ミョウガと ヤブミョウガ

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ものみなこの暑さでゆだっているさなかに、うちの鼠額大の
庭では、ミョウガの葉だけが青々つやつやしている。
亡母が勝手口付近に植えたものだが、他の植物を圧して、
ひとむれの叢(くさむら)を形成している。
ミョウガの花は、ランのようでようく見れば、美しい。
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ミョウガ (ショウガ科 Zingiber mioga
学名にもミョウガという日本語が見える。日本の固有種なのかしら。

さて、去年、近くの神社の境内で初めて知ったヤブミョウガ。
花がお茶花のように滋味があるばかりでなく、実も紫から黒に
変わり、風情がある植物だ。友人のドイツ人が、珍しがって、
種をポケットに入れて持ち帰った。
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増えて困ることになるかもしれないよ、と警告したのだが、
今、ケルンの家でよく育っているということだ。東洋風のつやつや
とした葉は、彼女の庭の池に、美しい緑の影を落として
いるに違いない。

ヤブミョウガ(ツユクサ科 Pollia japonica )ミョウガという
名がついても、こちらはツユクサ科。
しかし、学名から日本固有種であることが分る。
ドイツの生態系に悪い影響を与えねばよいが・・・。

ミョウガは、ソウメンやザルそばの薬味に、シソとともに、
無くてはならないもの。うちの土からとれた野菜の恵みを
有り難くいただいて、かろうじて、この酷暑をやり過ごしておる
わけです・・・。


上の写真は、7月に入谷の朝顔市で買ったアサガオ
全部開ききらないラッパ型の花のようだ。

こういう濃いブルーを見ると、目がしゃっきりするわね。
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by tamayam2 | 2008-08-16 04:40 | 日々のできごと | Comments(7)
Commented by ふく at 2008-08-16 10:31 x
「天井の青」ですかね。曾野綾子さんこのごろお見かけしませんけど。
Commented by 寧夢 at 2008-08-16 16:18 x
目の醒めるような青、浴衣、真っ白な麻や綿に似合う色ですね。
さて、茗荷と言えばわが実家の勝手口・軒下にも群生しており、先日10個ほど、半ば強引に掘り起こして持って帰ってきたのでした。(花付きです)サラダに味噌汁に薬味に重宝する夏の味ですね。
Commented by tamayam2 at 2008-08-17 06:08
◆ふくさん、
Heavenly Blueという種類なのでしょうか。買った時には、なにか
日本的な名がついていたのですが、ラベルをなくしました。
「天上の青」というのは、曽野 綾子のミステリー小説らしいわね。
朝顔の種をもらうところから始まる殺人事件・・・。うっかり見知らぬ人
から種などもらわぬほうが安全ですね。読んでみます。
Commented by tamayam2 at 2008-08-17 06:14
◆寧夢さん、
ご実家の>>勝手口・軒先に群生している、ミョウガは、きっと
お母さまが植えられたのですよ。昔は、小ネギ、ニラ、ショウガ、
ミツバ、ササの葉、サンショ、ミョウガなど都会でも庭先から
ちょっと採ってきたもの。八百屋で買うものじゃなかったです。
花付きのミョウガは、やや味が落ちます。花の前に召し上げれ。
ミョウガを食べると、物忘れがひどくなる、って母は口癖のように
言っていましたっけ。
Commented by kanmyougama at 2008-08-17 09:44
僕のミョウガを植えた時期が影響しているのか夏に収穫できます。
年2回ではないのです・・夏だけ。ミョウガ・・・・酒の肴に美味しいです。
ビルニッもあいます(笑い)
旧い農家や人家の菜園の一角や裏庭にありました。
ソウメンの薬味によく使われていました、子供は好みでないです。

Commented by tamayam2 at 2008-08-18 00:51
◆kanmyougamaさん、
ほんと、ミョウガは、酒の肴になるわ。ちょっとクセがあるから、
子供のときには、嫌いでした。子供のときに苦手だったもので、
最近好きになったものがいくつかあります。銀杏、慈姑、粕漬け、
ニシンの昆布巻き・・・など。日本人に生まれてきて、よかった・・・
なんて言いながら、夏野菜の浅漬けなんかをツマミにして・・・(笑)
Commented at 2012-04-20 21:15 x
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