トルコから 帰りました

しばらくご無沙汰していました。
8月末から9月初めにかけて、東西文明の交差点、トルコ
に出かけておりました。
トルコに行くと言ったら、先輩の一人が次のような
アドヴァイスをしてくれました。題して、トルコ旅行の三禁。
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(写真↑ トプカプ宮殿の壁面)
一つ、犬やネコに触らない。(狂犬病や他の病気に感染する
   恐れがあるから)
一つ、トルコ絨毯(じゅうたん)を買わない。
一つ、皮製品、トルコ石など、高価なみやげ物を買わない。
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本当に、どこに行ってもやせた猫がうろうろしていました。
なぜか、成猫はあまり見かけず、幼い猫のようでした。
可愛いのですが、ぐっと堪えて触らないようにしました。

会議の後で、観光ツアーに参加したのですが、絨毯屋、革製品屋、
宝石屋、陶器工房などが、ツアーのプログラムの中に巧妙に
組み込まれていて、否応なしにそれらの製品を「買いたい気」に
させられる仕組みになっているのです。
驚くべきことは、これらのセールスマンの口上が、すべて
流暢な日本語!

トルコ語と日本語は語順など似ていることは知っていましたが、
商人たちがこれほどまでに日本語に熟達しているとは!
うっかり内輪の会話もできません。

絨毯の値段は、10万~数百万まで。それは、それは、素晴らしい
ものであることはよ~く理解できましたが、タタミという敷物文化
の国から来たものにとって、さし当たって必要不可欠な一件
でもありませんので、ぬら~りくらりとセールスマンの
攻勢をかわしつつ、言葉のやりとりを楽しみました。

この時期は、外気の温度は、35度を越すほどの暑さなのですから、
皮製品など、もう見るのもウンザリ。これは、あっさりクリヤー
できました。

しかしですね、トルコ石は、きれいなコバルト色に魅せられて、
一つ小さいイヤリングを、買ってしまいました。
(先輩、忠告を守らないで、ごめんなさい。)

イスタンブールの波止場近くのイジプシャン・バザールで、
香り高いサフランや、干しイチジクなどの食材を買いました。
(写真↓ 下段左端がサフラン)
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トルコは、黒海、マルマラ海、エーゲ海、地中海の海の幸に
恵まれたところ。新市街の魚市場で、新鮮な片口イワシのフライ
を食べましたよ。
(絨毯を買うことを思えば、あまりにも庶民的な散財です。)
9月1日からラマダン(断食)が始まっています。町をうろうろしているのは
男ばかり。同行の友人によると、トルコの男性は、「チョイ悪面」だ
そうです。
一方、女性は、家の中でひっそりと手仕事をして家計を助けている
ような印象をもちました。
政教分離のトルコでは、みなが熱心なイスラム教徒というわけでは
なく、女性で被り物をしない人たちもたくさん見かけました。
下の写真は、クレープのようなパンを焼いている女性。
イスタンブールにて。
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by tamayam2 | 2008-09-07 16:32 | たび | Comments(16)
Commented by dunkel0227 at 2008-09-07 20:41 x
バザール、色鮮やかですね。旅先で市場を巡るのは、どこの国でもとても面白いんじゃないかと思います。スパイスがおおそうですが、上手に組み合わせて料理を作るんでしょうね。

さて、この夏休み、10年ぶりにドイツを旅しました。
今回は南ドイツをドライブしてきましたが、夏のドイツは最高ですね。夜は長いし、涼しいし、醸造所ホテルの麦酒はおいしいし(10箇所以上の醸造所に行きました)、泊まったところの朝食もこれまたおいしい。
いいことづくめのたびでした。
Commented by Yukiko8888 at 2008-09-07 23:56 x
おかえりなさい。楽しそうですね。写真の色もとってもあざやか。私は、下の写真にあるトルコ風クレープが大好きです。トルコって行ってみたいところの一つです。また今度詳しいお話聞かせて下さいね。
Commented by credenza at 2008-09-07 23:58
トルコにお出かけだったのですね。
まあ、絨毯は生活習慣が違いますからよく考えないとダメなようですね。
スパイスもそうですけど、イワシのフライが美味しそうです(笑)
Commented by tamayam2 at 2008-09-08 10:28
◆dunkel022さん、お久しぶり!
例の麦酒氏とのドイツ紀行、楽しく拝見しています。いいな、いいな。
私、じつは、まだノイシュバンシュタイン城へ行ったことがないんです。
ロマンティック街道をずっと車で下られたのですね。
ドイツの朝食は、私、世界一だと思っていますよ。あのパンがいいのね。
Commented by tamayam2 at 2008-09-08 10:32
◆Yukiko8888さん、お久しぶり!
トルコのシンポジウムでNumaさんに会って、その後のツアーも
ご一緒でした。このクレープには、ほうれん草とかチーズとか
挟んであり、とてもおいしかったです。3人で会いましょう。
Commented by tamayam2 at 2008-09-08 10:38
◆credenzaさん、こんにちは!
へへへ・・・私は、イワシ、アジなどの小魚が大好き。まったく庶民派
です。トルコはワインも製造していて、これが、また、けっこうなお味で。
イワシのから揚げにレモンをジューと絞り、タマネギの輪切り、
ルッコラの付け合せで、白ワインをいただきました。西洋のような、
やっぱりアジアのような、親しみやすい国でした。
Commented by kanmyougama at 2008-09-08 11:27
トルコの旅行お疲れ様でした。会議やツアーと盛りだくさんのスケジュールでしょうか。
バザールの様子・クレープを焼く婦人、雰囲気がありますね。
不慣れでなんだか気配に飲まれてバザウールを歩きのは苦手です。
経験不足でしょうね。
いわしのから揚げにレモンをかけて白ワインでいただく・・・美味しそうですね。
Commented by bugyo2 at 2008-09-08 12:18
トルコ旅行の三禁, いつか行くかもしれないときのために肝に銘じておきます(^ ^)

