カテゴリ:日々のできごと( 492 )

【796】2017年新年

年が改まりまして、新年おめでとうございます!
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 ここのところ、Blogがおろそかになりまして、友人から
 ずい分間遠くなったかれども、調子が悪いの?と聞かれる始末。
 やはり、年のせいか何もかものろくなっているのでしょう。
 それと、Facabookに毎日1枚写真をUpしようと決意してから
 というもの、そちらにかまけてしまっておりました。

 Facabookでは、昔の友人に出会ったり、交友関係が一気に広がり
 ましたが、一番の収穫は、海外にいる友人とリアルタイムでお話
 ができることです。しかし、Facabookを全くしない方も多く、
 私のBlogに来てもまったくコメントを残さずごらんになっている
 方もあることを知り、今年は、心を入れ変えて頑張ります。
 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

★さて、上の写真はニワトリではなくて、キンケイ(金鶏)と
 いいます。2006年10月にロンドンに行ったとき、Kew Garden
 で撮影しました。この庭園は広大で、とても一日で回りきれるもの
 ではありませんが、私は西のはずれの方に関心があり、その辺りの野草を
 撮っていたら、ごそごそと動くものが草の茂みから出てきて、たまげました。
 つがいで、3,4羽はいたでしょうか。飼っているのか、野生なのか?? 
 後ろ羽も長く、クジャクのようです。キンケイは中国南西部原産
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★万両は万のくらい、次は千両、百両、十両、一番下のくらいは一両です。
 幕末では、一両は、4千円ぐらいの価値があったらしいとどこかに書いて
 ありました。正月の縁起物でよく寄せ植えにされるのが十両のヤブコウジ
 (写真左)、少し背の高いのが百両のカラタチバナ(写真中央)。
 写真右のマンリョウ(万両)が一番背が高くて、和風庭園では見栄えがします。
 ふふふ、江戸時代のお大尽はこういう植物を愛し、大枚をはたいたようです。
 現代の流行りもので言えば何なのでしょうね。クリスマスローズは、もう
 人気者の座を降りたようです。私は、あまり新奇なものは好きではなく、
 昔から日本にある野草が一番すきですけど・・・この写真は、暮れに
 世田谷ボロ市で撮影

★上の写真で欠けているセンリョウ(千両)は、ウチの鼠額大の庭にあります。
 ムクドリが赤い実を食べている気配で、上のほうの実はあらかた失われて
 しまいました。
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★実は、一番下の単位、一両と呼ばれる赤い実を見たことがあります。
 これは、ツルアリドオシ アカネ科 Mitchella indulate Sieb.et Zucc.
 学名によると、シーボルトとツッカリーニの命名ですね。
 彼らは、東洋でこんな珍しい植物を見つけてどんなに興奮したこと
 でしょう。私も彼らに劣らずこの植物を見て不思議な感銘を覚えました。
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 見たのは、長野県阿寺渓谷の湿った山道で。白い花は、別のときに
 新潟県十日町で見ました。2つの白い花の子房の部分が合着していて、
 実が一つなるのですが、実には、その痕跡として2つの穴が見られるのです。
 不思議な植物です。
【お断り】白い花の欄外に
十日市町と誤って書いてありますが、十日町の間違いです。失礼いたしました。
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★じつは、 世で「一両」と言われているのは、この親戚筋のアリドオシと
 いう樹木です。トゲトゲがあって鳥も近づけないような樹なのですが、
 アリなら通れるということでアリドオシと呼ばれるそうです。
 いつかぜひ見てみたいなぁ~
 アリドオシ アカネ科 Damnacanthus indicus C.F. Gaertn.

