7月になりました。東京地方はまだ梅雨が明けません。
真夏の太陽が照りつける前に、ちょっと一息というところ。 みな様は、お元気でお過ごしでしょうか 先月、ギンリョウソウをご紹介したとき、Blog仲間の寧夢さん が、この植物は、『西の魔女が死んだ』のストーリーに関わりが あるとおっしゃっていました。 昨日この映画を観る機会があったので、その点を注目して観た ところ、(こういう見かたは邪道ですが・・・) 映画では、キュウリグサ(胡瓜草 ムラサキ科 Trigonotis peduncularis )という目立たない山野草が使われていました。 葉を揉むと、キュウリの匂いがするそうですよ! 埼玉県 花と緑の振興センターによる写真はここ。 ムラサキ科の植物で、一見、園芸種のワスレナグサに似ている花。 上高地では、エゾムラサキという花が咲いていましたが、これも その仲間ではないかと思われます。 いずれも直径5,6mmの大変小さい、目立たない花です。 園芸種の勿忘草(わすれなぐさ)は、Forget-me-notと言われ、 ロマンティックなイメージです。少女時代、勿忘草の便箋にあれこれ と書きつづって、ラヴレターを書く練習をしたものです。(笑) ドイツにも日本の勿忘草と、まぎわらしい花があり、学名から すると、ヤマルリソウの仲間 のようです。 (2枚目の写真) (表現はおかしいですが)わが国の勿忘草より、お顔立ちが はっきりしていて、花びらと花びらの間にしっかりとした白い 区切り線が入っているのです。 西洋的容貌の勿忘草というべきでしょう。 ひと目見たら、忘れませんね。 ヤマルリソウ(Omphalodes verna ムラサキ科 ) 4月、デュッセルドルフ、ハインリッヒ・ハイネ大植物園で 小鳥は、シジュウガラ(上)と ヨーロッパ コマドリ(下) 英語は、Robin
by tamayam2
| 2008-07-01 13:02
| 日々のできごと
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