カテゴリ:日々のできごと( 492 )

【808】子供たちと過ごした日々

6月に娘一家がアメリカLAから来て、約10日間いっしょに暮した。
忙しかったが面白かった!
10日のうち4日間は、いっしょに関西に行った。あとは、彼らが親類の人と
会ったり、昔の友人と会ったり…けっこう毎日出かけていた。
①子供たちの絵
孫のLauraは10歳、乗馬を習っていて、馬が大好き。
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彼らは、着くやいなや、「おばぁちゃん、紙ちょうだい!」あいにく 画用紙の用意が
なかったので、A4のコピー用紙を一束渡したら、描くわ、描くわ。
食卓一杯に紙を広げて黙々と描いている。
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馬の姿を日ごろからしっかり観察しているのであろう、じつに細かくよく描写している。
中央にいて宙に浮いているようなネコは、昨年亡くなったネコ、Princess Marble!
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心の隅にMarbleを忘れたくない思いが表されているのだろう。子供の空想の世界は
どんなふうになっているのか、わからないが、とてもPlayful(遊び心満載の)な世界だ。
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8歳のCarrieは、やはりたくさんのネコの絵を描いた。どれも右脇に、大きなハート
が描かれている。Marbleを哀悼する気持ちからなのか。どの絵にもネコの名とハート
が描いてある。
ウチの孫たちは、学校の成績は、あまりパッとしないそうだが、二人とも動物が好き、
お絵描きが大好き。将来どんな女性になるのかなぁ~、爺・婆は、我々が見ることが
できない遠い将来の姿を夢想する。

②子供たちとの外食
酒を供する居酒屋に子連れで来ている若い夫婦を見かけたことがあるが、
ああいうのはどうなっているのだろう??とやや批判的に見ていた。
しかし、我々が関西に出かけたとき、大人4人、子供2人の6名が同時に食事が
でき、大人はちょっぴりアルコールもたしなみたいとなると、行ける飲食店は
限られているのだった。結局、居酒屋に入ってみたところ、これが大正解であった。
アメリカから来た客人は、掘りごたつ風の個室が気にいったし、子供たちは、もの
珍しい日本の食事を少しずつ味わうことができた。イヤだったら、残りものを親が
食べてやれるし、一皿の分量が少ないのがよかった。何よりも最後に来る勘定が
信じられないほど、リーズナブル!!
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居酒屋で米国人が気にいったものはいろいろあるが、「ホッケの干物」!
ホッケは、Atka mackerel (英語) で、Pleurogrammus azonus(アイナメ科)
私は中年になってから居酒屋で初めて食した。家庭の食卓に登場したことは
なかったと思う。油が乗っていて身離れがよくアメリカから来た子供たちも,
「おいしい、おいしい!」と言うので驚いた。干物の割りには、あまり塩辛く
ないのがよいのかもしれない。

③ スムージー
娘婿は、長身のアメリカ人なのだが、何か思うところがあって、炭水化物
ダイエットをしている。つまり、ご飯、パン、パスタ類、お菓子類を食さない。
米国では朝食に、大きなグラス一杯のスム―ジーを飲んでから出勤していた。
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我が家では、米国製の大きいスムージーメーカーではなく、小型の機械で間に合わ
せようと思ってrecolte社のSoloブレンダーというものを購入した。
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彼らが帰国後、われわれも婿さんの習慣に倣っスム―ジーを飲んでいる。
ま、すごくおいしいものでもないが、まずいものでもない。我々が普段食べる量の
三倍ほども野菜や果物が採れる点では、健康に悪かろうはずはない。しかし、
このスム―ジの後で、定番の「正しい日本の朝食」もいただいているのが、
問題と言えば問題かもしれない。

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by tamayam2 | 2017-07-19 10:31 | 日々のできごと | Comments(4)

