【682】スロベニアでクジャクチョウに出会った

Tamayam2は8月の終わりに、
中央ヨーロッパのスロベニアの首都リュブリャナに5泊しました。
スロバキアではなくスロベニアです。
1991年にユーゴスラビアから独立した若い国です。
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そこで、日本学の国際会議が開かれたのです。たくさんの若い学者にお目にかかったり、
旧交をあたためたりしました。どんな国か興味津々で参りましたが、英語がよく通じ、
危険な感じはなく、五日間気持ちよく過ごすことができました。
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会場のリュブリャナ大学まで毎日バスで通いました。
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(ぶら下がっているようなソーセジがおいしく、ワインも良かったです。
 左端に、私の影が映ってしまいました・・・きゃっ!)

この国は2004年にEUに加盟し、ユーロが使えますし、ホテルのWiFiシステムも
よく完備されていました。ウィンター・スポーツがさかんで、日本のスキーの選手が
トレーニングのために滞在するようです。
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この国は、北は、オーストリア、ハンガリーに接しており、
南は、イタリア、クロアチアに接しています。しかし、日本からの直行便は
なく、ヨーロッパの主要都市から乗り継ぐ必要があります。
(上の画像で、黄緑色の部分です。)
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私は、3日目ちょっとさぼって植物園に行ってきました。
1810年(文化7年)に創立された植物園は、1919年(大正8年)に大学の管轄に
なったということです。小規模ながら、よく整備されていました。
そこで見たチョウのドラマ。
日本では北海道でよく見られるクジャクチョウが、ブッドレア―の花に
たくさんとまっていたのです。
クジャクの翅についている丸い眼のような模様に似ているということで
クジャクチョウ(タテハ科)と呼ばれています。鳥を威嚇する効果がある
ようですが、裏翅は、ごらんの通り、枯葉模様。
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これも擬態の一種です。
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枯葉模様の翅をしずかに開いてギョロ眼をのぞかせてくれます。
そして開翔・・・。
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美しいチョウと向き合う何分かは、私にとって幸せなときでした。
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多くの人は、ほとんど関心を示しませんが、
スロベニアでチョウが見られて、うれしいなぁ~、うれしいなぁ~と
心がおどりました。

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by tamayam2 | 2014-09-08 20:20 | たび | Comments(11)
Commented by ふく at 2014-09-09 22:10 x
わーいおかえりなさい。
きれいな蝶に出会えていやあめでたい。
日本学会はどんなふう?
今度教えてね。
Commented by nenemu8921 at 2014-09-09 22:30
おかえりなさい。tamayamさん。
スロベニアの首都リュブリャナですって。!!すごいね。
なんだか舌をかみそうな名前ですね。
20世紀後半に独立したヨーロッパの国々は、なかなかイメージがつかめません。
1810年に創立された植物園がいまも存続していることを聞けば、リスペクトを捧げたくなる国ですね。
クジャクチョウに出逢えてよかったわねえ。
私はこの夏志賀高原で出会いましたが、こちらのこの方が美人に見えます(^_-)-☆
続編のレポートを楽しみにしています。
Commented by tamayam2 at 2014-09-09 22:33
♡ ふくさん、
日本学会は、10部門あり(経済学、社会学、文学等)10番目が
語学教育です。学会の公用語は、日本語または英語。
ヨーロッパの学者さんは、みな日本留学経験者ですから、
日本語は流暢です。日本人の学者さんも欧米留学組なので、
英語が達者で、議論が白熱してくるとごっちゃまぜになり、面白い
です。
Commented by tamayam2 at 2014-09-09 22:41
♡ nenemuさん、
私も初めは聞き慣れぬ地名で戸惑いました。舌を噛みそうな
名ですが、現地の人は、リュブリアーナと言っていました。
ヨーロッパの学問の基礎は、哲学、博物学ですから、植物園、
動物園等は内容がしっかりしています。”夏休みお子様向けイベント”
なんかやりませんから。こういう事情からすると、外国人が日本へ
来て植物園に案内して・・・と言われると本当に困っちゃう。
日本では植物学とか動物学を専攻する若者はいないのかなぁ~
金儲けにつながらない分野・・・では無いと思うのだけど。
Commented by ヨシヒロ at 2014-09-13 02:11 x
はじめまして
僕も キルギスで クジャクチョウとキベリタテハを 観察しました
以前 長野県の雪割草オオミスミソウの写真を 拝見致しました 是非 その事で 幾つか 質問したいことがあります よろしくお願いいたします
雪割草研究家 大野好弘
Commented by bantelner at 2014-09-13 06:06
♪tama母さま~
これはこれは珍しいところへお出かけだったんですね!
リブリャーナは昔から地図帖を見て町の名だけは知ってました!
垢抜けた、美しい古都ですね。
空も青くて、暖かそうで、南国!って感じがします。

