【620】尾瀬ヶ原で見た野生ラン

尾瀬ヶ原には、先回ご紹介したサワラントキソウなどのランの他に
目立たない野生ランが自生している。とても小さなものが多く、
見過ごしてしまいそうだが・・・
よく見かけたのは、ハクサンチドリノビネチドリ
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純白で目立つのは、ミズチドリ。下田代の辺りに多かった。その辺りには、
カキランマイサギソウも。
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牛首分岐あたりの湿原に多かったのは、この黄色の花、キンコウカ
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タカネアオヤギソウは、コバイケイソウとの近縁種。緑色の花で割に背が高い。
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尾瀬沼全般によくみられたのは、カラマツソウ
白く、涼しげに風に揺れていた。
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こちらは、ミヤマカラマツソウだろうか、ピンク花弁が美しかった。
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尾瀬と言えば、5月下旬ごろのミズバショウだが、7月には、花は無く、巨大な
葉を茂らせていた。英語では、skunk cabbage(スカンクのキャベツ)
江間章子の詩から連想するロマンティックなイメージとは、おそろしく
かけ離れている。たしかに、葉は、やわらかそうで、食用になりそうだが、
野生動物が下剤として使うほどアルカロイドを含んでいるということだ。

広大な草原には野生動物も住んでいる。クマが出たという話も聞いた。
行楽者のために敷設された木道は、夜になれば、野性動物たちの道になるの
だろうか。

by tamayam2 | 2013-07-27 10:44 | たび | Comments(10)
Commented by kanmyougam at 2013-07-27 11:09
野草・野性の蘭珍しいのばかりです。
木道に野生の動物が洗われる話は聞きます。
信州の友人がニホンザルと鉢合わせしたというのです。
黙ってすれ違ったのだそうです。
噛み付かれる覚悟でいたとか・・・
上高地で木道に小猿が座っていたのです。
「目を合わせないで無視してください。」
離れたところに親サルがいた。
僕たちの経験ですが上高地では良くあることだとか・・・。
Commented by tamayam2 at 2013-07-27 13:22
♡  kanmyougamさん、
近ごろは、野性動物との遭遇の話をよく耳にします。
個体が増えて里山にまで下りてきているのでしょう。
目を合わせるか、目をそらすか・・・
子供がいる場合、きっと近くに親がいますね。そういうときは、
一番危険ですから、ともかく静かに逃げるのが一番ですね。
でも実際にはうまく行動できるかどうか・・・
Commented by ikutoissyo at 2013-07-27 21:21
一度は出かけたい(出かけたかった)尾瀬沼です。
もう、その元気はありません。

沢山の野生の蘭や山野草に出会えるのですね。

Commented by tamayam2 at 2013-07-27 22:36
♡  ikutoissyoさん、
まぁ、そんなことおっしゃらずに。田部井淳子さんとか、古くは、
田中澄江さんとか、りっぱな先輩方がいらっしゃいます。ふふふ
私もこのごろは、体力の衰えを感じますが、できる範囲で・・・
よい友人の助けを借りて・・・
Commented at 2013-07-28 01:28 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tamayam2 at 2013-07-28 07:37
♡  cimarronさん、
華氏50度=摂氏10度 ぐらいですから、相当な寒さですね。
こちらもこの頃ゲリラ豪雨が突然襲ってきて天候不順です。
御主人は、スペリオール湖に釣りに出かけられたのですね。
ニジマスなどが釣れるのでしょうか。
ヨーロッパでもミズバショウの花の色は黄色でしたが、日本では
白です。江間章子の♪~ミズバショウの花が咲いている、夢見て
咲いている水のほとり・・・という歌のよって、尾瀬の代表的な花
になりました。Skunk cabbageなどと言ったら叱られます(笑)
Commented at 2013-07-28 09:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tamayam2 at 2013-07-28 09:34
♡  cimarronさん、
川に遡上してきたシャケの大群をみたことがあります。カナダBC州で。
野生の魚は、養殖とは違った味なのでしょう。私も塩じゃけを作ったり
して保存しました。その他にHerringのオイル漬け、酢漬けも作り
ました。日本ではHerringのよいのがなかなか手に入りませんが・・・
やはり、日本人は、魚が食べたいのですね。
Commented by namiheiii at 2013-07-28 11:18
さすが尾瀬ですね。様々な高山植物が美しいですね。

この間、草津から軽井沢へと息子の運転でドライブ旅行をしましたが、うっかり弓池を通過してしまいました。あの湿原には小さいけど見るべきものがあったのではないかと地団駄を踏んでいます。
Commented by tamayam2 at 2013-07-28 21:40
♡  namiheiii先生、
ふつうの人が見たら特にどうってことない植物でも貴重なものが
あります。歩くスピードでないと目に入って来ないものも・・・。
木道を歩いていて、好きなところで立ち止まれると幸せですが、
ガイドにせかされたり、ぺちゃくちゃおしゃべりする仲間がいたり
すると・・・困るんです。弓池という場所、記憶しておきます。
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