【730】両国散歩

先日、両国界隈をぶらぶらすることがあった。
江戸東京博物館で開催中の展覧会を見るはずだったが、
駅に降り立つと、入場制限実施中・一時間待ち・・・という立札が
あったので、家人は気がなえてしまったので、そこらへんをぶらぶらと
歩くことにした。
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両国駅の線路下の塀には、面白い絵が描かれてあった。
ダマシ絵風: 木立と白いハトの群れ。
何気ない下町の日常風景がなんだか幻想的に見える。

この電柱の質屋さんフクシマは、創業 が元禄二年! 
元禄二年は、1689年、将軍綱吉のころです。
ここの地番は、両国4丁目38番地。
何だか、それだけでワクワクします。

下町の路地を歩いていると、芥川龍之介の記念碑があった。
芥川(あくたがわ)龍之介は、この界隈で生まれている。

角を曲がると、マンション内だが、時津風(ときつかぜ)部屋の看板も見えた。
チャンコ鍋を食べさせる店もある。この辺りの住人は、玄関先の
植え木を大事にしておられるようで、鉢植えの花々がどれも手入れが
行き届いていて美しい。
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さらに進んで行くと、吉良邸跡というのぼりが見えた。
これが、忠臣蔵でおなじみの吉良上野介(きらこうずけのすけ)のお屋敷跡。
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元禄15年(1703年)12月の大雪の晩、赤穂四十七志が、静々とこの屋敷を
とり囲んだ…あの討ち入りのシーンを思い起こす。
近くの民家のガレージのドアにこの晩の絵が描かれていた。
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近くの回向院(えこういん)には、たくさんの人が集っていて、縁日のように、
出店も出ていた。
そこで見た、♪南京 玉すだれ♪(なんきんたますだれ)・・・演じる人たちは、お年寄りが
多かったが、ガイジンさんが足を止めて珍しそうにみていた。
  ♪アさて、アさて、アさて、さて、さて、さて、さては 南京 玉すだれ。
   チョイと 伸ばせば、おらが 在所の ご門で ござる。
   おらの 在所の ご門が、お目に 止まれば、炭焼き小屋へと 早がわり・・・

国技館のほうへと足を伸ばす。カラフルな幟旗が皐(さつき)の空に、
はためいている。お相撲さん名前はなかなか読めないけれど・・・
日馬富士関(はるまふじ)ぐらいは、私でも知っている。
どうしてこんな変わった読みかたをさせるのだろう??
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そう思っていたら、人だかりがして、向こうから本物のお相撲さんが歩いてきた。
色紙にサインをしながら、歩いている・・・。
人ごみに押されて、少しブレでしまったが、この方は、境川部屋、豊響(とよひびき)
じつは、浴衣にお名前が書いてあったので、わかったのです(汗)
やっぱり、お相撲さんは、大きいなぁ!

私の相撲知識は、その程度です。

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by tamayam2 | 2015-05-13 17:18 | 日々のできごと | Comments(4)
Commented by BBpinevalley at 2015-05-14 06:38
最初の写真、素晴らしいですね。
由緒ある質屋や、吉良邸跡、それにお相撲さん、すごく楽しいお散歩コースでしたね。
お日和も良かったようで。
今、日本は五月晴れでいいでしょうね。
Commented by tamayam2 at 2015-05-14 21:16
♡  BBpinevalleyさん、
やはり、五月はお天気がよく、気温もまずまずなので、お出かけがしたくなります。
私にとって両国は、外国のように、
面白い異文化体験・・・(笑)です。
赤穂浪士のことを思ったり、元禄という年号に感動したり・・・多分
私の娘は、外国育ちなので、こういう気持ちは理解できないでしょう。
難しい漢字にいちいち振り仮名をつけているのも、若い人には、
この頃、こういう漢字を読める人が
少なくなったから・・・です。
日本人の感性を写真で表現したいと
思いますが、なかなか・・・ネ!
お元気で!
Commented by aamui at 2015-05-22 07:00
お早うございます 何時もながらお散歩愉しみました 博学のmayaさんのお蔭で何時も愉しい気分になります アリガトン!(^^)!
Commented by tamayam2 at 2015-05-23 07:50
♡  aamuiさん、
私もあなたからのメッセージ(ときどきFBで)を読んで楽しい気持ちを頂いています。こういうメディアは、楽しい気分をshareするのに役立っているわね。お元気で、今日もいい一日を!
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