 はい、一応このページで、一両~万両までご紹介いたしました。

 
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by tamayam2 | 2017-01-02 10:10 | 日々のできごと | Comments(13)

【795】クリスマスから年末へ

2016年度のクリスマスの諸行事はすべて終わり、やれやれ一安心です。
教会の役員をしておりますので、いろいろなお役が当たっていて忙しかったです。
 
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★子供たちのための降誕劇(ページェント)の撮影を頼まれました。
 ウチの教会は、少子化のあおりを受けて幼児から高校生まで、16人しか
 おりません。でも、毎年降誕劇を演じる必要があります。子供の脳裏に
 何が残るかは・・・???ですが、「子供のころ、マリヤ様の役をやった、
 ぼくは、羊飼いの役!」これが大事なのです。ウチの教会では大きなお姉さん、
 お兄さん(おじさん、おばさん)も友情出演をしないと配役が埋まりませんでした。
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    ★クリスマスのページェントで/日曜学校の
     上級生たちは/三人の博士や/牧羊者の群や/
     マリヤなど/それぞれ人の眼につく役を/
     ふりあてられたが/一人の少女は/
     誰も見ていない舞台の背後にかくれて/
     星を動かす役があたった/
     「お母さん/私は今夜星を動かすの/
     見ていてちょうだいねー」/その夜、堂に満ちた会衆は/
     ベツレヘムの星を動かしたものが/誰であるか気づかなかったけれど/
     彼女の母だけは知っていた/そこに少女の喜びがあった
     (松田明三郎 詩)

★教会の図書委員なので、クリスマスの書籍のコーナーを作りました。
ついでに長期未返却者に督促状も書きました。
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★次の二枚の写真は、2012年3月にスペイン・トレドを訪問したときのもの。
 トレドは、城砦都市で道が迷路のようになっており、迷子にならないように
 おっかなびっくり歩きました。エル・グレコの住んでいた町なので、彼の
 作品を見にトレド大聖堂へ行ったときの絵です。
 闇夜に幼子の誕生がよく描かれていて印象に残ったので、撮影しました。
 F.Bassanoという方の作品。
 
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★もう一つは同じ大聖堂で見た絵説き聖書。
 聖書に書いてある降誕の物語は、不思議がいっぱい。処女が懐妊するとか、
 星が羊飼いにイエスが誕生したことを知らせ、三人の博士をベツレヘムの
 馬小屋まで案内するとか…昔の人の大半は字が読めなかったから、絵を
 見て降誕の物語を理解したのに違いない。こういう金パクが施された古い
 聖書を見るのが好きです。
 
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★年末は、海外に住んでいる親類や友人にクリスマス・カードを出す仕事が
 一仕事。昔は、いろいろ楽しんでクリスマス・ショッピングをしたもの
 ですが、今年からやや簡略化することにしました。やっぱり年なのね~
 その後が、年賀状。日本に住んでいる限り簡略化できない部分があって、
 今年は少し数を減らしたものの用意しました。

★秋の実が美しいころ。たった一つ枝に残った赤い実に心惹かれました。
 (写真一番上・・・六義園で)
 
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 こちらはガマズミ。やっぱり、秋の野には存在感があります。
 (新宿御苑で)

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by tamayam2 | 2016-12-27 12:32 | 日々のできごと | Comments(2)

