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四月の花木

四月も半ばすぎになりました。
Yamyam町の家々の垣根にも、花木がいっぱいです。
心おどる季節。
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先日、知人からいただいた ツキヌキニンドウ(突き抜き忍冬  
スイカズラ科 Lonicera sempervirens )
花の下のほうの2枚の葉がくっついているので、葉の中心を茎が
突き抜いているように見える。ツル性の丈夫な木。
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サンショウの花。木の芽は、たけのこの煮物やカツオのタタキ
には欠かせない春の香。家のサンショウは、雄木らしく、実が
ならないのが残念。アゲハチョウの好物。毎年、チョウの
羽化を観察するのを楽しみにしている。
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わが家の庭で一番背の高い木。アメリカハナミズキ


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近所の街路樹
赤花の
ハナミズキ。















明日より5月初旬まで旅行のため、しばらくお休み
いたします。
みなさまもどうぞよいGolden weekをお過ごしください!
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by tamayam2 | 2008-04-22 09:50 | 日々のできごと | Comments(0)

かんてんぱぱガーデンにて

長野県駒ヶ根にある かんてんぱぱガーデン へ行った。
地元のNick-1さんのサイトで知って以来、長野県へ
行けば、足を伸はしてみたくなる。

いま、見ごろは、カタクリ、ショウジョウバカマなど、
早春の山野草が植え込みの中にうまく配置されている。これらの
植物の画像は、上記のNickさんのサイトが圧巻です。

かんてんぱぱ とは、まったく変った名前だが、これは、
伊那食品工業という かんてん製造会社の本社なのだ。
広々とした敷地内に駐車場、トイレやベンチ、和洋のレストラン、
蕎麦屋、ショップ、美術館が併設されていて、どうぞ、そうぞ、
どなたでも、いらっしゃいという歓迎の気持があふれている。
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芝の中ご自由にお遊びください こんな
鷹揚な立て札を見たことあるだろうか。
禁止事項ばかりの公立公園関係者、とくとご覧くださいナ。 入場無料。

かんてんと言えば、蜜豆の材料ぐらいしか思い浮かばなかったが、
かんてんは長野県の名産であり(原料の海草は、海のない長野県
では採れないけれど)いまを時めく健康食品なのだ。
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  ↑エンレンソウ(ユリ科 延齢草 Trillium Smallii)
館内のポスターによると、かんてんは食物繊維が多量に含まれ
ていて、大腸がんの予防や、血圧、血糖値、コレステロール、
体重を下げる働きが著しいという。
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  ↑白花エンレンソウ
その上、高齢者の誤嚥を防止するため、液体にとろみをつける食材
として、注目されているのだそうだ。ジュース、スープ、だし、お茶
などかんてんを利用した食材がたくさん売られていて、それを
買っていく人の多いこと。介護をしている家族には、どんなに
ありがたい食品だろうか。
ミネラルがたっぷり含まれた肥料も売っていた。
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  ↑ヤマエンゴサク(ケシ科 山延胡索 Corydalis lineariloba) 
        
かんてんで儲けたお金を、地元に還元し、みんなで人生を楽しもうという
余裕が感じられる。それにしても、かんてん は解るけど、
ぱぱ というのは、一体何なんだろう。 Papaのことかしら???

一番下の花は、ドイツで見かけたことがあるが、名が分らなかった。
わかって、うれしい。      
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by tamayam2 | 2008-04-16 16:48 | たび | Comments(0)

ガレと ジャポニスム

先日、サントリー美術館でガレとジャポニスム という展覧会を
観た。 Emille Galle(1846-1904)は、フランス、ロレーヌ地方、
ナンシーで、ガラス工芸品、家具などを多数を制作した。

その作風から、彼が日本の浮世絵や、伊万里などの陶磁器の意匠から
影響を深く受けたことがうかがえる。
フランスのアール・ヌーボー時代を代表する芸術家。

彼の経歴を見ると、ドイツのヴァイマールで美術を学んでいる。
ドイツでは、アール・ヌーボー様式を、ユンゲント・シュティル
(青春様式)というが、19世紀末にヨーロッパで開花した独特の
美の様式だ。アール・ヌーボーと聞いただけで、私の心はさわぐ。

この展覧会では、サントリー美術館の所蔵している作品に加え、
オルセー美術館などヨーロッパの名だたる美術館から拝借した
作品を含め、約40点を一堂に観ることができる。


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彼のガラス作品は、
ユリや水仙、
ダチュラ
(朝鮮朝顔)
やオダマキ、
人の生活に
身近な植物が
モチーフに
なっている。

→これは
茄子













その中に、(私の大好きな昆虫の姿が密かに隠されている。どこに虫が
隠れているのか、探すのが楽しい。


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昆虫は、
コウロギ、
カゲロウ、
トンボ、
バッタ、
チョウ・・・。



















昆虫以外には、カワセミのような鳥、コウモリやカニのような小動物
も、非常に写実的に繊細に描かれている。中でも、ドンボに対する思い
入れは深く、細口のガラス器の底に沈みこんで、もがいているよう
な生き物の姿を見ることができる。
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ヨーロッパの陶磁器などのディザインには、野草と鳥や虫がいっしょに
描かれているものがある。
チョウは良くても、丸々と太ったイモ虫や、蛾、蜘蛛などの図柄は、
日本人なら、食器には描かないのではなかろうか。
その描き方が妙に生々しく、(東洋人の感覚では)ぎょっとするような
ものもある。

そういうリアリズムがたまらなく西洋的で、面白く思う。

上の絵: Jan Van Kessel 虫と果物(アムステルダム国立博物館蔵)