【805】南洋のチョウたち

この数か月間に見たいくつかの南洋のチョウについて書いてみよう。

①光った目玉がたくさんついていて周囲を威嚇しているようなチョウは、
タテハモドキ。もし、鳥がこのチョウを喰えば、あまりのまずさに
吐き出すに違いない。食草であるガガイモ科のアルカロイドが鳥に
捕食されないように、チョウの体を守っている。ガガイモ科の植物は、
折れば白い液を出し少し異臭がある。
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通称「マダガスカルジャスミン」は、かすかにいい香りがするらしく、
園芸店で売られていることもある。
マダガスカル・ジャスミン Stephanotis jasmine(ガガイモ科)
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タテハモドキ(タテハチョウ科)Junonia almanac
たまたま、葉の茂みの中で交尾している姿を見た。
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②九州の南、奄美、八重山諸島で見られる南洋のチョウ、ツマムラサキマダラ
が、時おり翅を開くと、メタリックな紫色が光っていて美しい。
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オスとメスで裏翅の色が違っており、全体が黒っぽいものが♂、白い筋がはっきり
見えるほうが♀。ハマセンナ(マメ科)の樹で交尾している
写真の下のほうが♀。
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③琉球アサギマダラも美しいチョウ。本土のアサギマダラと違って、
全体が水色のメタリックな色をしている。すずしげ~
下の写真は、南洋の植物の気根のところに止まっていたチョウ。
横顔が何とか撮れたかなぁ。
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開翅しているとき。
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④庭仕事をしているとよく蚊が腕に止まることがあり不愉快なもの。
これは、先週、チョウを放し飼いにしている昆虫館で、私の腕に貼り
ついたオオゴマダラ。振り払っても逃げなかった。

締め切った空間にチョウを放し飼いにしている場所なので、かなり
蒸し暑い。汗ばんだ私の腕は、塩分補給に具合がよかったのかもしれない。
うれしいような、困るような、気恥しいような…腕をできるだけ離して、
至近距離からマクロレンズで撮影した。チョウの顔をこんなに間近で見る
ことはあまり多くないだろう。
オオゴマダラ Idea leuconoe
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チョウは、表と裏で全然色が違っていただり、♂♀によっても色や模様が違って
いることがある。その上、春型、夏型など季節によっても色と模様が違う。
識別できるようになるまで、数年かかった。
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by tamayam2 | 2017-06-10 13:43 | 日々のできごと | Comments(2)

【804】5月が去り早やアジサイの季節に

間遠くなってしまったBlogです。
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5月には、私、大学の金祝(卒業50周年)のお祝い行事があり、
2月ごろから委員になって、なにやかにやと会合が多かったです。
全体で400人ばかりの祝賀会を企画したのですが、50年ぶりに会った同級生
もおりました。皆、容貌は、相当にジイさん、バアさんになりましたが、
話をすれば50年前に戻ってワイワイと話がはずむのでした。
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同級生ってそんなものなのですね!下の写真は、母校の本館。
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私が学生だったころは、女子学生を受け入れて間がないころだったので、女子用
のトイレが少なく、本館には3階に行かなければならなかったのでした。レンガ造りの
本館は相当古びていましたが、まだ健在でした。
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応援団が応援歌や校歌を歌ってくれたときには、涙が出てきました。
若い人の弾けるような若さに圧倒されました。涙腺もゆるくなってしまったのね~
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春の花々にうっとりしている内に、もう初夏の花々が咲き始めました。
一日一枚と決めているFacebookのほうは、幸い穴をあけることなく
継続しています。そうそう、5月の連休の後で、私、白内障の手術をしました。
画期的に見えるようにはなりませんが、今はメガネ無しでなんとか過ごして
います。メガネを作るには、あと数か月かかるそうで、それまでは、うすぼんやり
見える状態で過ごすのだそうです。
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一日に何度も投薬をしなければならないのは、厄介ですが、メガネから解放
されたのは、やはり楽です。いつも、「メガネ、どこに置いたっけ?」、
「私のメガネはどこ?」と探しまくっていたその煩悩から解放されました。
一つでも、煩わしいことから解放されるのは、愉快なことです。
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6月は、娘一家がアメリカから来日しますので、また、何かと気ぜわしく
なります。ま、年を取ると片付けにも買い物にも要領が悪くなり、時間ばかり
過ぎていきます。ま、なんとかなるか、と出たとこ勝負で行くつもり。
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by tamayam2 | 2017-06-09 09:11 | 日々のできごと | Comments(2)

【803】長い、長い空白

先回の記事が【802】中井の「染の小道」が2月26日…
今日は、4月26日、丸々2か月の空白を作ってしまった!?

