【555】秋の実いろいろ

今日の記事エントリーは555! 5が三つ揃った!(@_@;)

11月1日に新宿御苑に立ち寄ってみた。新しい温室はまだかなぁ~と思って・・・
ガラス張りの立派な温室が出来上がって、中に植物がちゃんと見えていたが、
開館はまだ・・・でも、じきに公開されそう。楽しみだなぁ~。

3日文化の日、午後から急に晴れ間が見えたので、久しぶりに東大和市の
都立薬用植物園に行ってみた。
思いがけず、たくさんの秋の実を見ることができた。
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オオミサンザシ【大実山査子 バラ科 Crataegus pinnatifida var. major】 
小リンゴのような赤い実がかわいい。
西洋では街路樹として植えてある背が高いものを見るが、日本のはたいてはそれほど
高くはない。まして、街路樹に植えられているのを見たことがない。
春には、白い花がさき、秋にはこんな赤い実がなって楽しいと思うけれども、
高くしてしまうと管理が大変なのだろうか。

園の隅にあって気づかなかったけれども、カンレンボクが羽を束ねたような
可愛い実をがくさんつけていた。抗癌剤になる成分がとれるそうだ。
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カンレンボク【旱蓮木 ミズキ科 Camptotheca acuminata】

最近、Blog友、nenemuさんのページで野葡萄のみごとな写真と
宮沢賢治の童話関連の文章を拝見した。実物が見たいと思っていたところ、
この植物園の金網のフェンスにひっそりとあったのです!
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賢治が言うところの「めくらぶだう」(ノブドウ)は、東京では最近あまり
見かけなくなった。山ブドウと違って、食べておいしくないから、見向きされないの
だろうが、その粒々の色の美しさと言ったら、まさに虹色なのです。
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ノブドウ
【野葡萄 ブドウ科 Ampelopsis glandulosa】

街路樹と言えば、韓国、ソウルの町中でナツメの街路樹を見たことがある。
中国、韓国の方は、料理やお茶にもこのナツメの乾燥したものをよく使っておられる。
参鶏湯(さむげたん)などにもクコの実とともに使われている。医食同源の考え方が
あるのだろう。
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サネブトナツメ【実太棗 クロウメモドキ科 Ziziphus jujupa Mill  var. jujuba】
学名がとびきり愉快で、ヂヂフス ジュジュパとでも読むのだろうか。

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フユザンショウ【冬山椒 ミカン科 Zanthoxylum armatum DC.】
普通のサンショウより香りも味も薄いところから利用されていないそうだ。

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ここで見た野鳥、アカハラかな??(誤)
訂正:  Shibata Kimikoさんに教えていただきました。→ ジョウビタキの雌(正)
ありがとうございました!!

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センニンソウ【仙人草 キンポウゲ科 Clematis  terniflora】
クレマチス、テッセンの類の種は、みんなこのように風に飛びやすいように
できている。西洋では老人のヒゲとも呼ばれている。なるほどネ!

by tamayam2 | 2012-11-06 17:34 | 日々のできごと | Comments(12)
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-11-06 18:48
素敵な実の数々・・・
野葡萄の色の変化も興味深いですね。
サネブトナツメの学名は早口言葉に・・・・
素敵な風景ばかり・・・・・

鳥はジョウビタキの雌です。
センニンソウのこの姿を見たかったのに日光植物園では刈り取られていました。
赤城山もありませんでした。こちらで見られました。
あちこち行かれて、私も楽しみです。
Commented by tamayam2 at 2012-11-06 21:42
♡ kimiko_shibata1 さん、
鳥の名前おしえてくださり、感謝、感謝!! 訂正しました。
鳥は、♂♀によって随分見かけが違うし・・・難しいです。
これは、はっきり覚えました。ありがとう。
早口言葉は、たぶん中国語だと思うのですが、どんな漢字か
見当がつきません。畳語と言って、くるくる、しとしとなど、
同じ音を繰り返す単語が多いのです。棗は、彼らにとって、
漢方薬でもあり、スパイスであり、味付けの大事な食品なの
でしょう。生を食べたことがありますが、国光りんごのような
爽やかな味でした。庭に植えたい樹木のひとつ。
Commented by nenemu8921 at 2012-11-07 06:40
お早うございます。
TB、ありがとうございます。
まあ、いい時期に行きましたね。私も行ってみたい。
ノブドウがとてもきれい。こんな写真を撮りたいなあ。
ご紹介もうれしいわあ。
たくさん秋の木の実、見られましたね。
どれも薬用で、そのまま、食べられないのが残念!! 
でも、植物園ではつまみ食いはできませんねえ。(^_-)-☆
ジョウビタキの姿を見ると、ああ、冬が来たなあと感じますね。
Commented by kanmyougam at 2012-11-07 07:44
のブドウはよく繁茂していますが地方へは目地らしかったりしそうですね。山葡萄と違って実が食用にならないようですが、葉も実も乾燥して
煎じて飲用されている方があります。
漢方みたいに・・・。
一度煎じてみましたが甘ったるい香りが強くて部屋にこもって難儀しました。
なんだかドクダミと同じみたいでした。
器の図柄には実の多彩な色合いが面白いです。

ジョウビタキがやってきています。
雌は識別がしにくいですね・・・・
Commented by ikutoissyo at 2012-11-08 12:55
わぉ! 2~3日前、この植物園のこと思い出していました。
センニンソウのこんな姿見てみたいです。
ジジフス・ジュジュパも。
この植物園は、我が家から意外と交通の便がいいのです。
明日行けるといいなぁ~!
Commented at 2012-11-08 16:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tamayam2 at 2012-11-10 22:04
♡ nenemu8921 さん、
東京にはいい温室がある植物園が少ないのですが、ここは
よく管理されています。それに無料です。もうすぐ新宿御苑の
温室がオープンされると期待していますが・・・。植物も鳥も
名前がわからないと・・・知りたくなりますので、植物園は、やはり
有難いわね。めくらぶだうに会えて幸せでした。
Commented by tamayam2 at 2012-11-10 22:10
♡ kanmyougam さん、
お宅の作品にひっそりと咲いている野草、木の実・・・それぞれの
場所でkanmyougam さんにめぐりあえて、幸せね。木の実は
どんなものでも貴重でいとおしいです。地面に落ちてまた新しい
命を育てていきますから。
Commented by tamayam2 at 2012-11-10 22:13
♡ ikutoissyo さん、
さっそく行かれたのですね。立川のモノレールを利用すれば、
あ、ほんと、意外と近くなんですね。私は、西武新宿線で行き
ますが、西のほうへ向かう電車に乗るだけで遠足モードに
なるんです。小さい植物園ですが、いつも何かたのしい発見
があります。
Commented by tamayam2 at 2012-11-10 22:16
♡ 鍵コメさま、
いつか実現するといいですね。(笑)ウチの猫どもも経験
しました。お大事にね。
Commented by KawazuKiyoshi at 2012-11-11 15:33
そうですね。
沢山の木の実がなる季節。
田んぼの稲の株から穂も出て
雀たちも食べ物は多いようです。
今は小鳥たちには最高の季節かもしれませんね。
今日もスマイル
Commented by tamayam2 at 2012-11-12 10:29
♡ KawazuKiyoshi 先生、
実りの秋、そうですね、生きとし生きるもの、すべての者が
食べられるって幸せなこと・・・・本当は、柿とか栗とか食べられる
実がなっている風景が見たかったのですが、このごろ都会では
柿が実っている風景がめったに見られなくなりました。ここは
薬用植物園ですから薬の材料ばかりですよ(笑)
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