先月12月に沖縄旅行へ行ったとき、気になった植物がいくつかあった。
忘れないうちに記録しておこう。 マメヅタの一種なのだろうか、石垣や土塀、木の幹に細かい蔓草がからみついて いる。マメヅタならシダの一種。ウラボシ科。 乾燥して暑い土地に、密やかに陣地を押し広げていくさまは、生命力を感じさせる。 これは、沖縄の民家の屋根の中ほどで、必ず鎮座ましますシーサー。 獅子がなまったもののようだが、魔除けと言われても、とても愛嬌がある。 一つは、口を開いて福を呼び込み、一方は、口を閉じて一旦入って来た福を 逃がさないようにしている。 これは、シーサーを作っている工房のようなところの大屋根。 その屋根にからみついていたのは、モミジ葉ヒルガオ。 12月なのに、いたるところに絡み付き紫色の花を咲かせていた。 この植物は、植物検疫のパンフレットに沖縄島から持ち出せない植物に指定されていた。 だのに、インターネットでは、日除けになるグリーンカーテンとして園芸業者が販売 している。(きっと繁殖力が強いのだろうね・・・老婆心ながら心配) この紫色のマメ科のような植物は、名前がわからなかった。 美ら海水族館の建物の壁に這わせてあったので、園芸種だろうと思う。 追記)この花は、偶然 クライミング エスカルゴというような園芸名で売られていること がわかった。ベネズエラ原産、マメ科 学名は、Virna caracalla 確かに、花の形がカタツムリやエスカルゴのように見える。 団体旅行にいっても、いただくパンフレット類は読まず、説明もよく聞かない私だが、 今回初めて知ったことがある。 「めんそーれ」というのは、琉球語でWelcomeの意味だとは知っていたが、 日本人は、「めんそーれ」と言われたら、「めんそーれ」と返す人がいる。 それは、駄目。では、何というか? 男性なら、はいさい!(こんにちは)、 女性なら、はいたい! と言うのが正解だそうです。 初めて知りました。 沖縄は外国と思っていなかったので、琉球語に女性しか使わない言葉や、敬語など 複雑な使い分けがあることを知って、とても興味深かったです。
by tamayam2
| 2014-01-29 17:02
| たび
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