いったん、サボリ癖がつくと、さぁ、再開するのが大変だ。
子供のころの三月で止まってしまった日記帳を眺めているような思い。

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さて、言い訳がましくなるが、3月には、米国から私の従妹Y子が
滞在していた。彼女は、14歳のとき日本を離れ、私と同い年。(つまり70代)。
結婚して子供も成人しているが、数年前にほかの男性と暮らすようになった。
米国でその男性Tさんにも会ったが、Y子より10歳年下(つまり60代)はあまり
よく知らない。日本語力は皆無、初来日!
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来日の日と帰国の日は、わかったが、一向にどこに行くのか、何をしたい
のかわからず、結局、私が彼らの旅行のプランを立てるハメになった。
会いたい人とのコンタクトなどが大変だった。相手は、70代以上の人が多い
から、パソコンのメールが使えない。携帯のメールには、添付がつけられない。
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到着の一週間前になって、彼らは、Japan Rail Passというのをアメリカで
$500で購入、それを利用して、京都、奈良、大阪、箱根、東北地方に行きたい
という希望がわかった。関東では、銀座、築地魚市場、浅草、鎌倉・・・
それは、結構なのだが、彼女は中学生程度の日本語力しかない。
しかも、その切符は6日間ひと続きで使う必要がある。その条件ならば、JRに限って
新幹線「のぞみ」以外は乗り放題になる・・・というシロモノ。私がヨーロッパで
使ったEurail Passの日本版。日本人は、使えないが海外からお客さんだけの
特典なのだ。
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成田からリムジンバスに乗って到着した客人を、我が家に近い京王プラザホテルへお出迎え。
その時、仰天したのは、特大のスーツケースを5個もってきたこと。
私と主人と別々のタクシーでやっと狭い我が家に運びこんだ。
(一部屋の和室を予備として空けておいたが、そこに5個のスーツケースを
 収納したら、部屋はそれだけでいっぱいになった。)

第一課は、まず、ウチの玄関の鍵の開け方、
お風呂の入り方、それから、駅までの道順を教えた。細かい店舗の多い商店街は、とても
気に入ったようだ。

翌日は、第2課、Suicaの利用法とチャージの仕方。JRで神田まで行き、
そこから地下鉄で浅草へ。その後、船で隅田川を下り浜離宮庭園で下船した。
JRのマークと地下鉄のマークを教えた。電車でも英語のアナウンスがあって
とても助かった。
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浜離宮公園の出口のところに菜の花が一面に広がっており、旅人は大喜び!
素敵な演出でした。彼らの希望の一つは、サクラを見ることだったが、何故か
今年のサクラは遅れに遅れ、結局満開のサクラを見せることができなかった。
それは、私のせいではないが、ちょっと目算が違った・・・
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数日してから、いよいよ関西方面に旅立つ前に、心配な保護者は、箱根まで
ご案内。従妹の希望で箱根ガラスの森美術館に出かけた。翌日、小田原から
本人たちだけで、京都の旅へ。やれやれやっと一人立ちしてくれた・・・と
保護者も小休止。何しろ、三度の食事の世話、洗濯も多いので、家事も結構忙しい
のだ。さらに、彼らは、炭水化物抜きのダイエットをしていたり、基本的に野菜、
果物中心の生活。でも、おやつにおにぎりや、ケーキなをを買ってきたりします
ので、え~と、おにぎりは、炭水化物ではなかったかしら?? といぶかります。
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だんだん街歩きも慣れてきたとき、今日はどうしてもCOSTCOに行きたいと、
言い出す。アメリカの倉庫式大型スーパーですが、彼らのアメリカの会員パスが
日本でも通用すると調べてきたと言うので、家から一番近いCOSTCOを調べると、
川崎にあることが判りました。行き方を教えると意気揚々と出かけていきました。
大きなイースター・エッグや、大きなパッケージの食品をたんまり買ってきました。
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ーーー上は、彼らが愛用した右ヒヨコ豆の缶詰と、左Tahiniソース(ゴマペースト)
   この2つとニンニク、レモン汁、パセリを加えたDipハマスを愛用していました!

