【714】LA ビバリーヒルズにて (3)

2月18日に帰国しましたが、少しまだビバリーヒルズの子供の生活に
ついて書いてみようかと思います。
私が実質、子供たちと接したのは、2月4日~12日まで。その後
私は、叔母の住むシアトルへの小旅行をしたのです。
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先回は、放課後子供たちの宿題を見てやらなければならない親のことを
書きました。私は、自分の子供のために、そんなことをしたことが無かった
ので、ちょっと驚きました。
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もう一つ、驚いたことは、学校からのお知らせに、Fund Raising
いわゆる募金の多さ
8日の週末には、この学校が支援する市のホームレスたちへの
Free meal(無料の給食提供)の日に当たっていたようで、ウチの子らは
個別パックの飲料を提供していました。学年によっては、食事の材料を、
高学年では、実際の調理を生徒がするそうです。親が寄付した物や資金で
ホームレスの人々に暖かい食事を提供する企画があったのです。
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学校の壁に貼ってあったスローガンによれば、公立学校は、もちろん
公立ですから無料ですが、良い教育的環境を維持していくためには、一人
残らず、多くの側面で、親たちの有形無形の寄付をお願いしたい。潤沢な
資金があってこそ、高い教育水準を維持することができるのであるからして、
全校一丸となって、みな様のご寄付をお願いする次第であります
~と、
まぁ、こんな具合。

近隣に住む方々は、ユダヤ人の人が多いようだ。お金持ちなんだろう。
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2月13日(金)ヴァレンタイン・デーの前日に間に合わせるため、
クラスの子供全員20名に小さなカードとプレゼントを用意しなくっちゃ、
ということになり、夕食の後で作業をした。事務のお姉さん、門番のおばさん、
校長先生、交通整理のMr. Brownにも・・・5歳のCarrieはまだ字がよく
書けないから、手伝ってやった。リストにある名前を正しく書いていくと
いう作業はけっきょく二晩を要した。
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13日、下校してきた子供は、クラスの人数分のプレゼントを受け取り、
うれしくてしょうがない。こういうことを経験しつつ、与えたり、もらったりする
ことの喜びを学んでいくのだろう。とは言え、小さなプレゼントを25人分ほど
用意しないといけない親の負担は大変だ。
公立小学校とはいえ、私立学校並みねぇ~と嘆息!
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私の滞在中、娘が子供と粘土細工をして遊んでいた。
小麦粉 3カップ、塩 1カップを水と少々の油で練って作った
自家製の粘土!
整形して、オーブンで焼いて、アクリル絵の具で彩色して完成!
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子供たちは、それぞれの過程を楽しんで、自分のイメージを膨らませて
オブジェを作った。

食糧を遊びに使うとは・・・私には考えられない発想だが、
やはり、こういうのもアメリカ的大胆な発想と感じた。

by tamayam2 | 2015-02-25 04:42 | たび | Comments(8)
Commented by ikutoissyo at 2015-02-25 12:32
へぇ~! 所変われば・・・ですね。驚くことばかりです。
寄付の事も、プレゼント作りも、これが日本だったら、保護者から直ぐに抗議行動が起きますね。
「親の負担が大きすぎます」と。

子育ては不思議なものです。
大変だったような気がしますが、すっかり忘れていますもの。
同じ都内にいても、滅多に会うことのない孫ですが、「宿題やったの?」と娘が大声を出しています。
何はともあれ、世界が平和になって、孫たちの夢が叶う時代が来てほしいです。

Commented by weloveai at 2015-02-25 18:03
都会と田舎の差はありますが、募金はあります。
バレンタインも、お友達の皆さんに準備してます。
負担もあると思いますが、恵まれてます。
日本では禁止でしょう。
パン作りをしてると思いましたら粘土だったんですね。
結構 娘のプレ・クールでも食べ物を用いたことしてます、パスタとか米、初めは驚きました。
お二人とも楽しくてたまらないと言う顔してますね。
Commented by tamayam2 at 2015-02-26 06:07
♡  ikutoissyoさん、
子育ての時代は、とうの昔。いろいろなことを忘れてしまいました。今回LAで見聞したこと、
ちょっともの珍しいことを記録しておきたく…
そうですか!日本なら、親御さんから「負担が大きすぎる!」とクレームがでるのですね。
娘もぼやいておりましたが、まぁ、その土地の習慣なら、仕方がないというところでしょうか。なかなか入学できなかったのに、なんとか交渉して入れてもらったという弱みも
ありますし。公的教育なのに、はじめは、
どの学校も定員に達しており、なかなか入学させてもらえなかったのです。
Commented by tamayam2 at 2015-02-26 06:18
♡  weloveaiさん、
お宅も米国にお孫さんがおられますから、
いろいろ共通の話題がありますね!
工作にパスタや穀物を使ったり....食品を使う
ことには、我々の世代は、ちょっと抵抗があり
ますね。今回の訪問で、いただきます、ごちそうさま、をぜひ教えたかったのですが・・・ちょっと押しが弱かったようです。次回にはぜひ頑張ってみます。
ビバリーヒルズは豊かな人たちが住んでいるから、募金が多いのかとも思いましたが、
米国全土に、こうした互助の精神は行きわたっているようです。キリスト教の影響かも
しれませんが、みなさんできる範囲でさわやかにこなしているというか・・・それぞれの
懐に応じて対応しているのでしょう。
Valentaineにもらってきた子供たちへのプレゼントは、家が出したよりずっと豪華でした。
でも、子供たちは、特に引け目を感じている様子はなかったです。
娘は、もう少し弾むべきだったかしら、なんて言っておりましたが…
Commented by aamui at 2015-03-01 17:51
日本には寄付の文化はほとんどないですね もっとそうした伝統があれば オレオレ詐欺 など減る気がするのですが・・・
Commented by tamayam2 at 2015-03-02 09:26
♡ aamuiさん、
確かに!米国では、税金で持って行かれるより、自分の好きなところに寄付したほうが、節税対策だと心得ている
人が多いようです。自分の出身の学校や、住んでいる市の公共施設などに、
どんどん寄付するようです。
教会にもね。見えるところにお金を
使う。政府のやることは見えにくいので・・・うふふ。
Commented by 寧夢 at 2015-03-04 03:43 x
お久しぶりです。子どもの頃も子育て中も、外国製の万が一食べても大丈夫という
「小麦粉粘土」で遊んだ記憶が甦りました。

お知らせ:娘が第一志望の高校に合格し、ほっとしています。忙しい年度末、
久し振りに嬉しいニュース。頑張ってブログを再開したいです。
Commented by tamayam2 at 2015-03-04 09:36
♡  寧夢さん、
お嬢様の高校ご入学、おめでとうございました。
この時期、受験生のあるご家庭は、きっと息をひそめておられたのでしょう。
やっと春が来ましたね。よかった!
年度末でお忙しいでしょう。ゆっくり春からまたBlog再開してみてください。
私も忙しいときつい遅れ遅れになってしまいますが、
長年の習慣、自分の生活を記録する、ということは、ずっと続けて行こうと思っています。
べラさんは、ご家族のことで忙しくなられて、ずっとこのところBlogは
お休みです。
私は、週一度お目にかかっています。ご本人は、お元気です。
いつもお噂をしております。
お元気で。
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