【667】手織物の国、グアテマラ

女性ならだれしも、美しい織物を身にまとってみたいと思う。
グアテマラの女性たちは、自分の着物を簡単な機織機で織るばかりでなく、
家族の着物も手作りする。写真で見てわかる通り、男性や子供は、現代風の
シャツやズボンを身につけている人が多い。お祭りのようなときには、民族衣装
を着用するそうだ。
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日本のように少子化の国ではないので、至るところに子供がいる。
特に子供をおんぶしたり、幼児の手を引いている女性が多い。
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一人の女性が何人の子供を産むのだろうか。
おんぶするときには、風呂敷のような布を使う。

いろいろな品物を運ぶときにも大きな布を使う。頭にものを載せて運ぶ人もいる。
その布がまた、手織りで、凝っているディザインのものもある。
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この毛布のような大き目の布は、赤ん坊のおぶい布にも、荷物を運搬する風呂敷にも
使われる。多目的なのだ。
首都から2時間ほど行ったところにあるチチカステナンゴという町の市に行った。
近隣の村々から物売りが出ている。買い物客の中には、われわれのような観光客も
大勢いる。観光客は、主に北アメリカからのカナダ人、アメリカ人が多かった。
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シチメンチョウを抱えているおじさん。
このシチメンチョウは、ペットではありません。今夜はローストになるかもしれません。
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女性の服は、輪になっている大きなスカートとベルト。上がスカート。
左にかかっているのがブラウス、下はベルト。
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上着(ブラウス)は、貫頭衣の形になっており、ウイビルと呼ばれる。
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スカートとブラウスに加え、スカーフのような布を肩からかけていたり、頭に載せていたりする。

一番豪華な刺繍は、ブラウスの首回り、胸に当たる部分に念入りに施してある。
材質は、綿、ウールなどの天然素材。最近は、レーヨンなどの化学繊維も多い。
織物なので、重量がずっしり。
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同行した友人Nさんは、自らも趣味として機織りをやっているので、細部にわたって
興味が尽きないようだった。

お気づきかもしれないが、彼らは、人類学的には、モンゴロイドに属し、
われわれと同じように、赤ちゃんのときにはお尻に蒙古班があるのだそうだ。
おんぶの習慣、風呂敷のような包み方、顔の表情・・・なんだか昔出会った、
遠い親戚のような気がすることもあった。

by tamayam2 | 2014-03-03 22:11 | たび | Comments(2)
Commented at 2014-03-04 17:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tamayam2 at 2014-03-04 17:40
♡ 鍵コメさま、
こちらこそ! ありがとうございました。
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