなどと言っては、罰が当たる。
水道水を蛇口からゴクゴク飲める幸せ!
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東京人の水源を守るために、ここの雑木林は、
東京水道水源林として、大事に管理され保護されて
いる。
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by tamayam2 | 2009-11-19 14:09 | たび | Comments(4)

駒形どぜうと 酉の市

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昨日12日、下町に出かけたついでに、
長年行きたい、行きたいと念じていた
「駒形どぜう」の暖簾を初めてくぐった。

創業享和元年(1801年)
今から208年前!

中に入ると、テーブルの代わりの長い横木の前に座る。
ぐつぐつと煮えるどぜう鍋をつついている者、蒸篭の
柳川で昼間から一杯やっている者、その間を絣の着物
を着たお姉さんが注文をとったり、料理を運んだりして
かいがいしく立ち働いている。

暖簾をくぐったら、もうそこは、江戸時代!


どぜうは、江戸時代のスタミナ食。
うなぎやあなごと同様、おいしい。
でも、こればかりは、外国人にはちょっとキツイだろう
なぁ~。

私は、韓国、慶州でご馳走になったことがあるが、
山椒の香りがたっぷりで非常においしかったことを
覚えている。
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ふと上を見上げると、神棚にお酉様の縁起物。
12日は、今年の一番酉だと教えられた。
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食後、腹ごなしに鷲(おおとり)神社まで歩いて行って
午後の酉の市を見てきた。まだ、そんなに人手は出て
いなかった。


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この女性は、
いよぉ~、
チャチャチャ
・・・と
三本締めの
音頭をとっている。













この威勢のよい声が聞きたいばかりに・・・
この時期になると、出かけたくなるのだろうねえ。

この日の午後から寒風が吹き、気温がぐっと下がって
きた。酉の市は、やはりちょっと寒いほうが気分が
でますね。

過去ログ、2007年の酉の市
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by tamayam2 | 2009-11-13 18:50 | 日々のできごと | Comments(12)