サンカヨウに似た花

ベルリンの植物園で5月はじめに見た植物のうち、名がよく
わからないものが幾つかあった。この植物は、ヤブレ傘のようで、
無毛。葉にてかりがあり、黒っぽい斑がはいっている。
丈は、25cmぐらい。

日本のサンカヨウ(山荷葉)にも、中国原産のハッカクレン(八角蓮)
にも似ている。学名の類似性からすると、
英語で言うMayapple メギ科の植物の親類のようだ。
5月に咲いていたのだから、May-appleという名もそれらしい。
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植物園の標識札には:
Podophyllum hexandrum ヒマラヤ原産 
ドイツ語の名は、Himalaja-Fussblatt 
(訳すと、ヒマラヤの足葉 ?)


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花は白いが、
つぼみは、
ややピンク
がかっている。

帽子を被った
人の立ち姿
のよう。





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葉の下に
花がつく
種類。















多くの株は、葉の上に直径3,4cmのまるい花を一つだけつけていた。
その白い花は、繊細なつくりで、清らか。
ヒマラヤの湿地にひっそりと息づいているのだろうか。

先月行った、盆栽・山野草の展覧会でも、この園芸種を見た。
葉の形がユニークで、斑入りなので、愛好家がいるようだ。

いろいろなものを掛け合わせて、見た目にうるわしい
園芸種を作りだすことに血道を上げると、その原種からは
だんだん遠ざかり、私のような初心者の頭はますます混乱
する。

先日、訪れた富山県中央植物園では、園芸種は園芸種と
明記され、珍しい山野草が見られた。チューリップ栽培日本一
の県だから、育種関係者の来訪も多いのだろう。
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by tamayam2 | 2008-06-08 02:18 | 日々のできごと | Comments(0)
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