【794】世田谷ボロ市

★江戸よりもっと前、北条氏の時代に栄えたという世田谷ぼろ市
 出かけてみました。世田谷線というのどかな電車に乗って、時空を
 越えた小旅行。
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 面白かったのは、古い絵付けの陶器、ハサミ、包丁などの刃物。
 そば殻のまくら。ヒノキの桶やお寿司を混ぜる飯台。地元の方が
 「白菜漬けはおいしいよ」と教えてくださったので、漬物類を
 買いました。
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売る方も買うほうも、商売はヌキでおしゃべりを楽しんで
 いるようでした。このような伝統的な行事が438年も続いている
 こと自体が驚きです!毎年12月と1月の15日、16日と決まって
 いるので、覚えやすいですね。
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 古物以外にも食ベものの屋台や占い小屋なども出ていました。
 後ろは、代官屋敷。中にお白州跡などもあり立派なものでした。
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★一見バラの花のように見えるのは、ハボタンとケール(下)
 色彩の乏しくなった冬の庭に植えられる古典的園芸植物。
 キャベツの仲間です。ハボタンといいますよ。
 食用ではありませんから、残念ながら食べられません。
 ハボタンもケールも(アブラナ科)Brassica oleracea
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★植木を雪の重みから守る雪つりというのがありますが、
 そういうものを作る職人さんが考案したようです。
 名付けて「メジロの遊び場」 やさしさが感じられます。
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★こちらは、獅子ユズ。普通のユズの10倍ぐらいの大きさ。
 ジャムを作るのでしょうか。
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★こちらは、鬼おろし。鍋ものや焼き魚に欠かせない大根おろし。
 なかなか手間ですよね。これならハカが行くでしょうね。
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★ちょっとスネ者のような顔をして、お腹の真ん中に真っ黒な丸い印を
 つけたこの魚、マトウダイ。弓の的(まと)のようですからね!
 タイの仲間ではなくマトウダイ科の魚。長さ20㎝のこの魚が2尾400円
 足らずで売りに出ていたとき、わたしゃ、即ゲットしましたよ。
(こういう場面では、急に本性が現れ出て下卑た物言いになります・・・)

 この魚、東京で見たことがありません。私が知ったのはNewZealandで。
 非常にうまい魚と知って、よく買っては、干物にして食べたものです。
 刺身でも、煮つけ、干物、ムニエルすべてGoodです。
 フランスではSaint Pierre, 英語はJohn dory!
 学名:Zeus faber な、なんと?Zeusって神様のことですよ!
 それほどおいしいのです。

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by tamayam2 | 2016-12-17 10:28 | 日々のできごと | Comments(10)

【792】師走の日々

いよいよ師走になりました。
なんとなく気ぜわしい日々ですが、前からお訪ねしようと思っていた
病後の友人を訪問しました。
友人は、だいぶ回復し、喜んで迎えてくださいました。その時、出た
ご馳走は、私の大好きな”吹き寄せ”!
秋の様々な珍味の数々がまるで、風に吹き寄せられた落ち葉のよう!
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赤いのがニンジン、イチョウの葉の形にくりぬいたサツマイモ、
黒い粒はムカゴ、萌黄色のギンナン、薄切りのレンコンなどが揚げてある。
あしらいは、ドウダンツツジの葉。

なんというすてきなおもてなしでしょう!
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お座敷の外の景色にも秋の色が映っています。
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そして、極め付けは、床の間に生けられたビワの花! ほのかに芳香がただよって
います。ビワは初夏に楕円形の実がなり、おいしい果実ですね。古典楽器の琵琶の形
から、この名がついたと言われています。でも、花は、初冬の季語なのです。
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俳句をなさる方、お茶をなさる方ならご存知でしょう。

また、冬の間に栄養を蓄えなければならないハチにとって、この花の蜜は
ごちそうです。ビワは、中国原産のバラ科の植物で、意外なことに明治時代に日本に
伝えられたそうですが、学名にjaponicaがついていて驚きました。
Eriobotrya japonica

お庭には、珍しいマユハケオモト。眉に黒を塗る刷毛のようだから付けられた名前。
この写真は、神代植物園で撮影したものですが、初冬のころに咲くようです。
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神代植物園から、深大寺のほうへだらだらと坂を下っていきましたら、お寺の
築地塀に紅葉がしだれかかって、京都のようでした。
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その先に、水生植物園があるのですが、こんな時期は、人っ子ひとりいません。
見るべき植物は、みな枯れてしまっている道をずんずん歩いていきますと、
向こうから、大きな野鳥がこっちに歩いてきました。「なんか、用?」とでも言いたげに。
アオサギでしょうか。向こうもこんな時期にヒトが歩いてくるとは思っていなかったので、
驚いたようです。面白い遭遇でしたよ!(^^)!
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by tamayam2 | 2016-12-10 06:39 | 日々のできごと | Comments(4)