一体何を買いたかったのと尋ねますと、日本中どこにでも設置してある、温水が
出る便座が買いたかったのだそうです。しかし、水道の配管やヴォルテージが違う
ため、日本製の便座は、アメリカでは使えないことがわかって、あきらめたそうです。

あ~あ、中国人の爆買いの人たちが、炊飯器や温水が出る便座を買っていく話は
知っておりましたが、「アメリカ人よ、おまえもか!?」と泣き笑いしたい気持ち
でした。アメリカのテクノロジーをして、そんなもの作れないのでしょうかね~

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by tamayam2 | 2017-04-26 14:40 | 日々のできごと | Comments(10)

【802】中井の「染の小道」

自分が住んでいる場所の歴史は、あんがい知らないものだ。ウチの近くに
妙正寺川が流れていて、新宿のほうへ行くと神田川になる。新宿の手前、
落合・中井辺りは、戦後は染物屋さんが軒を連ね栄えた町だったという。
中井に住んでいるYさんの案内で、25日は、かつての染物の町、
中井の「染の小道」を歩いてきた。
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いつもの川にたくさんの染物が飾られて…着物姿の人が散策し、こまやかな手仕事
の技をたくさん見せていただいた。
最寄り駅:西武新宿線・地下鉄大江戸線「中井」、地下鉄東西線「落合」。
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昔は、きたないドブ川だったが、今はきれいになっていた。カモたちも
日向ぼっこをしていた。しもた屋風の家を履物を脱いで入ると、みごとな作品の
数々を見せていただけた。狭い日本の家屋だが、うまく工夫してアトリエとして
改装している。特に関心したのは、この催しものは、たくさんの若い人が参加して
いること。造形大学の学生さんや、若い造形作家など。
若い人が何かやってみたくなるような”仕掛け”を仕掛けた人は、えらいなぁ~
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こちらは、山手通りから見た全貌。

16日、友人と銀座で会って、軽食をいただいた。
銀座駅の数寄屋橋交差点のところに新しいビルが建っていて、銀座東急プラザという。
中には、小洒落た店舗や、軽食屋が入っていて、これは、若い女性がターゲットだと
わかる。銀座四丁目は、大人の町だが、数寄屋橋は、銀座で働く若い女性の好みを
反映している。健康志向、ナチュラル・テイスト、シンプルで、お金をかけないで、
生活をエンジョイするライフスタイルが好まれているようだ。
やや居心地が悪かったが、でも、くつろげる空間だった。
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6Fは27mの吹き抜けになっており、デザインのコンセプトは、切子ガラスの江戸模様。
和風でもあり、モダンで機能的でもあり、いい演出だった。
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6Fの窓から下を見下ろすと数寄屋橋交差点。
今から60数年前に、「君の名は」というラジオドラマがあり後に、映画も作られた。
ここ銀座・数寄屋橋がお話の舞台だったと言っても、今の若い人は、岸恵子主演の
映画のことを知らない。”真知子巻き”も、春樹さんと真知子さんの待ち合わせ場所が
ここだったことも知らないのだ。だから、こういう話題は、避けた。

若い人が知っているのは、昨年来ヒットしているアニメ映画!
「君の名は。」……文末に「。」があるかないかの違いだそうです。でも、なかなか
評判の映画らしいので、観てみようかなと思う。

