トルコ人に愛されているフランス人

旅行の前後に、トルコに関していろいろな本を読んだ。
その中で 『イスタンブールを愛した人々…エピソードで綴る
激動のトルコ』・・・(中公新書1408)というのが面白かった。

その本には、12人の人物が描かれている。
トルコ人に最も好まれていないドイツ人として、トロイの遺跡を
発見、発掘して、世界的には名声を博しているH.シュリーマン
(1822—1890)が挙げられる。

逆に、この本を読むまでに知らなかったピエール・ロティという
小説家(Pierre Loti 1850—1923)は、トルコ人に最も好まれている
フランス人だそうだ。
  (シュリーマンもピエール・ロティも、ともに幕末~明治時代にかけて
訪日、印象記を残している。)
   

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イスタンブールに4日間滞在した時に、そのピエール・ロティ
チャイハーネ(茶屋)という高台に出かけた。金角湾の奥まった
地点エユップからケーブルカーで一気に山を登る。小説家が愛した
茶屋には、観光客が大勢来ていて、対岸の絶景を見ながらチャイ
(トルコ風紅茶)を飲んでいた。じつに平和的な風景だった。
写真の家族は、ドバイから来たと言っていた。

トルコの植物の補遺集として、名前がわからないものも多いが
挙げておこう。
1)セージ(シソ科)かもしれない。いい香り。
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2)トロイの
木馬の
ところで見た
マメ科の
植物







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3)ウリ科
 の植物
 実を
 割ると、
 スイカの
 ように赤
 かった 








4)ムラサキ科の植物か。ごわごわした葉。花は、ピンクから紫に変化するようだった。   


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5)アザミの
  種類か。
  トゲが
  たくさん
by tamayam2 | 2008-10-08 12:44 | たび | Comments(12)
Commented at 2008-10-08 15:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by あんず at 2008-10-09 02:46 x
チャイハネからの眺め、いいですね。
イスタンブールのヨーロッパ側の眺めですか?

シュリーマンは、トルコの人から見れば、泥棒みたいなものでしょうか。
Commented by kanmyougama at 2008-10-09 09:18
やっぱり植物は独特な風土を示しているように見えますね。
乾燥性からクルのでしょうね。
ここから日本に帰化したものはないのでしょうか・・・・
そんなこと思ったりしています。
Commented by tamayam2 at 2008-10-09 10:43
♪鍵コメさん、
ご連絡ありがとうございます。こちらからご連絡させていただきます。
Commented by tamayam2 at 2008-10-09 10:49
♪あんずさん、
これは、ヨーロッパ側から、対岸の新市街を見ている図です。
豊かな川の流れ、遠くのモスクや橋・・・こういうところは文人好み
ですわね。
トルコの人たちは、やはりドイツ人に巧妙にしてやられたと思って
いることでしょうが、国内の安定、独立のほうが急務でしたから
仕方がなかったのでしょうね。
ガイドさんは、お宝はどこへやった?とドイツ人に尋ねると、ロシア
が持って行ったと答え、同じ質問をロシア人にすると、ドイツが持ち
去ったと答えた・・・と苦々しく語っておりましたよ。
Commented by tamayam2 at 2008-10-09 10:56
♪カラカラの土地、どう見ても豊かとも思えないのに、果物、野菜は
おいしかったです。ガイドの話によると、食物自給率は、100%
余ったものは、輸出に回すと胸をはっておりました。本当に、それは、
胸をはっていいことですね。それと、平均年齢が若いこと、国民の
半数が28歳以下という若い国です。そういうことがうらやましかった
です。
Commented by 寧夢  at 2008-10-10 03:35 x
私はトロイを冬に見たので、植物に関してやはり何の記憶もありません。
乾いた印象しか残っていない・・・。
シュリーマンに関しては、子供の頃『夢を掘り当てた人』という伝記を読んでいたので憧れていたのですが、トルコ旅行の際に随分印象が変わりました。でも、それはそれでちょっと悲しかったです。

ピエール・ロチがトルコで人気とは、全く知りませんでした。芥川の『舞踏会』の中に出てくる将校のイメージが強いからでしょうか。「花火のようなヴィ」のせりふは、今でも自分の心の中を占めています。ああ、長期間の旅行がしたいなあ・・・。ロチのような旅ではなくとも。
Commented by tamayam2 at 2008-10-10 09:44
♪ 寧夢さん、
ピエール・ロチのこと、芥川の『舞踏会』のこと・・・ご存知とは、さすが
寧夢さんですね。わたしゃ、全然知りませんでしたが、松谷浩尚氏
(本文に出てくる中公新書の本)の解説でロティとい人物の話を
知りました。海軍士官で、長崎に1885年に来ています。そこでも
お菊という女性と同棲している。行く先々で東洋の女性と浮名を
流し、それが小説の種になっているという・・・Play boyですね。
寧夢さん、いつか好機を捉えてlong vacationを楽しんでください。
私も仕事を辞めるまではそんな余裕がほとんどありませんでしたよ。
Commented by wakorisa at 2008-10-13 22:52
セージかもしれない植物,西洋ニンジンボク Vitex agnus-castus.に
似ていますね。
きれいな色。
4番はムラサキ科のボリジBorago officinaかな。
星のような花のハーブで,薔薇関係のお友達に人気があります。
Commented by tamayam2 at 2008-10-14 11:53
♪ wakorisaさん、
ありがとうございます!セージみたいなのは、間違いなく西洋ニンジン
ボクですね。わかってうれしいです。トルコの荒地では、これが、1m
以上もの高さで元気よく茂っていました。原産国、地中海地方とあります
ので間違いないでしょう。薬効もありそうです。学名にVitex の次が
cannabifoliaというのもありますので、cannabis(大麻)の一種かも
しれません。
4番目はポリジのようでしたが、もう少しごわごわした大ぶりのもの
でした。ポリジの原種かもしれません。面白いですね。
Commented by Nazlı at 2009-08-23 02:53 x
Türkiyeyi sevmeniz bizim için çok güzel birşey ve bizde japonyayı çok seviyoruz...(((何か非常に良いとトルコを愛することは非常に日本が好きです...)))
Commented by tamayam2 at 2009-08-23 06:53
Dear Nazuli,
Thank you for your recent comment. I have enjoyed
that trip to Turkey. I wish I could read your lang-
age!
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