10月の半ば、京都で

9月には、同窓会で京都を訪れた。10月にも京都に出かける
機会があったので、小一時間ほど、府立植物園の生態園を
覗いてきた。先月は、スズムシバナがいっぱいだったが、
今は、影をひそめ、花の主役はホトトギスに交替していた。
一番うれしかったのは、アケボノソウ
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ほかの方のBlogで見て、なんと繊細で美しい野草だろう、実物を
見る機会があればなぁ~と思っていた。
それは、赤紫や白のツリブネソウが生い茂る湿地帯にひっそりと
咲いていた。通りすぎて、もしやと思いしゃがんで、よーく
見たら確かに、曙の星のような斑点が認められた。
センブリの仲間の小さな花だった。
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アケボノソウ【曙草 リンドウ科 Swertia bimaculata】

アキチョウジ【秋丁子 シソ科 Plectranthus longitubs】
関東で、関谷の秋丁子(セキヤノアキチョウジ)と呼ばれるものと
近縁か。


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キバナアキギリ【黄花秋桐 シソ科 別名 コトジソウ(琴柱草)
        Salvia nipponica Miquel】
日本固有種のセージですね。
黄花だけでなく、紫色のアキギリも見かけました。
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サラシナショウマ【更科升麻 キンポウゲ科 
                  Cimicifuga simplex】
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カシワバハグマ【柏葉白熊 キク科 Pertya robusta】
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ショウキズイセン【鐘馗水仙 ヒガンバナ科 Lycoris traubii】
ヒガンバナよりも遅れて咲くという。
14日は、午後から大雨になった。雨の前に植物園に立ち寄れて、
幸いだった。
by tamayam2 | 2011-10-17 07:25 | たび | Comments(12)
Commented by vicolos at 2011-10-17 11:24
本当ですね。あけぼうのそう、可愛い。
小さくて星形の花がかわいいところが、私の好きな「はぜ蘭」に似ているので、実物を見たらもっと好きになりそうです。

Commented by tamayam2 at 2011-10-17 12:43
♡ vicolosさん、
韓国の結婚式でお嫁さんが、頬に真っ赤な円形の頬紅(?)
を付けます。なんだか不思議な紋ですが、この花の黄緑の円形
紋を見ますと、それを思い出しちゃった。とてもユニークな意匠で
ひっくりします。虫を惹き付けるとか、きっと意味があるのでしょう。
Commented at 2011-10-17 12:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kanmyougama at 2011-10-17 15:26
同窓会に出かけても時間を見つけて植物園に・・・tamayam2さんらしいです。
アケボノソウをぜひ見てみたいです。
ツリフネソウを紫尾山(九州)で目にした時の印象が強くて
いまもそのあたりを散策したら気にしています。
ひょっとしたらアケボノソウにで会えるかも・・・勝手に思っています。
花の斑点がシックですね。
Commented by ikutoissyo at 2011-10-17 17:09
目の毒というか、あこがれのアケボノソウです。
憧れのもう一つのカリガネソウには、先日出会うことが出来ましたので、
アケボノソウにも、いつか、どこかで、と願っています。
花びらの先の、斑?模様? に、デザイン賞でもあげたいですね。
Commented by nenemu8921 at 2011-10-17 22:12
こんばんわ。
まあ、私のごひいきの野草ばかり。
みなきれいに撮りましたね。
トップのアケボノソウ、雰囲気があります。
アキノチョウジもいい枝振りを捉えましたね。
マクロレンズの威力かな?!


Commented by tamayam2 at 2011-10-18 12:08
♡ HKHSS さん、
お宅にサラシナショウマがあるのですね。こういう日本的な
植物を外国の方の庭園で見ることがあります。うれしいですね。
Astilbeなども私のいとこのSeattleの家にありました。東洋的で
好きだ、と言っていましたが。日本では、園芸で、真っ赤なサルヴィア
やメドーセージと言って紫の花色のものがよく公園などで植わって
います。ありふれた花ですが、それとアキチョウジのような野草が
親類だなんて、学名を見るまではわかりませんでした。和名も
素敵ですが、学名も調べていきたいと思っています。
Londonの杖・・・あの専門店は、British Museumの門前
に近いところですが、東京なら、お茶の水といった下町で
それぞれの店が個性的で面白かったです。
Commented by tamayam2 at 2011-10-18 12:12
♡ kanmyougama さん、
へへへ、植物園と動物園めぐりが私の趣味ですので、
出来れば、どの町でも訪れたいのです。京都の場合、
駅から近いので、助かります。ツリ舟草もアケボノ草も
どうやら湿地が好きなようです。神様は、本当にすばらしい
ディザイナーですね。こんな凝った模様になさったのは、なにか
特別な意味があるのだろうか、と考えてしまいます。
Commented by tamayam2 at 2011-10-18 12:15
♡ ikutoissyoさん、
ほんと、デザイン賞を上げたいです!カリガネ草もすばらしい
色、形ですね。会いたい、会いたいと思っていると、いつか
会えると信じています。私もずっと会いたいと思ってきました。
でも、通りすぎてしまうぐらい小さい花でした。え?今のは?
と第六勘が働き、しゃがみこんで、よく見ました。幸運でした。
Commented by tamayam2 at 2011-10-18 12:20
♡ nenemu8921さん、
約束の時間があって気がせいていたので、生態園を駆け足
で回りました。その間、近所のおばあさんと絵をかいている
おじいさんに出会っただけ。静かでした。咲いている植物も
やはり関東とは、少し違っているようで、面白く思いました。
それぞれの土地に根付く植物が微妙に違うのね。南北に長い
日本に生まれてよかった!
Commented at 2011-10-19 02:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tamayam2 at 2012-10-13 14:59
♡ HKHSSさん、
一年ぐらい前のコメント、お返事せず失礼しました。バカの一つ
覚えのように、和名、漢字表記、ラテン語の学名などを書いて
おりますが、これが意外にも海外にいる私の植物好きの友人たち
に重宝されています。私もドイツにいたとき、ドイツ名でしか認識
しておらず、それが和名でなんというのか、英語では?調べるのに
苦労しました。だから2007年に帰国してからは、いろいろな情報
を(私のボケ防止の意味もありまして)表記することにしました。
ちょっとうるさいと思われていますが、自分の備忘録なので、
構うことはありません。(笑)
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