日本にはおそらくないくらい, 豊富な香辛料は, やはりトルコが文化, 貿易の交流点だった証なんでしょうね.

あと, 「クレープのような」はおそらく「ギョズレメ」というものではないでしょうか?
Commented by aamui at 2008-09-08 16:00
お帰りなさい!待ってました!私は全部ペケでした 遺跡に行くと必ず子猫がいるんですもの(~o~) 天然染料で染めたと言うシルクの絨毯はついに家の玄関でがんばっています
トルコ石?!お土産用でないシンプルな男性用の指輪二一目ぼれ 今でも一番のお気に入りです どんなお土産話があるのかな とっても楽しみです
Commented by 寧夢  at 2008-09-08 21:13 x
お帰りなさい。存分に楽しまれたようですね。
トルコの方は日本人に売り込むのは熱心ですから、達者なおしゃべりされますね。(笑)旅行中は散財とまで行かないまでも、旅の思い出程度に無駄遣いするのは、楽しみのうちと思っています。
アクセサリー類はよほどいいものでないと、結構潰れたり欠けたりしますし。トルコ石の指輪も普段はめることは無くても、値切りながら雑談を楽しんだ旅行はそれないにいい思い出です。
Commented by tamayam2 at 2008-09-08 23:55
◆ kanmyougamaさん、お久しぶり!
そちらも、信州の旅を楽しまれたのでしたね。トルコ滞在中は、
大変暑く、真っ黒になりました。カラカラの乾燥地帯で、植物相も異な
っていて興味津々でした。そのうち写真を整理してUpいたします。
Commented by tamayam2 at 2008-09-09 00:01
◆bugyo2さん、コメントありがとう!
「○○の歩き方」によれば、このクレープは、確かにギョズレメ!!
おいしかったですよ。トルコの食事は、豚肉はご法度ですが、オリープ
油をたくさん使っているけど、脂っこくなく、野菜が豊富でとても健康的
でした。ヨーグルトも多かったおかげで、お腹の調子もよかったです。
ドイツからも、たくさん飛行機の便があるようです。ぜひ、お訪ねください。
Commented by tamayam2 at 2008-09-09 00:08
◆ aamuiさん、
>>天然染料で染めたと言うシルクの絨毯・・・これは、本当に
すばらしいものですね。私もなでたり、さすったりして、よだれを
こぼしそうでしたよ。ふふ
私の先輩は、無駄遣いするナ、という教訓を教えてくれたのでしょう。
売り子さんの話術の巧みさに、引き込まれ、暗示にかかりやすい性質
だから。。。
Commented by tamayam2 at 2008-09-09 00:14
◆ 寧夢さん、
そうそう、商人と一種の掛け合いのようなヤリトリが、旅のおもしろさ
でしょうね。私は、(最近アジア方面に行く機会が少ないので)値切る
ことを忘れてしまい・・・言い値で支払いそうになり、周囲の人に、
叱られています。ふっふ
Commented by あんず at 2008-09-12 07:57 x
おかえりなさい♪
トルコ絨毯とキリム、持ち歩いています(泣)
わたしひとりだったら、街で声をかけられて時点で断っていたのに。
「いいから。まかせておけ」と言いつつ、すっかり流ちょうな日本語に乗せられ、だまされた(とわたしは信じています)あん蔵。

店に入ったら買うまで出してもらえないからだめだぁっ 
と言うわたしの制止も振り切ってひとり・・・何の魔が差したのか??
ちくちくして痛くて敷けない絨毯とヘンな模様のキリム。
使わないのに高価だったので捨てられもせず。
一生持ち歩くのかと思うと うんざりです。
・・・思わず愚痴ってしまいました・・・

しかし、なんであんなものを夫がふらっと買ってしまったのか、謎です。
Commented by tamayam2 at 2008-09-20 09:44
◆あんずさん、
そうですか!あのあん蔵さんも、ひっかかったのかぁ。なにしろ、
彼らは、筋金入りのシルクロード時代からの商人です。日本語の
巧さも並ではありません。店から出してもらえない仕組みは、
催眠商法のよう。220万のところ、58万にするから、、、としつこく
言われて、私も58万がすっごく安く感じられましたもの。冷静に
考えれば、58万の買い物をするほど、わたしゃ、金持ちじゃなっかった。
でも、そういうあん蔵氏は、フツーの人間だってことで、私は、親しみ
を覚えます。ははは
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