【765】3月の日々

3月に入って暖かかったり、急に寒くなったり・・・
みな様はいかがお過ごしでしょうか。

3日、私は、南足柄市にあるOさんのお宅を訪問、
たくさんのユキワリソウ【キンポウゲ科】を見せていただいた。
Oさんとは、このBlogを通じてのお付き合いで、一年ほど前に
初めてお目にかかった。
1973年生まれとおっしゃっていたので、私の子供ぐらいの
年齢。しかし、ユキワリソウに関しては、私の師匠。
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小田原から大雄山線というのに乗り換えて行ったのだが、
そこに開ける大地と丘が彼のField.  少し歩いただけで、
たくさんの野草が見られそうなワクワクする土地でした。
まだ冬枯れの景色が残る斜面を歩きながら、ぜひ、また
訪問させてください、とお願いしてしまった。
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小さいせせらぎのほとりでみたネコノメソウ
私は、この花が好きなので、とても感動した。
こちらは、2012年に八王子市で見たヨゴレネコノメソウ
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雪割草は、いろいろな和名があって混乱するが、Hepatica
という学名で呼ぶ。肝臓の形をした葉が特徴的だから。
Hepaticaとは、肝臓というラテン語。
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私が、ドイツでGさんと知り合ったのもこの花がご縁だった。
(以前にも書いたことがあるような気がするが・・・)
復活祭が近い3月のある日、彼女が私の職場に訪ねて来て、
このイースター・エッグをくださった。卵に描かれた絵を見て
すぐに、この花が何の花かわかった。
「あ、Hepaticaですね! 私、この花が好きなんです。」と反応した。
ドイツ語があまり上手でない私でも、① ~は~です。
② ~は、~が好きです。 という基本構文だけは間違いなく
言えたわけです。学名を知っていてよかったと思った経験は
山ほどあるが、絵を見ただけで、Hepaticaとわかったのは、
この植物の葉が肝臓の形をしていたからである。生物学的に
正しい描写だったからなのだ!
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私が今かかっている歯医者さんは、御徒町にある。
この辺りは、私が住んでいる山の手とは、ずいぶん感じが
違っていて、辺りを歩くのが楽しくてならない。だから、
歯医者さん通いは、そんなにやっかいな仕事ではない。
11日、気分がよかったので、ちょっと足を延ばして不忍池から
池之端のほうまで歩いた。動物園へは、正門以外にも西門からも
入ることができる。
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両生類・爬虫類館のそばの欄干から、陽気の良い日だったら、
ワオキツネザルが外の浮島のようなところにかたまっているのが、
見えるはずだ。もしや、と思って行ってみると、はたして、7,8頭の
ワオキツネザルが上半身を西の方向に向けてじっと、夕陽を
見つめて座っているのだった。どの個体も同じようにお腹を太陽に
向け、静かに座っている。お腹に西陽が当たるのが、よほど
気持ちがよいのだろう。見ている私も気持ちがなごむ光景だった。
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沼袋の住宅街を歩いていたら、塀のわずかな
隙間から、ツタバウンラン(蔦葉海蘭)のツルが
伸びていた。黄色の花がまるで眼のように、こちらを見ていた。
Cymbalaria muralis【オオバコ科】
園芸家には、嫌われ者だけど、春の息吹を感じた。

似た植物に、カキドオシ(垣通し)がある。
Glechoma hederacea【シソ科】こちらも垣根を通過してどこまでも
伸びる。私は、この二つをずっと混乱していたが、この日、黄色の眼を
もつツタバウンランを見て、カキドオシの花とは、はっきり違うことを
知った。カキドオシの花は、他のシソ科の植物のように筒状で、
黄色の眼がない。

こんな簡単なことを知るにも何年もかかるのだ。 ったく!