数寄屋橋交差点をあわただしく行き交う人々を見ていると、
「年年歳歳、花相似たり、歳歳年年、人同じからず」
という中国の古い詩の一節が浮かんできた。こんな話をしても誰も
理解できないので、口をつぐんだ。私が、現代のギャグにあまり通じていない
のと同様に、若い人は、古いことは何も知らないのだから。

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by tamayam2 | 2017-02-26 19:28 | 日々のできごと | Comments(6)

【801】2月に見た植物たち

2月も最後の週になった。
 春めいてきたかなと思うと、まだまだ油断がならないこのごろです。
 しばらくごぶさたしておりました。
 私は、寒い時期は、温室に出かけるのを楽しみとしています。

★2月3日、伊豆半島熱川のバナナワニ園の温室を再訪しました。
 この葉は枯れかけているのだけども、人が勝手気ままに筆で描いたようで、
 おもしろい!葉っぱの中にもう一つの葉っぱが見える。
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 クズウコン科カラテヤ属 ブラジル原産
 Calathea Veitchiana Hook.F.
 同じ仲間のカラテア メダリオンにも、やはり葉の中に葉が見える。
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★こちらはベゴニアの葉っぱですが、よ~く見ると、葉っぱの中にヤツデの
 ような葉っぱが見えます。
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 球根ベゴニアは、花がとても美しい園芸植物ですが、葉の複雑な美しさも
 見逃すことができません。
 Begonia Tuberhybrida Groupシュウカイドウ科
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★なんとなく冬枯れの季節の中で、Yukonの風景を描くTed Harrisonの絵を
 思い出していた。
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 そうした折、偶然孫が描いた絵が送られてきたのが、まぁ!エスキモーの
 風景のよう!? 
 Ted Harrisonは老年になってカナダ、バンクーバーのVictoria島に住ん
 いたが2015年に亡くなった。カナダ西海岸を代表する画家。

イシガケチョウという羽の模様が地図のような蝶がいる。普通は、沖縄や九州
 に住んでいる蝶だが、動物園の昆虫館の中で元気に飛び回っていた。
 特に、キク科の紫色の花がお気に入りらしく、そこに集中して集まってきていた。
 よほどこの花の蜜がおいしいのだろう。
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 学名:Cyrestis thyodamas 英語では模様が
 地図に似ているのでCommon Mapと呼ばれる。

★11日多摩動物園のサル山の辺りを通りがかったら、サルたちが団子のように
 なって固まっていた。寒いのだろうねぇ~割と高台にあるし、サル山は、
 コンクリートで造られた、吹きさらしの空間だし。
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 小屋のようなもので風を防ぐことはできないものか…。野生動物はペットと違う
 からこういうやり方でよいのだろう。温泉に入るカピバラなどの画像がTVに
 出てくるが、なんとなく不自然な感じがする。でも、ここのサルに少しは
 風が防げるシェルターを与えてやりたい。

★一般に“雪割草”と呼ばれるいう春先に咲く野草
 がある。学名は、Hepatica nobilis  Hepaticaとは肝臓のこと。
 葉の形が肝臓のような形をしているから。この花の実物の展示会が
 平塚市花菜ガーデンで開かれた。主宰しているのは大野好弘さんという
 若い育種家だ。彼は、あちこちで貴重なコレクションを出展している。
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 自分自身で山を歩きまわり、神奈川県と宮城県で新種を2つ発見なさった。
 学名に自分の名が付くというのは、大変なことなのですよ!
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 雪割草に関する文化史にもくわしい。こういう若い方と植物の話が
 できるのがうれしい。

★春まだ目覚めぬころ咲く小さな、小さな花にセツブンソウがある。たまたま
 出かけた八王子市で、鉢植えになっているのを見ることができた。
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 丈が3,4㎝しかなく風に揺れるので、撮影は難しかった。花の中心部分が水色に
 染まっていて可憐。しばらくすると葉をふくめ、すっかり姿を消してしまうので、
 Spring ephemeral(春の妖精)とも言われる。セツブンソウ(キンポウゲ科)
 Eranthis pinnatifida

