私の歯医者さん

私は、近所の歯科医にかかっている。
近ごろは、Informed Consentなどという言葉を一般の人が
気軽に口にするようになった。以前に比べて医療関係者の人たち
の当りがぐっとソフトになってきていると感じる。

30代とおぼしき私の歯医者さん(男性)も、そういう点を意識
してか、何でもよく説明してくれるし、感じがよい。
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贅沢言っちゃ悪いけれど、ちょっと困る点があるのだ。
まず、診察台に横になる。

歯科医:では、クチュクチュ、パッパしようネ。
:(口をゆすぐ)
歯科医:ア~ンと、お口、大きく開けよ~ね。
     痛かったら、お手々、挙げてネ。
 
ここから先は、口をポカンと開けている患者は何も言うことができない

歯科医: ちょっと、チクチクしますよ。痛くないからネ。

歯科医: 噛み合せ、見るよ。カチンと噛んで、奥歯をギリギリさせましょ。

歯科医: 少し、削るよ。注意深くやるからネ。

歯科医: かぜ、行くよ。

歯科医: 暖かいものを入れるけど、やけどしないからネ。

歯科医: 少しヤな匂いの薬をつけるよ。
      30分後には、ご飯、食べられるからネ。
      ちょっとだけ我慢しよ~ね。

私が行くのは、たいてい午前中だから、子供はいないのだけど、
どの患者にもこんな調子で語りかけている。
   
手順を逐一予告してくださるし、何の問題もないのだが、なんだか、
小学生に語りかけるような口調が可笑しくて、くすぐったい。

(彼の語録を密かに記録していることに、敵は気づいていないようだ)

みなさんは、こういう言いかたを真から心地よく思うのだろうか?

時折、外国人の患者を待合室で見かけるが、ああいうオノマトペア
(擬態語・擬声語)だらけの言葉で通じるのかなぁと・・・
老婆は、(老婆心ながら)気にかけている。
   
写真:クリスマス・ローズ。種を作りたくないので、摘み取った花がら。
    もっともこれは、花びらではなくて、ガクですが・・・。
by tamayam2 | 2008-04-05 23:21 | 日々のできごと | Comments(0)
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