【527】高原のチョウ

7月中旬に訪れた白馬周辺の自然に魅せられたので、家人を
誘って再訪した。ちょうど一か月ぶり。一か月経つと、高原に咲く花も
変わっている。主役の交替である。
c0128628_202729.jpg

7月にあでやかな姿を見せていた花々は姿を消し、
今は、シモツケソウ、サラシナショウマ、コオニユリ、マツムシソウ・・・
初秋の花に変わっていた。ススキも風にそよいでいた。
7月の栂池高原では、雨にやられたが、今回は幸い晴れていて、暑さとの戦い
であった。
c0128628_20273418.jpg

栂池高原で
ここで大威張りで周囲を睥睨しているのは、ミヤマシシウド(せり科)。
この植物は、昆虫の大衆食堂といった存在で、たくさんの虫たちが群がっている。
Tamayam2 は虫がとても好きなので、この植物の前では立ち止まらずにはおれない。
この植物の威容にほれぼれとする。
c0128628_20301286.jpg

ハッポウアザミ(キク科)は、なぜかうつむいている。これも高原の主役の一つ。
c0128628_20295823.jpg

ハッポウアザミに止まっているのは、ヒョウモンチョウ(タテハチョウ科)。
ゆらゆらと飛ぶアサギマダラ(マダラチョウ科)もたくさん見かけたがなかなか
止まってくれなかった。
2000mを越す高地でも飛んでいる。
c0128628_20305816.jpg

八方の町で見たのは、サカハチチョウ(タテハチョウ科)。
八という漢字が逆さまに見えるということからサカハチチョウと言われている。
高原に住むチョウ。イラクサ科のアカソという植物が食草だという。
私は、まさにアカソの生い茂る場所にいて、そこで、このチョウに出会った。
c0128628_2031557.jpg

c0128628_20322729.jpg

東京で見るチョウの数が今年は、少ないように感じていたところだったので、
長野県で元気なチョウに出会えてうれしかった。

by tamayam2 | 2012-08-23 20:33 | たび | Comments(6)
Commented by ikutoissyo at 2012-08-23 23:27
確かに、今年は蝶を見かけることが少ないです。
ミヤマシシウドのレースのような花がステキですね。
高原は涼しいかと思ったのですが、暑かったとは。
日本列島は、もう亜熱帯になったようですね。
Commented by namiheiii at 2012-08-24 10:08
たしかに今年は蝶の姿が少ないですね。こう暑いと高原に行って蝶に会いたくなります。
Commented by tamayam2 at 2012-08-25 09:13
♪ ikutoissyo さん、
はい、山登りも暑さとの戦いでした。流れ落ちる汗、を感じつつ
一歩一歩、歩を進めていかないと目的地には行けましぇん。
Yamyam町では、もうセミの声を聞きませんが、夏にセミの声
が無いというのは、さびしいです。
Commented by tamayam2 at 2012-08-25 09:20
♪ namiheiii先生、
ゴーヤのたくましさ、暑さをものともせず伸び続けますね。
蔓草のこういう強さ、時には迷惑ですが、感動してしまいます。
地上ではまだまだ猛暑が続いていますが、空を見上げると、
雲の様子は、もう秋ですね。しばらくの辛抱です。
Commented by rumikoh at 2012-08-26 21:29 x
札幌の街路樹、ナナカマドは、ロシアで、見たと思うが、お酒を飲んだような気もする。
札幌から、富良野や積丹半島に、観光バスで、行って、様々な花に出会えました。
ハマナスは、もう、大きな赤い実をつけてていました。
女学校の友達とも会いお勧めの温泉など、教えて、貰い有り難たかったです。
みやまししうども、アザミも、積丹半島の積丹岬で、出会いました。
水曜日に、帰京したら、また、酷暑ですね。
Commented by tamayam2 at 2012-08-27 08:48
♪ rumikohさん、
北海道のあちこち、いい旅をなさったようですね。ナナカマドは
秋に真っ赤になります。白馬の山の上では、半分紅葉したものも
見ました。北海道では、街路樹ならきれいでしょうね。植物に
関心を持つとバスを待っている間も退屈ということがありません。
あたりの樹を眺めたり、いくらでも時間をつぶせます。(笑)
ハマナスの赤い実は本当にきれいですね。ジャムができる
みたいですよ。ああ、酷暑の東京を逃れて北海道へ行きたいです。
<< 【528】マツムシソウがそよぐ高原で 【526】ラタトゥーユの夏 >>