2015年 02月 11日 ( 1 )

【712】LA ビバリーヒルズにて(1)

娘一家は、最近米国の首都ワシントンDCから西海岸ロサンジェルスに
引っ越した。私が行ったところで何の役にも立たないだろうけれども・・・
様子見かたがた2月始めからこちらに滞在している。
[家の前の通り]
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大雪が降っている東海岸と違って、ここは、メキシコに近く亜熱帯地である。
高いヤシの樹がそびえ、ブーゲンビリアの花が咲いている。
[糸杉]
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厳寒期の日本からやってきた者にとっても南国の景色にくつろぎを感じる。
[2階にまで達しているポインセチア]
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植物好きの私は、まず亜熱帯性の花々に興味津々。近所の散歩が楽しい。
最近、公立小学校に入学を許された孫たちの送り迎えが日課となった。
孫は、一人が小学校1年生、もう一人は幼稚園の年長組(9月から小学校一年生)
[西洋ナシの花]
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ビバリーヒルズというと映画スターが住んでいる地域かと思っていたが、
そういう方々は丘陵地の高いところに住んでいるらしく、見たところ、やや高級では
あるが一般の住宅街と変わりがない。子供の送り迎えの親たちを見ても、特にセレブには
見えない。観光客が訪れる超有名なショッピング・センターRodeo Driveや
伝統的な商店街にも徒歩で行くことができる。
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そのRodeo Driveの入口に面したWilshire大通りの中央分離帯に、妙なものが
ぶら下がっている大木群が見えた。樹の高さは、ゆうに10mを超え、実の大きさは、
マンゴーぐらいの大きさ。いくつかの実は、熟して実がはぜ、中から綿が噴出して
いる。パンヤの樹だ!?
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学名Seiba speciosa、スペイン語では
Palo barracho(意味は酔っ払いの樹)、日本では
沖縄で見たことがあるトックリキワタ。幹が人の胴なら徳利のように膨れているので、
南米の人は、酔っ払いの樹といい、日本人は、酒を入れる徳利の形を連想する。
ともに、酒と関連があるのがおもしろい。
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私は、一年前中米のグアテマラで、Seibaの樹という大木に出会って感動した。
過去ログ: 2014年3月 [669]大木を見るのは愉快
同じ仲間の樹だ。その証拠にどちらの樹にも鋭いイボのようなトゲがびっしりと
ついている。獣や昆虫を拒絶するようなトゲだ。学名から見ても同じ仲間である。

パンヤは、昔は、枕やクッションの詰め物にした。そのパンヤの大木が、
東京でいえば六本木ヒルズのド真ん中に植わっているようなもの、なんだか
笑いだしたくなるほど愉快な光景だ。

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by tamayam2 | 2015-02-11 09:29 | たび | Comments(10)