日本では見られないジンチョウゲの実

今日は、東京の二度目の雪。信州の雪と違って、水分を多く
含んだ雪。 久しぶりに雪かきに汗を流した。快感!
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鼠額大の庭には、ジンチョウゲの蕾がふくらんでいる。
内側が白、外側が紫のジンチョウゲは香り高く、春の訪れを真っ先に
告げ知らせる「春の使者」。開花は、3月ごろだろうか。
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さて、植物観察が趣味のtamayam2は、花や実、先にご紹介した
種の形に関心がある。ロウバイの実の面白いかたち、ボタンの
プロペラの羽のような実のかたちや、おどろおどろしい赤や黒の
種子は、楚々とした花からは想像ができないほど!

ものの本には、ジンチョウゲ(沈丁花 Daphne odora)は、
雌雄異株と書いてあるが、日本でジンチョウゲの実を見たことが
あるだろうか。じつは、日本でどこにでも見られるジンチョウゲは
雄株で、当然のことながら実はつかない。日本では、挿し木で
簡単に増やすことができるので、芳香性のある花だけが有用で、
受精の工程は省きたいようなのネ。実もなかなかの味わいなの
にねえ。



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ドイツやイギリスで
ジンチョウゲの
赤い実を見たとき、
はじめは
何の実かわからず
戸惑った。
ふつう、花と実の
時期が違うので。

白花の種類→









花と実が同時に見られた個体を見て初めてジンチョウゲだとわかった。
こういう発見の愉しみは、年間を通じて一つの植物の移り変わりを
じっと観察していないとわからないものです。

2007年7月1日。ボン大学植物園で。
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by tamayam2 | 2008-02-04 11:13 | 日々のできごと | Comments(0)
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