【791】黄葉や紅葉がいっぱい

あれよ、あれよという間に今日は、11月の晦日になってしまった。
  来月は、師走…。足の骨折から1年経って、やっぱり元のように万全
  ではないものの、なるべくたくさん歩くようにしている。
  スマホの万歩計で、一日の歩数の数値が出てくるので、それを見ながら
  何となく励みにしている。
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★ 新宿御苑の新宿門と大木戸門の間に散策路があって、9時~4時半の間
だれでも通行できる。玉川上水の分水が流れている。そこにある大イチョウの樹。
幹のワラを巻いてもらっていたが、もう相当の老木に違いない。

★ 24日には、東京でめずらしく雪が降った。11月に雪がふるなんて…
それでも、子供のように楽しい気分になって、近くの八幡さまに写真を撮りに
でかけた。
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★ 29日には、池袋のお教室のO先生のご案内で、九品仏へ出かけた。
池袋からたった30分で到着。副都心線が東急大井町線に乗り入れているので、
とても便利だ。
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まぁ、ここは色とりどりの紅葉とイチョウの燃えるような黄金色で、
夢の世界!京都の紅葉は有名ですが、それに勝るともおとらず・・・
夢見ごこちで広い境内を歩き周った。
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あっ、婚礼衣装の「お嫁さん」!
今の方には、あきれられるかもしれませんが、私の子供のころは、
「将来何になりたい?」と聞かれたら、心底「お嫁さん!」と思い、そう答えて
いたのよ!

★ 22日、立教大学へ立ち寄ってから、山手線で駒込まで行き、六義園に
行った。以前、駒込で働いていたことがあり、懐かしい気持ちで町を歩いた。
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ちょうど紅葉が見ごろを迎えていて、夜間もライトアップをしているとか、
園は、にぎわっていた。紅葉はすてきだったけれども、この日、とても
印象に残ったのは、ハゼの紅色の美しさ!
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ハゼノキ(ウルシ科)Toxicodendron succedaneum

★ こちらは、たまたま橋を渡っている人物が入り込んでしまった写真だが、
ちょうどハゼが顔を隠してくれて面白い写真になった。
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知らない人の顔などが写ってしまったとき、眼などを修正して判別できなく
するのだが、これは、たまたま偶然の産物。紅葉の写真を撮る人で、この日
はたくさんの人が歩いていた。人物を写さずに紅葉だけ撮るのは至難のわざ!

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by tamayam2 | 2016-11-30 10:30 | 日々のできごと | Comments(4)

【790】11月の外出

★11月…その日の天気によっては暗い日、雨の日がある。そういう日は、
外出する気がおきない。でも、快晴の気持ちのよい日であれば、心が
そわそわ。なんとか時間をヤリクリして外に出たいと思う。

★11月21日(月)、日ごろから出不精の夫をさそって、銀座方面へ
出かけることにした。たまたま、和光で開かれている展覧会のお誘いを
受けたので。しかし、長い歩行が難しくなったおじいさんを連れ出すには
よく計画をたてねばならない。
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★四丁目から都バスに乗って築地六丁目まで。そこから徒歩で、19日に
オープンしたばかりの“築地魚河岸”へ。
http://www.tsukiji.or.jp/walk/map/
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移転に関していろいろ議論されている築地だが、庶民にとって、安全で
生きのよい魚が手に入れば、まことに喜ばしいこと。新しい“魚河岸”は、
清潔で歩きやすく、なかなか見ごたえがあった。夕飯のお魚を少々買って
私どもは、大変しあわせな気分になった。帰りは、築地から四谷まで、また
都バスに乗って。国会周辺、千鳥ヶ淵のお堀付近のイチョウ並木が美しかった。
都バスで、東京見物ができて、うれしい。
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★翌日22日(火)、池袋のお教室の後で、近くの立教大学へ。
クリスマス・ツリー用の大きなモミの木、大イチョウ、ツタの絡まる校舎
など撮影。若い人が談笑して歩く開放的な校庭は、よそ者ながら、ウキウキした
気分に浸れる。若い人たちのきびきびとした動作を見ているだけで、気持がよい。
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★午後12時半ごろ、正面の時計台の時計の文字盤を見て出口に向かおうとしたとき、
小さなチョウがツタの壁に移動するのを認めた。
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チョウが止まるまで見守っていると、目の前のツタに止り、静かに翅を広げた。
青いメタリックな光が一瞬輝いた。あっ、ムラサキシジミの♀。
うれしかった! 11月の下旬にチョウが見られた!
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★この日、朝から東北地方を中心にM5以上の地震があり、津波情報のけたたましい
声で目覚めた。また、この日、娘の家で18年以上飼っていた愛猫Marbleが、いよいよ
歩行がかなわなくなり、飼い主の深い配慮と祈りのもとで、永遠の眠りについた。

