北海道で見た植物たち

9月上旬に出かけた北海道では、本州より一足先に紅葉がちらほら
始まっていた。従って夏の花を見ることはできない。紅葉した
り、枯れかかっている葉の形から、花の姿を想像するしかない。

私のような素人が見るところ、長野県の山野で見る植物とさほど
違いがあるようにも見えないが、植物図鑑で調べてみると、エゾ、
チシマ、リシリ、カラフト等という接頭語がちゃ~んと付いて
いるのだ。やはり細かい点で、北海道らしい特色があるのであろう。

どこにでも見られたのは、イタドリ、クマザサ、オオウバユリ、
トリカブト、オオブキなどの種類。北海道の野草はそれは、それは
サイズがでかく、頑強な作りになっている。
アイヌの住居は、クマザサで葺かれていた。
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1)チングルマ(バラ科 稚児車 Sieversia pentapetala)
花の後の種が風車のように風にゆれて、かわいらしかった。
葉はみごとに紅葉しており、赤いじゅうたんを敷き詰めたよう。
黒岳7合目付近で。
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2)リシリヒナゲシ(ケシ科 Papaver fauriei )
私どもは、利尻島には行かなかったが、北大植物園で見た。
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3)リンドウ科ではあるが、くわしくはわからない。
恵庭市の育種店で。園芸種かもしれない。
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4)オオスズメウリ(ウリ科 Thladiantha dubia )
別名 キバナカラスウリ 北大植物園で。


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5)ドクダミ
(ドクダミ科 
Houttuynia
cordata )
旭川市、
北邦野草園で。 

















北海道らしい野草ではないが、とてもきれいな紅葉だったので、
撮影した。

いっしょに旅行していたドイツ人は、赤やオレンジ色に変化する
紅葉を印象的に受けとめたようだった。ドイツでは、秋の色は、
まばゆいばかりのゴールデン色が主流で、赤色は少ないので。
by tamayam2 | 2008-10-09 16:47 | たび | Comments(4)
Commented by nenemu8921 at 2008-10-09 23:30
北海道の花、いいですね。
リシリヒナゲシ、北大の植物園で見られるのですか。
ずるいなあ。いいなあ。
斑入りのドクダミの葉もきれいですね。
どんなところも、それぞれの季節、見所がありますね。

Commented by 寧夢  at 2008-10-10 03:26 x
どれも色が美しいですね。それでいながら寒そうな感じがするのは北海道のせい?(笑)
>トリカブト、オオブキなどの種類。北海道の野草はそれは、それは
サイズがでかく、頑強な作りになっている。
おもわず、蕗の葉の下のコロポックルを想像してしまいました。
Commented by tamayam2 at 2008-10-10 09:52
♪ nenemu8921さん、
北大の植物園は、さっすが充実していました。利尻に行かなくでも
利尻の高山植物が見られました。ほんとにズルイ手ですが・・・
一番感動したのは、北方民族植物標本園という部分で、アイヌの
人たちが、どんな植物を活用したのか、薬用、食用、住居用など
解説してあるのです。同行のドイツ人も植物に造詣が深いので、
枯葉や実から、植物の名を想像できました。ラテン語の学名も
書いてあるし、情報にはこと欠かず半日も過ごして飽きることが
ありませんでしたよ。
Commented by tamayam2 at 2008-10-10 09:58
♪ 寧夢 さん、
>>蕗の葉の下のコロポックルを想像してしまいました・・・
そう、そう。北海道の蕗の大きいこと、旅館の朝食にも出てきましたが
ごつそうに見えて、けっこう行けるお味でしたよ。コロボックルという
のは、アイヌの神様のようなもの(?)でしょうか。ガイジンさんが
興味を持っておりましたが、わたしゃ、無知で・・・トホホです。
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