【599】赤城自然園 早春の顔

赤城自然園に初めて行ったのは、2010年5月10日、
2011年には、4月24日に訪れた。2012 年は、行きそびれ、
今年(4月25日)は、3度目。
まだ地上の植物は、完全に眼覚めておらず、
樹木は、これから芽吹くもの、すでに新緑に覆われているもの・・・・
園は芽吹きのエネルギーに満ち満ちていた。
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これは、何の樹だろうか。コナラミズナラかもしれない。
青空に、真っ赤な若葉が陽に透けて美しかった。
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こちらは、モミジの新緑。背景の森はまだ冬木立のよう。
崖のわきに、這うようにして生えていたのは、ハルトラノオ
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茎が赤く、白い花と緑の葉のコントラストがきれいだった。
ハルトラノオ【春虎の尾 タデ科 Bistorta tenuicanlis】
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ヤマシャクヤク(山芍薬)は、まだ蕾が固かったが、数株花がほころびかけていた。
これが開花すれば、辺りに香しい甘い香りが漂うことだろう。
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早春植物のカタクリは、すでに枯れているものもあったが、まだ咲いているものも
ある。この花は、種が地中に落ちてから7年経たないと開花しないという。
途方もなく長い時間、ひたすら「そのとき」を辛抱強く待っているのだ。
ヒメギフチョウの幼虫の食草。種は、アリによってあちこちに伝搬されるという。
植物と昆虫の持ちつ持たれつの連携プレーは、知れば知るほど面白い。

この園の気に入っていることは、ひと気が少なく、静かに自分のペースで
歩けること。好きなところで立ち止まって、撮影できる。
しゃがんで別の花を撮っていたら、こういう方がたが直立して手を前に揃えて
お辞儀をしてくださったように感じた。
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「これは、これはかたじけないことです・・・、はい、はい、一人で回りますから、
ご案内にはおよびませんですよ・・・」
とご挨拶するところだった。
ヒトリシズカ【一人静 センリョウ科 Chloranthus japoniocus 】
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東京へ帰る途中、伊勢崎市の粕川の河原で、何十ものこいのぼりが、空に
翻っているすてきな光景を見た。雄大な眺めでしたよ。
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そう言えば、今日から大型連休が始まっているのですよね。
みな皆様もよい休日をお過ごしくださいますよう。

by tamayam2 | 2013-04-27 13:34 | たび | Comments(2)
Commented by aamui at 2013-04-28 06:09
あっつ!一人静かだ 高校一年のとき生物のお爺ちゃん先生が胴らんの中から出して見せてくれたの その白さと名前の素敵な事今も鮮明に覚えています 2輪草もこの先生に教わりました*^_^*
Commented by tamayam2 at 2013-04-28 08:14
♡ aamuiさん、
胴らん・・・とは懐かしい言葉ですね。昔は、昆虫採集とか、植物
採集とか夏休みの宿題に出ましたね。今は、無理でしょう。
高1のときの生物の先生・・・いい先生ですね。子供がそういう
いい教師に出会うと植物に関心を持つわね。一人静もありますが、
二人静もありますよ。三人になると、姦しくなるわね。(笑)
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