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by tamayam2 | 2016-11-23 10:17 | 日々のできごと | Comments(7)

【789】バタフライガーデンもそろそろ店じまい

ウチのささやかなButterfly gardenもそろそろ冬支度です。
トウワタの種類、ブッドレア(フジウツギ)山椒、スミレ、カタバミ、
ミント類が植えてあるため、こんな建て混んだ住宅街の小空間に、チョウ
が訪れてくれました。こちらは、トウワタの種。
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トウワタは、英語でMilk Weedと言います。折るとそこからミルクの
ような白い汁が出るからです。植物自体が有毒なのですが、毒素を体内に
取り込んで、鳥から補食されないように身を守っているのです。
学名:Asclepias  青い花は、Tweedia caerules
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ナガサキアゲハ
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カラスアゲハ
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ブッドレアに訪れたヒメアカタテハとモンシロチョウ
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以上は、ウチに来たチョウですが、小石川植物園で見たツマグロヒョウモンの♂。
止っているのは、キツネノマゴですが、この目立たない植物は、チョウの
お気に入りのようです。雑草と思って抜かないようにしたいものです。
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それに比べて、アフリカ原産のキツネノマゴ科の植物は、さ~すが大きい。
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都立薬用植物園で。アフリカ原産Hypoestes arostata

11月12日、久しぶりに快晴だったので、高尾山に行ってきました。
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もみじ祭りが始まったばかりとか、かなりの人出でしたが、みなさんのウキウキ感
が山に満ち満ちでいました。ガイジンさんも楽しそうに、歩いていました。
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杉の大木の間から、大都会TOKYOが展望できるのですよ。
高尾山も東京都の一部。当たり前のことですが、うれしくなりました。
東京の西のはずれにこんな自然が残されていることに感謝!
私は、骨折一周年記念登山なので、慎重にそろそろと歩きました。
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明るい森で、テングチョウを見つけてすっかり"天狗"になっているわたし!
テングチョウは、静かに私の目の前のヒイラギに枝に止り、静かに翅を広げて
くれました。テングチョウは、シジミチョウ科(タテハチョウ科)
シジミチョウより大きめ、ツマグロヒョウモンより、小さめでした。

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by tamayam2 | 2016-11-14 13:14 | 日々のできごと | Comments(4)

【788】空白の十月ができてしまった…

私がさぼっていたため、Blogに空白の十月ができてしまった。
11月に入ってしまったが、10月に見た自然の一部を追記しておこう。
10月は、秋なのに結構気温が高く、ある時には暑いぐらいだった。
それが、ここ10日ばかりのうちに秋を通り越して急に冬になって
しまった。
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★新宿御苑の温室で見ためずらしい花 ゴジカ、午時花と書く。
昔の時刻の呼び方に、午(うま)の刻というのがある。11時ごろから13時ごろ、
つまり、そのころに開花する水辺の植物。初めて見た。ちょうど、その時間帯に
居合わせてよかった。熱帯アジア原産 アオイ科(Or アオギリ科)
Pentapetes phoenicea