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by tamayam2 | 2017-02-24 17:05 | 日々のできごと | Comments(8)

【800】500番から数え始めて800番に達した

なんでも累積していくというのは、うれしいような、最近では
ぞっとするような感覚です。
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このBlog、ちょうど500番のとき(2012年5月5日)から、この通し番号を
付けるようになって、今日は、800番になった!5年かかって300本の駄文
を書き、写真を2000枚ぐらいUpしたことになる。何でもものが累積していく
ことは、やはり、困ったことです。何か策を考えなければ。
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毎年のことですが、野鳥に餌をやらなければよいのに、やって、辺りを
汚され、乱暴狼藉のし放題になっているわが庭。鳥インフルエンザが
怖いから、やめろと言われているのに、つい、ミカンの輪切りを
やってしまうバカな私!来るのは、ヒヨドリばかり、メジロは恐れを
なして近づかない。
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数年前には、明治神宮の北池にオシドリが来ていたのに、今年は姿が見えない。
がっかりして、本殿で休憩していたら、【797】のお相撲さんが見られたのです。
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井の頭公園のオリ入りのオシドリで我慢しようと撮影に出かけた。

新しいカメラなので、マニュアルの撮影がうまくいかない。何とか
撮ったのがこの写真。オリ越しの水鳥は、大変難しかった。
派手派手なオスは、育児を手伝わず、気の毒なほど地味なメスがもっぱら
育児を担当するとFacebookに書いたら驚いていた人が大勢いた。

どうも「オシドリ夫婦」という言葉が一人歩きしているのだろう。
本当のことを言うと、雄は、毎年相手を変えるというから、どうしようもない。
メスは、苦労のしっぱなしである。でも、このことは書かなかった。

下が苦労しっぱなしの健気なオシドリのメス。
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ウチの庭の陰になるところに毎年咲くツバキ。気の毒だから、いい枝
があれば、一輪挿しにして卓上で、見てあげる。お気に入りの徳利に生けて
みた。南宋時代の絵のようで、気に入っていたが、このごろは徳利自体を
あまり使わなくなってしまった。何でも戸棚からひっぱりだして撮影してみる。
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早朝5時すぎにふと空を見たら美しい眉のような月が。28日が新月なので、
もう欠けかけて最終段階に入っているのだろう。
ウチのように建て込んでいる住宅街では電線を避けて撮影することが大変難しい。
わずかに隣家とその隣家との隙間によい角度を見つけた。
苦肉の作品です。
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by tamayam2 | 2017-01-28 16:58 | 日々のできごと | Comments(15)

【799】写真が日本画ふうに

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★1月10日、閉じこもりがちな老人を誘い出して杉並区の大宮八幡に
 出かけた。道端にアカザのような雑草が生えていて、その紅葉のぐあい
 が美しかったので、スマホで撮影した。ウチに帰って、拡大し細部を
 見てみたら、細部の線、色合いが日本画ふうに見えることに気づき
 楽しくなった。私のBlogに時々訪問くださるPochiPochiさんの植物細密画
 に少し似た風合いで、私には描けないけれど、面白いなぁ~と思った。
 
★その後、「通りがかりのお方」に教えてもらいましたが、これは、アカザでなく
 シロザのようです。シロザ(白藜、学名: Chenopodium album)
 (ご指摘ありがとうございました!)
 元の写真は、下に。
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★この花は、白い葉のような部分はガク片で、本当の花は星のような形の
 オレンジ色の部分。これは昔、ワシントンDCのUS植物園で撮った。
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 日本で見かけるものは、花の部分が黄色のものが主なので珍しく思った。
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 この植物園は、ワシントンのCapitol国会議事堂のすぐ横にある。
 20日、オバマ氏からトランプ氏へ、歴史は移っていく。東京の国会議事堂
 付近に国立の植物園があったら…などとチラっと考えるが、それはムリと
 いうもの。植物園や動物園がその国を訪問する人にとって、とても大事な所
 という認識がないと、こんな場所に設置しないわね~

