2月の最後の日は、うるう年なので、1日トクした
気分だったが、東京地方は、あいにくの雪。 長野県に出かける用事があったので、車で行くのはやめて 電車で出かけ、降り立った駅でレンターカ―した。 翌3月1日は、快晴。気温も上がり、東京に帰ってきたら、 雪は完全に解けていた。選りによって変な日に外出したものだ。 諏訪湖の岡谷寄りのところに、小さな島があり、そこに たくさんのコハクチョウが集まっていた。カモの類もいる。 雪の上に白い鳥がいるのだから見にくいが・・・ 円形の部分を拡大すると、↓ 数年前までは、地元の人が穀類の餌を蒔いていたのだが、 このごろは、鳥インフルエンザの感染源になるのを恐れて、 何もしないそうだ。水草や小魚などが得られる場所を 鳥たちは知っていて、自然に集まってくるのだという。 2羽のコハクチョウは、カモたちに囲まれて一緒に 行動しているように見えた。まるで、カモたちに潜って 餌を取る方法を指導している教師のように見える。 何度もくりかえし同じ行動をしていた。 ・・・鳥の学校かなぁ。でも、コハクチョウがカモを指導 するって、おかしいカモ・・・?? 諏訪湖の周りの植え込みで見た雪囲い。わらで丁寧に作ってあった。 昼食をとったうなぎ屋の坪庭にも、ツツジに雪囲いが してあった。植物を思いやる心遣いが感じられる。 諏訪湖の御神渡り(おみわたり)が有名だが、その日は、 湖の表面が凍るという感じではなかった。遠くに南北 アルプスの雪山が望め、寒いけれども凛とした空気が 気持ちよかった。
by tamayam2
| 2012-03-02 11:26
| たび
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