★カメムシ
色づき始めたアメリカハナミズキの葉と実を撮ろうとおもったら、
カメムシが撮れた。クサギカメムシかなぁ?
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これは、バス停でバスを待っているときだったので、i-phoneで撮影。
とっさの時、i-phoneはとても重宝する。
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もう一つのカメムシは、箱根湿性花園で。ナシカメムシかな。地面を這っていた。
ナシ農園にとってはにっくき敵かもしれない。

★10月の下旬、池袋のお教室の帰り、自然教育園に立ち寄った。
白金台に着いたころには、ポツポツと雨が降ってきた。ま、いいかと
思って入園。雨に濡れた野草はつややかで美しかった。
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紅葉しているのはハナタデ。
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チョウは見なかったが、ホシホウジャクは大活躍。特に、タイアザミには、素早く飛んできて
吸蜜していた。元気なやっちゃ!ホシホウジャクは、スズメガの仲間。
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★タデ科の仲間が秋の野を覆っていた。小雨の中色があざやかで、美しかった。
ホソバノウナギツカミ(トゲがあるからウナギでもつかめる)とか、ママコノシリヌグイ
(継子のお尻を拭いたらさぞ痛かろう)ちょっと毒を含んだ命名もあって面白い。
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この花↑は、サクラタデ。

★アザミに止ったヒョウモンチョウの写真とサクラタデは、小金井市の野川で撮影したもの。
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今まで長らく愛用していたNikonD5200 も捨てがたく使っているが、10月より
FujifilmX-T1(ミラーレス一眼レフ)を導入したので、時間が許すかぎり、試運転を繰り返して
いた。まだまだ、不明な点が多く、自分の機械になっていないが、わずかに重量が軽くなった
ので、楽だ。

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by tamayam2 | 2016-11-11 11:29 | 日々のできごと | Comments(6)

【787】秋が深まってきました

本当に長い間、Blogをほったらかして、しばらくぶりに
会った友人から、「あなた、いつまで黒い森にいるの??」
と聞かれ、顔を赤らめたものです。
Facebookのほうは、一日一回投稿するようにしている
のですが・・・
ときどき過去の写真が必要となり、Excite Blogの検索機能を
使って過去にUpした植物を再検索することもあります。
Blogの一つの良い点は、この検索機能です。

9月の終わりから10月は、いつもチョウを追っかけていました。
ウラナミシジミというチョウに出会って感動した10月でした。
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どこにでもいるヤマトシジミかと思っていたら、
そうではなくて、上部に黒い斑点が2つあって、触覚のように見えるヒゲがある。
そこは(じつは、お尻で)鳥には、眼がついている頭部に見える。
大事な頭部が攻撃されることから身を守っている、このチョウは大変な策略家だった。
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ペンタスの花に止っていたのは、港区六本木の近くで。
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ナンテンハギに止っていたのは、小石川植物園で。マメ科の
植物が好きだそうだと本に書いてあった。このチョウを撮るために
じっとそこにたたずんでいたら、「あなた、何を撮っているの?
それ、雑草でしょう?」と言われた。確かに雑草に見える茂みだった。
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暑い日で、長時間ねばっていたので、額から汗がたらたらと流れた。

9月も10月も暑かったですね。友人のOさんに誘われて小田原の
近く、南足柄郡に出かけた。そこの林道で、クサボタンを見て感動した。
クサボタンを初めて見たのは、ドイツ、ヴュルツブルク大学の植物園で。
シーボルトの出身地なので、植物園の一隅にシーボルトの愛した花々が
植えてあった。そこで見たのだ。
クサボタン(キンポウゲ科センニンソウ属)
Clematis stans Sieb. & Zucc. 日本の植物園で見ることが少ない。
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その時、山道の崖で、ツルニンジン
俗にジイソブ、バアソブというつる草が生い茂っているのに気づいた。
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あっ、あそこにも、ここにも!と歓声をあげて撮影した。ドライブの途中で珍しい野草をみつける私の
ために、車を止めてじっくりつきあってくださったOさんに感謝!
ツルニンジン(キキョウ科)Codonopsis lancedata