5月15日まで。 六本木 東京Midtown サントリー美術館(火曜休)
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by tamayam2 | 2008-04-13 09:19 | 日々のできごと | Comments(0)

今日の切手(3):浅草 雷門

先月末、急に外国からお客様があった。
日の出桟橋から、水上バスに乗って浅草まで行って来た。
                    水上バス 隅田川ライン
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↑船を追いかけるユリカモメ (文学的に言うと、名にし負う都鳥)

水上から東京の町をながめると、ちょっと日常の視点とは違って
面白い。たくさんの橋を渡り、川沿いの公園でお花見をしている
人々を眺め、おしゃべりしているうちに、浅草に着く。
路上では、ぼやぼや歩いていると、後ろから来た自転車に
追い立てられ、のんびり話しているわけには行かない。
水上だと、次々変わる岸辺の景色を眺めながら、40分、
おしゃべりが楽しめる。


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雷門のところで、
俥引きのお兄さん
が観光客を
さそっていた。




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この忙しい現代に
車を避け、
船や人力車に
乗ってみようと
いうのが旅心、
いいじゃあ
ありませんか。








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お客様は、案の定、浅草の仲見世が殊のほか、気に入られて、
(われわれは、う~むむむ、と思うような、いわゆる)お土産品
をたっぷり買って大満足のご様子だった。
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by tamayam2 | 2008-04-09 09:30 | たび | Comments(0)

私の歯医者さん

私は、近所の歯科医にかかっている。
近ごろは、Informed Consentなどという言葉を一般の人が
気軽に口にするようになった。以前に比べて医療関係者の人たち
の当りがぐっとソフトになってきていると感じる。

30代とおぼしき私の歯医者さん(男性)も、そういう点を意識
してか、何でもよく説明してくれるし、感じがよい。
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贅沢言っちゃ悪いけれど、ちょっと困る点があるのだ。
まず、診察台に横になる。

歯科医:では、クチュクチュ、パッパしようネ。
:(口をゆすぐ)
歯科医:ア~ンと、お口、大きく開けよ~ね。
     痛かったら、お手々、挙げてネ。
 
ここから先は、口をポカンと開けている患者は何も言うことができない

歯科医: ちょっと、チクチクしますよ。痛くないからネ。

歯科医: 噛み合せ、見るよ。カチンと噛んで、奥歯をギリギリさせましょ。

歯科医: 少し、削るよ。注意深くやるからネ。

歯科医: かぜ、行くよ。

歯科医: 暖かいものを入れるけど、やけどしないからネ。

歯科医: 少しヤな匂いの薬をつけるよ。
      30分後には、ご飯、食べられるからネ。
      ちょっとだけ我慢しよ~ね。

私が行くのは、たいてい午前中だから、子供はいないのだけど、
どの患者にもこんな調子で語りかけている。
   
手順を逐一予告してくださるし、何の問題もないのだが、なんだか、
小学生に語りかけるような口調が可笑しくて、くすぐったい。

(彼の語録を密かに記録していることに、敵は気づいていないようだ)

みなさんは、こういう言いかたを真から心地よく思うのだろうか?

時折、外国人の患者を待合室で見かけるが、ああいうオノマトペア
(擬態語・擬声語)だらけの言葉で通じるのかなぁと・・・
老婆は、(老婆心ながら)気にかけている。
   
写真:クリスマス・ローズ。種を作りたくないので、摘み取った花がら。
    もっともこれは、花びらではなくて、ガクですが・・・。
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by tamayam2 | 2008-04-05 23:21 | 日々のできごと | Comments(0)

神田川~ 早稲田界隈

「かぐや姫」の神田川を聴くと、私の世代の、貧しく切ないような
青春の日々がよみがえってくる。
   ♪ あなたは、もう忘れたかしら
     赤い手ぬぐいマフラーにして
     二人で行った 横丁の風呂屋
     一緒に出ようって言ったのに・・・
     (中略)
     若かった あのころ、何も怖くなかった、
     ただ、あなたのやさしさが、怖かった・・・♪
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家からそんなに遠くないところにある神田川。
うす曇りの天気だったが、近所の人がおでんの鍋など、持ち込んで
お花見を楽しんでいた。こういうささやかな宴は、いいなあ。
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小滝橋の交差点を高田馬場方面に歩くと、もうその辺りから早稲田大学
の雰囲気。 都電荒川線は、都内でただ一つの路面電車。全線160円で
早稲田-三ノ輪橋間を結ぶ。山の手線の西から東をゴトゴトと市電が
走る。
民家の軒先すれすれのところを通り抜け、線路わきで花の手入れをして
いる人などが見える。なんだか懐かしい東京に出会ったようだ。
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早稲田大学、大隈講堂近くの交差点角で、ちょっとガウディの建築を
模したような建物を見た。どうやら理髪店 OR 美容院のようでは
あるけれども・・・壁面の装飾の複雑さに見とれてしまった。
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バルセロナでは、思わぬところでガウディの作品が見られる。個人住宅
であったり、アパートだったり、街灯だったり・・・・。
早稲田界隈のごちゃごちゃした古い街並の中に、突然現れたユニークな
建物。若き建築家の心意気と夢が感じられる。

今日あたり、新入生や親たちが、講堂の前で記念撮影をしているの
ではなかろうか。厳しい試験の後に、すべての子どもたちに新学期が
訪れる。いろいろな問題をリセットして、サクラ吹雪の下で新たな
決意をするというのは、武士の潔さのようで清々しい。
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by tamayam2 | 2008-04-03 10:11 | 日々のできごと | Comments(0)