サグラダ・ファミリアで外尾さんに会った

バルセロナで、有名なサグダラ・ファミリア贖罪教会
訪れました。6年前にも訪ねたことがあり、その時より
工事がやや進んでいるように見えましたが、相変わらず、
教会を撮るのにクレーンを撮らずに写すことは難しい
のです。
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    過去ログ:2006年10月 バルセロナにて

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今回、とてもラッキーだったのは、この教会の彫刻を
担当しておられる日本人の彫刻家、外尾悦郎氏
お目にかかり、案内していただいたことです。下の赤いジャケットの方が外尾さん。
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3月19日、NHKハイヴィジョン特集で、
「いつでもスタンバイ」という番組で放映されたばかり
ですので、ご覧になった方がおられるかもしれません。
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この途方もない建築を志し、志半ばで世を去った
アントニオ・ガウディ(1852-1926)は、質素な生活をし、
信仰に生きた人であったと伝えられています。
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外尾さんのお顔を一目見たときに、あっ、この人は、
何か違う! 何か強い意志を持った人だ!という
印象を受けました。

一つ、一つの説明が力強いメッセージでした。
海外に33年間住み、ガウディに心酔して、ノミを振って
石を刻んでいる人の言葉は、無駄がなく心打つものでした。
仕事仲間のスペイン人から絶大な尊敬を得ているようでした。
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別れる前に、我々のグループと記念撮影に収まってくださった
のですが、「皆さん、僕が アントーニオ! と叫びますから、
皆さんは、ガウディ! と答えてください!」
とおっしゃいました。

写真のなかに写っていた人は、間違いなくみないい顔でした。
その後、我々の旅では、バルセロナとを去った後も、
アントーニオ! ガウディ!が飛び交ったことは
言うまでもありません。

by tamayam2 | 2012-03-22 15:49 | たび | Comments(15)
Commented by school-t3 at 2012-03-22 17:44
まぁ、なんて心温まる思い出が出来たことでしょう。

サグラダ・ファミリア、永遠に未完成というのも良いですね。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-22 23:11
素晴らしい機会を得ましたね。
外尾氏のことは、かつてのTV番組で知り、その後も放映があるときは拝見しております。
素敵な人生、・・・・いいお顔ですね。
きっとtamayamさまも
Commented by yutorie at 2012-03-23 12:23
サグダラ・ファミリア贖罪教会で一番出会いたい方にお会いでき幸運でしたね。
時の流れ方がわれわれとだいぶ違います。
つぎつぎと一度訪れたいところが紹介されうれしいです。
Commented by kanmyougama at 2012-03-23 13:31
こんにちは。
サグダラ・ファミリア教会を見たくって計画したのが実現しませんでしたが、その中身の一つに日本人彫刻家の存在でした。
tamayam さんは外尾さんにお会いできてよかったですね。
僕らのグループもあっているかと思いますが・・・・。

3月をNHKのTVをしっかり見ました。
又機会があると信じています。
いま仲間で旅行の話題はロシア・・・もしくは北欧のたびです。
Commented by tamayam2 at 2012-03-23 19:33
♬ school-t3 さん、
そうですね!効率や利潤を追い求める生き方とは全然
別の考え方がスペインの地には、あるようです。少し
枠からはみ出た人物も受け入れるような大らかさがある
のでしょう。ガウディが市電にはねられたとき、ルンペンだ
と思われて病院に放置されたままだったらしいです。とても
偉い芸術家には見えなかったのでしょう。
Commented by tamayam2 at 2012-03-23 19:40
♬ kimiko_shibata1 さん、
今日本の人は、ちょっと気落ちしていたり、縮こまっている
みたいに見えます。外尾さんは、言い訳したり、照れたり
しないで、自分の言葉で堂々と自分の半生を話されました。
そういう点が素敵だと思いました。海外で活躍されている
素敵な人を見るのは、気分がいいですね。
Commented by ふく at 2012-03-23 20:48 x
子供の課題図書に「バルセロナ石掘り修行」というのがあって
夢中で読んだものです(私の方が)。
100年単位で教会を作り続ける気の遠くなるような
お仕事ですね。
ソットーって親しまれていらっしゃったと思いますが
すでに重鎮でしょうか。
Commented by ikutoissyo at 2012-03-23 23:58
日本人の彫刻家のことは知っていましたが、お名前を知ったのは先日のTVです。
信念と希望に満ちたお顔でした。

最後の写真、アングルがステキ。
ステンドグラスと柱、そして人々。この人々が効いているのですね。


Commented by tamayam2 at 2012-03-24 09:11
♬ yutorie さん、
今年は、桜の開花もずいぶん遅れているとか・・・
そちらはいかがでしょうか。早春という季節が私は、一番
好きなのですが、なかなか信州に行く時間がとれません。
(残念!)お宅のBlogでそちらの様子を見せていただくのが
楽しみですよ。
Commented by ふく at 2012-03-24 09:12 x
すみません。石彫り修行でした。
職人さんの懐に飛び込んですっかり彼の地の人に
なってしまわれましたね。
Commented by tamayam2 at 2012-03-24 09:20
♬ kanmyougamaさん、
>ロシア・・・もしくは北欧のたびです・・・それは、いいですね。
北欧のデザイン、色使いは、芸術をする者にとっては、見逃せ
ませんね。どうしてあのような形、色が生まれるのかと感心さ
せられます。ロシアの美術館もすごいコレクションをもっている
ようです。美しいものを見る旅・・・いいですね。楽しみです。
Commented by tamayam2 at 2012-03-24 09:25
♬ ふくさん、
いろいろお忙しい日々でしょう。お体を大切になさってね。
外尾さんは、彫刻の部門では、主任でいらっしゃるようですよ。
自分の部屋を与えられている唯一の方だそうです。ガウディは
始めは名前で呼んでくれず長らくJapones(日本人)としか呼んで
くれなかったそうです。信頼を築きあげるには、時間がかかるの
ですね。
Commented by tamayam2 at 2012-03-24 09:31
♬ ikutoissyo さん、
TVをごらんになったのですね。海外でしっかり働いて
信頼を得ている日本人に出会うのは本当にうれしい
ことです。この時は、外尾さんのお話を聴きつつ、カメラ
2台で撮影もしていたので、忙しかったです。最後の写真は、
コンデジで撮ったもの。ステンドグラスからの光線が美しく、
なんとかそれを捉えたいと思いました。たくさんの見物人が
いますので、どこも人を入れないで撮影は難しいのです。
この場合は、人の影が割りにいい感じに入りました。
Commented by aamui at 2012-03-26 06:34
やっぱり旅行だったのね*^_^*愉しみに読ませて頂きます スペインはいきた~~
Commented by tamayam2 at 2012-03-26 13:46
♬ aamui さん、
毎年3月に大学の同窓会主催の旅行があります。
在校生もいっしょでしたから、けっこう忙しかったけど、
楽しかったです。そろそろ春の息吹が・・・でも、今年は、
ちょっと遅れ気味ですね。
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