その日見た美しい花のひとつ、アケボノソウ(リンドウ科センブリ属)のことも
書いておかなければならない。Swertia bimaculata
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以前からしっかり見たいと思っていたので、本当にうれしかった。
信じられないほど、繊細なつくりの花で、この花の開花時期に居合わせた
幸せを感じることができた。

9月~10月は、天気が不順で、出かけようと思うと台風が来たり、天候が荒れたり、
なかなか外出ができなかったが、晴れている日は、なるべく自然観察の場に
足をのばすようにした。

昨日は、ハロ―ウィンとかで、世の中は、大騒ぎだった。私にとって、10月31日は
骨折一周年記念日。昨年のこの日に左足を骨折した。いま、元気に歩ける幸せを
かみしめ、これからは、無理しないようにしなくちゃ、と神妙に感じているところ
です。

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by tamayam2 | 2016-11-02 14:54 | 日々のできごと | Comments(10)

【781】梅雨明けはまだかなぁ~

☆足立区生物園で
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この枯葉のようなもの、これは、ちょっと怪しい。
全然動かない。でも、じっと眺めていること20分。
少し動きがあってテキは静かに回転しはじめた。
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ああ、やっぱり! 触覚や眼、足を確認することができた。
このチョウは、非常に動きに乏しいのだ。
コノハチョウ【タテハチョウ科】Kallima inachus

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一瞬、ちょっと翅を開きそうになって、オレンジ色
の光が見えた。2.5mほどの樹なので、上からのぞき
見ることができないのが残念。本来は、オレンジ色と青の構造色が
光っているはず。

目白から高田馬場にかけて、山の手線は、
地面より高いところを走っている。いつもは電車の車窓から外を
眺めるだけだが、先日は、線路際の道を土手に沿って歩いた。
そうしたら、土手をびっしり覆っているカラスウリの花に出会った。
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昼間は、こんな姿だが、日没から深夜にかけて、ゆっくりと白い
網状の花びらが開花するという。
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深夜に観てみたいが、それは…ちょっと危険な感じのする場所だった。
カラスウリの原産国は、中国/日本。Trichisanthes cucumeroides【ウリ科】
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7月も半ばを過ぎたというのに、東京地方は、まだ梅雨が明けない。
時には折り畳み式傘では間に合わないような驟雨に見舞われる。
かと思うと、カンカン照りの真夏の太陽。
先日、私が関係する集会でお出ししたのは、水大福
ウチの近くの餅菓子屋さんで売っているのだが、この季節に、
いつも喜んでいただける。本物の笹の葉に包まれたコシあんが
つるりと口に入ってしまう。
おりおりの和菓子は、いいなぁ~

☆再び、足立区生物園で
蝶を放し飼いにしている温室の中で、とても小さいシジミチョウ(1円玉大)がいた。
舞うたびに、チラリと青い翅が光る!
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何というチョウかなぁ?と独り言。すると、そばにいた青年が、
即座に“ツシマウラボシシジミ”!
わぁ~、すごい人! こんな舌を噛みそうなチョウの名を一気に言えるなんて!
ツシマウラボシシジミ Pithecops fulgens tsushimanus【シジミチョウ科】
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この蝶の食草は、ここではハエドクソウ。極小の花は撮影が非常に難しい。
ハエドクソウ Phryma leptostahya asiatica【クマツヅラ科】
極小のチョウと花を撮り終えると、体の力が一気に抜けて、汗が
どっと吹き出た。なにしろ、ここは温室だし…。

このチョウは絶滅危惧種なので、足立生物園では保護育成をしている。
一つの区の事業としては、なかなか夢がある仕事ではないだろうか。
チョウの育成活動については、このページで。

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by tamayam2 | 2016-07-21 21:37 | 日々のできごと | Comments(4)