世は、三連休ですってね。外国製のカレンダーを使っていて、6日まで気づきません
でした。ある集まりで出席率が悪いなあ、と思っていたら、三連休だもん・・と。 はぁ~、なるほど、以後気をつけます。 さて、少しゴタゴタすることがあって更新が遅れてしまいました。 イギリスから出かけたワシントンDCは、アメリカの首都、政治の中心地。 私は、家族に会いに出かけたので、プライベートな滞在を楽しみました。 市の中央にあるスミソニアン博物館群は、今回はパスしましたが、ナショナル・ ギャラリー彫刻庭園と自然史博物館のあいだに、ちょっとした細長い植え込み があり、私はそこが気に入ってしまいました。 上の写真のように、チョウの食草を集めた植え込みで、運がよければ、DCに生息する 70種のチョウが見られるということです。 写真上:Dryas Julia 米国全体には、200種のチョウがいますが、水辺、草地、森の傍ら、住宅地の裏庭、 その4つの自然環境を人工的に再現した空間だそうです。チョウの好む草花だけが 植わっているので、花壇としては、地味で、どうってことない野草の茂みに見えますが、 そこに小一時間もいてごらんなさい、チョウがひらひらと集まってきます。 どこに止まるのかを注意深く目で追い、息を凝らして、そうっと近づきます。 子供のころ、補虫網ににぎりしめて、昆虫採集したときのドキドキするようなコーフンを 覚えます。 この空間に限らず、どこででもよく見かけたものは、写真上:Monarch(オオカバマダラ)。 Zebra Longwing Butterfly ブッドレアー(Buddleja)、トウ綿(Milkweed)、ランタナ(Lantana)の花が咲いて いれば、たやすく見つかります。Monarchは、アメリカ独特の渡りをするチョウということ。 アメリカの国蝶だそうですが、日本の国蝶もあるのかな・・・。 Crimson-patched Longwing Butterfly DCの動物園は、スミソニアン博物館の一部ですが、場所は、中心より北部の住宅街の 中にあります。爬虫類館の一部にチョウが住んでいる温室があり(地図には書いてあり ませんが)その裏手には、チョウの食草だけが植えられた空間がありました。 懐かしいシオンの数々、アベリア、ミントの種類などが繁茂していて、昆虫と食草の 関係を昆虫学者が調べているのでしょう、地味な場所ですが、私には、目玉のパンダ より魅力的なところでしたよ。 下から2枚の写真は、動物園で撮影。
by tamayam2
| 2007-10-08 18:38
| たび
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