★久しぶりに自然教育園に立ち寄った。冬枯れの景色でもいろいろ面白い発見がある。
 凍った池の傍らにいたら、すぐ横にコサギが立っていた。
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 私も驚いたが、彼も驚いたらしくあわてて水辺に移動し飛び立ってしまった。
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 園の人が枯れ草を刈り取っていた。まだ作業が進んでいない部分に残っていた
 クサイチゴの葉。
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★18日板橋区の植物園でめずらしい花を見た。顔が黒くて、ざんばら髪を垂らし
 おばけみたい。
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でも、この花には見覚えがあり、調べてみたら、2008年にドイツ、ボンの植物園で見ている。
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 英語で、bat lily(コウモリ ユリ)というのは、真っ黒な様子からの連想。
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 アジアの熱帯雨林で見られるそうだ。学名Tacca chantricri (ヤマノイモ科
 タシロイモ属)明治年間の植物学者、田代安定が台湾で命名した。

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by tamayam2 | 2017-01-21 09:40 | 日々のできごと | Comments(6)

【798】正月の風景

★成人式 6日、横綱の出数り儀式を見た後、二十歳のお嬢様がたの群れ
 には弾けるような笑い声が満ちていました。どんな人にもこんな時が
 あったのよね~
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★その少し先、原宿口の方へ歩を進めると、参道に新春奉納の菰樽がたくさん
 飾ってあった。日本酒ばかりではない、道の反対側にはウィスキーの樽も
 ズラ~と並んでいました。地方、地方に美酒があって、うれしいこと!
 私が知っているのは黄桜とか浦霞ぐらいかな。
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★このところ、空が澄み渡り、青い空、白い雲がとてもきれい!
 新宿駅はどんどん進化しており、これは、ミナライナタワー出口。
 そこから見たドコモタワー。私は、ここから徒歩で、新宿御苑まで
 歩いた。
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この日、学生時代の友人2人と会食。昨夏亡くなった先輩Sさんの著作物を
 お送りした関係で古い友人との縁がつながった。もうお互い退職している
 から時間はたっぷりある。これからも折々会いましょうと約束。
 でも、①健康の話、②子供や孫の話、③年金やお金の話はしないように
 しましょう、と誓いあった。
  老人の話からこれらのトピックを差し引くと、さぁ~て、何が残る
  だろうか(笑)楽しみです!
 
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★この高木は、メタセコイヤというスギ科の植物。1950年ごろ、日本にも
 種がもたらされ、公園などに植えられた。見上げるばかりの冬木立。
 青い空、白い雲に映えて、とても美しかった。和名はアケボノスギ
 Metasequoia  glyptostroboides
 元北大植物園長の辻井達一氏の書かれた『日本の樹木』という本が私の愛読書。
 その本のメタセコイヤのところを読んで思わす笑ってしまった。園長は札幌市民
 から庭に植えたメタセコイヤを寄付したいという依頼を受けることがある。
 いろいろ話を伺っていると、どうやら大木になりすぎて処置に困っている様子。
 立派な木ですからぜひ大事に育てなさい、とアドヴァイスすると、いや~10m
 にもなると聞いた、と本音が出てくる。庭木には全く不向きなこの樹を
 植えてしまった人の悲劇について笑えぬ話なのだが、味のある文章をお書きに
 なるので、つい笑いを誘われてしまう。Web-siteですでに、故人になられた
 と知ったが、実に惜しい方だ。私は、日本の樹木について、この本からどんなに
 多くのことを学んだかしれない。
 
