白神山地に一歩を記す

7日から青森県の白神山地の一部(緩衝地帯)を歩いてきました。
総面積は、130.000ヘクタールもある広大な土地のほんの一部分に
足を下ろした程度でしたが、雨上がりの滑りやすい山道で、
私としては、けっこう難渋しました。(まだ、大腿がいたい。)
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ブナの大木が茂るあたりの土地は落ち葉でフカフカ。
自然の貯水庫と言われるだけあって、足元からじわ~っと
水分が浮き上がってきます。
熱帯雨林さながらの湿気と暑さの中で、顔から汗がしたたり
落ちました。途中で飲んだ湧き水のおいしかったこと!
ブナ山全体が天然の雨水の濾過装置になっていることを納得。

濾過された水は、谷川を経て海に注ぎ、海中のプランクトンを
育てて、魚も養っているそうです。


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すこし、
怖かったこと。
ガイドさんの
案内で
山道を歩いて
いたとき、
異様な匂い
がしました。


動物園の檻の前に立った時のような匂い。

山の知識のある方が、ピーッ、ピーッと鋭い笛吹く。

やっぱり、月の輪グマが通った跡だったようです。(汗)
ブナの大木の幹にも、黒々とした熊の爪跡が刻まれている
のです。森では、熊に“小熊のプーさん”のような幻想を
もってはなりませんぬ。けっして、なりませぬ。

    私:どうしてあんなに臭いの? (愚問)

ガイド氏:熊は、風呂に入らねえだべ。(心やさしいガイドさん!)


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写真【中】は、“ミズ”(ウワバミソウ イラクサ科)くせが無くて
シャリシャリとしておいしい山菜。

写真【下】暗門大橋の近くで見たサワグルミ。美しい花を垂らしていた。
サワグルミ(Pterocarya rhoifolia クルミ科)
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by tamayam2 | 2008-07-11 13:27 | たび | Comments(0)
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