Tamaym2は、ここ10年以上、植物に関心をもってきた。
その延長線上でチョウに出会い、蝶類にも興味がある。 植物探索をしていると、鳥に出会うことも多く、 鳥にも関心がないわけではないが、どうも鳥の名は、植物や蝶 ほどしっかり覚えられない。 記憶力の容量に限界があるので、鳥類はちょっとあきらめ、 植物と昆虫でもチョウだけに留め、しっかり覚えたいと思っている。 さて、この植物は、極楽鳥花(ごくらくちょうか)と 言われているが、見ればみるほど、鳥に似ている。 この花が咲いている道を歩いていて、風が吹いたりすると、 鳥の気配を感じて振り向いてしまうほどだ。 熱帯や亜熱帯地方に多い。英名は、Bird of paradise その名の元になった極楽鳥(ごくらくちょう)という鳥も 熱帯や亜熱帯地方に多い。実物は見たことがないが、 羽が長く、美しい鳥のようだ。天国にいる鳥のようなのだな~ そして、驚くべきことに、英名はBird of paradise ええぃ、鳥だか花だか、はっきりせぃ! この花は、大胡蝶(おおごちょう)という。 蝶と言っているが、じつは、蝶ではなく、植物である。(写真上 ↑) 蝶の翅のように薄く軽い花びらをもっているからだろう。 ジャケツイバラ科の植物。 じつは、昨年夏にパリの植物園で見たこの花もジャケツイバラ科。 Caeselpinia gilliesii 日本で見たことがないので、 和名はわかりません。 英名は、desert bird of paradise (砂漠の極楽鳥)。 今度は、蝶ではなくて天国の鳥に似ているというのだな。 植物の名に鳥だの蝶だのの名はつけてほしくないなぁ~ 紛らわしいではありませんか。 このランは、最近、千葉県のらん展で見たものです。 ランにしては、なんだか、鳥のような、蝶のような・・・ 紛らわしい姿をしていますね。怪しいぞ~ 東京では毎年2月に世界らん展という大きなランの展覧会が あります。展示の中には、エクアドルのモンキー・オーキッド (猿顔の野生ラン)の展示があります。 ランの中には、サルの顔そっくりなものがあって、 なぜこんなに真に迫っているのか、首をかしげたくなるような ものです。 インターネットで、“猿顔蘭”というキーワードで検索されると、 見ることができます。 私としては、植物は植物らしく、チョウはチョウらしい名を つけてほしいと思うのです。 いくら似ていると言っても植物は植物、鳥は鳥類、 蝶は昆虫類ですよね~
by tamayam2
| 2016-01-18 21:16
| 日々のできごと
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