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by tamayam2 | 2016-03-17 19:48 | 日々のできごと | Comments(8)
Commented by ふく at 2016-03-17 22:21 x
きょうはなんだかアンテナに引っかかる名前がいくつも出て
写真と見比べつつ忙しかった。私も言葉が好きなんですね。
わおとかよごれって誰がつけたんでしょう。ピッタリですね。
Commented by tamayam2 at 2016-03-18 08:38
♡ ふくさん、
ははは、あなたも言葉にこだわりがある人なのですね。さもありなむ。
さてさて、ワオキツネザルのワオは
WOWではなくて、輪尾 です、と
face bookに書いたら、ちょっと反響がありました。WOWと思っていたみたい。そんなふざけた名を付けるわけがないじゃないのね。
さて、ヨゴレネコノメは、文字通り葉が汚れた感じだからだそうです。
他にもたくさん、ネコノメの種類があるですが、あまり目立たない花なので、注目されないようです。
お嬢様が、魔女展に行ってくださったようで、よかったです。あのとき、なんだかハロウィンの衣装をまとったような若い女性がたくさんおり、へ~と感心しました。
Commented by namiheiii at 2016-03-18 10:55
ああ、葉の形でしたか、先のコメント取り消します。^^ゞ
Commented by tamayam2 at 2016-03-18 18:11
♡ Namiheiii先生、
お久しぶりです。私がちょっとBlogをさぼっていました。肝臓はソラマメ見たいな形なのですね!たしかに葉も三つ葉みたいなのですが、一枚葉なのです。そして、テカっと光っているもの、毛が生えているものなどあります。艶やかなものが多いです。
私も肝臓を見たことがないのですが。。。雪割草の仲間は、ミスミ草とかスハマ草とか言われていますが、どう区別するのか私にはわかりません。交配によってたくさんの新種も作られています。外国のものより、小ぶりな日本産のものは時どき自然界で見ることができます。新潟県などで。
Commented by 通りすがり at 2016-03-19 23:03 x
旧ゴマノハグサ科の花は、シソ科のものによく似てるんですよね。
茎が角ばってればシソ科と見当が付くんですが。

ツタバウンランは見たことが無いかも。
ムラサキサギゴケやトキワハゼならあるんですが…

WOWキツネザルの発想は無かったなあ(笑)
Commented by tamayam2 at 2016-03-20 08:28
♡ 通りすがり様、
おたくが見たこがない野草だったとは!しかし、このツタバウンラン、
西洋原産なので、西洋では、城の石垣、お屋敷の壁など、至るところで見られますが、意外に日本では見ないかもしれません。
私は、すべてカキドオシだと勘違いしていたのですが、よ~く見れば全然違う花でした。その強さは、カキドオシと同じほど。どこまでも伸びて行きます。生命力を感じます。
ははは、Face Bookには、若い読者がたくさんいて、私どもが思いもつかない発想を知ることができます。
輪尾キツネザルを見て、私が感動してWOW!と叫んで、ニックネームを付けちゃったと思った読者がいて
驚きました。ははは
Commented by ikutoissyo at 2016-03-21 10:18
おはようございます。
60も半ばになって初めて持ったカメラで
春に、夢中になって撮ったお花の殆どがキンポウゲ科でした。
カメラの事も花々に関しても全くの素人でした。
雪割草の葉っぱの形が肝臓に似ている・・・こんな話を伺うと、ただ嬉しくて。
あれから10数年、覚えては忘れ、又覚えて・・・楽しいPC生活です。
それはそうと、私の肝臓大丈夫かしら。
Commented by tamayam2 at 2016-03-22 17:28
♡  ikutoissyoさん、
いつも美しい植物の写真を見せていただき、ありがとうございます。私も60歳を越えてから、撮影するようになりました。この趣味、よかったと思っています。たいくつしませんものね。
ものを注意深く見るようになりますね。私は、数多く撮るので、大半は、ボツになりますが、デジカメ時代ですから許されるぜいたくですね。昔の24枚撮り、36枚撮りフィルムをもって撮影していた時代は、一枚がうんと貴重でした。ラテン語の学名は、語源を知るとまた、楽しみです。今ラテン語を話し言葉では使わないのですが、学問上は大事なコトバです。ドイツでは、大学進学コースに進学する10才の子供はみな必須科目です。職業学校へ行く子供は必要ありません。私は、肝臓が悪いので、お酒に気をつける必要があります。お酒の他に薬物にも注意しています。なるべく薬類を飲まないように。(たとえサプリメントでも)
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