私はまだユーゴスラビアだった時代にスロベニアの第二の町マリボル(Maribor)に行ったことがあります!
30年以上も前の乙女の頃でしたがw、何か未知の社会主義の国、マイナーな国と言うのに凄く興味があったんです。
そこに当時文通をしていたペンパル(古っ!w)の男の子がいてですねぇ、
写真なんぞ交換して(その子、美男子でしたw)、ウィーンに居た時に電車に乗って会いに行ったですよー。
オーストリアの国境から近くだったんですね。
行ったら、彼にはもう彼女が居てましてん!(><爆)
でも、ご家族(と彼女)は大変歓迎してくださって、親切にしてくださいました。
その時は、町が綺麗・・・とは余り思わなかったように記憶します(冬だったし)・・・
彼らが住んでいたのも、社会主義的な味気ないPlattenbauのアパートでした。
スロベニアは、西側に一番近くて、比較的豊かな方な国ですね。
Commented by bantelner at 2014-09-13 06:08
(つづき)

お忙しい日程の合間に植物園訪問と蝶観察ができて良かったですね!
私もどこかの町に行ったら教会に入ってオルガンを眺めたり聴いたりしたくなりますので、
母さまのそのハッピーなお気持ち、よぉく分かります。(^^)

(ベラベラと長文になって失礼しました~<(_ _)>)
Commented by tamayam2 at 2014-09-13 19:19
♡ 大野さま、
雪割草の研究をなさっておいでだそうですね。雪割草について
何度か過去に書いたと思いますが、どの記事のことでしょうか。
2012年4月16日の「雪割草の点在する丘」でしょうか。
ご質問は、右の黒猫の上にあるyahooへメールしてください。
よろしくお願いいたします。
Commented by tamayam2 at 2014-09-13 19:33
♡  bantelnerさん、
まぁ!お若いころに素敵な胸ときめく思い出がおありだったの
ですね。ペンパル・・・ああ、懐かし!ウィーンから電車に乗って。
でも、彼女がいて歓迎してくれた・・・と。いいお話ね。そう、スロベニア
で言葉を交わした人たちはみなにこやかだったのよ。社会主義的な
冷たさがなく、よく笑う人たちでした。それは、同行した日本人が
異口同音に言っていました。その後に行ったプラハが結構官僚的
でした。トミ子さんBlogで知ったpiano101さんのサイト、Harpsichord
Concerto No5, すてきな曲に出会えて大変幸せな気持ちになり
ました。あなたが教会に入ってオルガンを眺められるように、好きな
ものを持っているって、素晴らしいことですね!
Commented by aamui at 2014-09-15 08:37
私は蝶はあまり?だけれど tamayamさんの嬉しさはよ~~く解ります 胸のすく思い!最高ですね こちらもまた愉しみに見せて頂きます 有難うございます
Commented by tamayam2 at 2014-09-15 09:10
♡  aamuiさん、
おたくの香港旅行も拝見しています。昔、食べたもの、昔、よく
知っていたもの・・・・そんなものに出会う旅ですね。
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