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★ 初詣の帰りの皆さんが大事そうに抱えているのは破魔矢(はまや)。
  その他、お札、お守り、絵馬などには、有効期限があることをご存知でした?
  有効期限は、きっかり一年!それが過ぎると効き目が無くなるので、処分
  するわけですが、ゴミとして捨ててはいけません。ちゃんと寺社に持って
  行って「古札納所」に「お焚き上げ」をお願いするのが正しいやり方だという。
  たまたま通りかかった神社で、「お焚き上げ」の準備をしているのを見た。
  「どんど焼き」をするのだろうか。15日は小正月ですね。
  閉じこもりがちな老人を誘って、バスに乗り杉並の大宮八幡で撮影。
  
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★ 米国から百人一首の箱が送られてきました。これは昨年95歳で亡くなった
  叔母の遺品です。今の人にはさっぱり意味がわからないでしょうが、
  一日一枚、筆ペンで書写することにしました。100枚ありますから、100日
  かかるわけです。ボケ防止(という言葉は好きではありませんが)
  精神のヨガのつもりで、一字一字ていねいに書写すると、昔の日本人の繊細な
  気持ちが伝わってきます。
★ 百人一首が何か、まったく知らない米国の親類のためには、Facebookで
  英文の説明を書きました。叔母の子供たちは(私の従妹ですが)日本語がまったく
  わかりません。
  My aunty who passed away in Seattle last year has left an interesting
box, which she presumably appreciated during her life in US. The Box
contains 100 cards of Japanese poems written by 100 poets who lived
circa 600 years ago. Japanese school children learnhow to read and
interpret the poems in classic literature classes. Thus most of the Japanese
can tell whole verse when they heard the first part. For some reason,
this box was given to us, now we are enjoying reading the old-time poems.

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by tamayam2 | 2017-01-18 09:04 | 日々のできごと | Comments(8)

【797】新年のできごと

 
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東京の地名には、「富士見」とつく地名がたくさんある。今のようにビルが
 立ち並んでいなかった頃には、そこから富士山が見えたのだ。
 今は、よほど高いところからでないと、富士山の姿を見ることができない。
 2日の午後、たまたま西武線田無付近におり、O先生のダイヤモンド富士の写真を
 思い出した。踵を返して東久留米という駅に降り立ったのが4時半ごろ。
 ちょうど日没寸前の富士山を撮る
 ことができた!

★三が日も明けた。用意した御節料理、人さまからいただいた各地の珍味・・・
 おいしいお酒。この上もなく幸せなことですが、どうも体が重い。
 
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 近場の井の頭公園に出かけた。小春日和の昼下がり、冬枯れの木立の影の下、
 老人はしずしずと足元に注意しながら歩く。

★脇道のマテバシイの茂みの中で何かが動いた。ムラサキツバメ!?
 Arhopala bazalusの♀ だ!
 かなり接近して撮れた。2017年初のチョウ撮影うれしい(^^♪
 
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★自然文化園の中をそぞろ歩きしていたら、クチナシの実が見つかった。
 朝、きんとんを食べながら、そのつややかな黄金色は、昔なら、クチナシの実で
 色づけしたのよ、と話したばかり。面白い形。どうしてこれが色付けに使われる
 ようになったのか、不思議な気持ちで眺めた。暖かい日差しの中で、白梅もすこし
 ほころんでいた。
 
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★1月6日、私はたまたま明治神宮におり、たまたまそこで何か伝統行事が行われる気配が
 したので、席に座って待っておりました。アナウンスによれば、三横綱の“でずり”が
 3時20分ごろから始まるということだった。“でずり”とは・・・・後で知ったことだが、
 横綱土俵入りを大勢で行うのでなく、横綱単独で行われること。
 「出数入り」(でずういり)と書く。
 
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 いよいよその時が来て、鶴竜、日馬富士、白鵬の三横綱がそれぞれに先頭に露払い、行司を
 伴って入場。
 
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 神殿の前で厳かに片足を高く上げ四股を踏むと、観衆から“よいしょ!”の掛け声が!
 厳粛な伝統の技を見せてもらい、清々しい心地でした。

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by tamayam2 | 2017-01-07 12:24 | 日々のできごと | Comments(12)