ヨーロッパアカタテハ

関西で見たチョウのことを書いたついでに、先月旅行した
ヨーロッパで見たチョウについて書いておきましょう。

スイスで、たくさんの、チョウが好みそうな植物を見たの
ですが、チョウ自体を見ることがありませんでした。
c0128628_22363191.jpg

イラクサ、スイバ、ミント、キク科の植物、ブッドレアなど
こんなに豊かなチョウの食草があるのに、わずかシロチョウ
仲間を数度見ただけでした。この花は、マツムシ草の仲間。


エストニアのタリンで、タリン郊外にある植物園に出かけました。
立派な温室があり、広大な敷地に、たくさんの種類の樹木がうまく
分類され植栽されていました。

そこでも、チョウを見かけることがなく、
やはり、北ヨーロッパでは、チョウ類は生存しにくいのだろう
と考えました。

と、その時、ミントなど、有用植物の花壇で何かがひらひらと、
舞っているのが見えました。

おや、チョウかな?
眼をこらしても、なかなか姿が捉えられません。
c0128628_2238426.jpg

裏翅が非常に地味でミントの枯れ葉の中に紛れています。
c0128628_2239653.jpg

しばらく見ていると翅を半開きにしました。青い紋が光りました。
ヨーロッパアカタテハです。
c0128628_22393315.jpg

ヨーロッパアカタテハ【タテハチョウ科 Vanessa atalanta】
c0128628_22402312.jpg

他の場所で、ムラサキバレンギクの花群れの中で、同じ種類の
チョウを見ました。
c0128628_22405474.jpg

これが、私が北ヨーロッパで見たチョウのすべてです。
c0128628_22424942.jpg

私を幸せな気持ちにしてくれた、タリン大学植物園。

やはり、チョウが活躍しやすいのは、東南アジア、南米、アフリカ大陸・・・
熱帯、亜熱帯の地域なのですね。そういう意味から言うと、日本は、
最近は、亜熱帯に近い自然環境がそろってきましたので、チョウの
生育には適しているのでしょう。

日本には、熱帯アジアほどではありませんが、夏には何十という種類
のチョウがどこかで見ることができるのですから。

蚊やハエもいますが、チョウが見られる国は、やっぱりいいなぁと
再認識したのです。(*^。^*)
[PR]
by tamayam2 | 2011-09-17 22:47 | たび | Comments(6)
Commented by aamui at 2011-09-17 23:24
ヨーロッパには少ないのか・・・・家のベランダさえ来てくれるのにね 暑いわけだ(@_@)
Commented by KawazuKiyoshi at 2011-09-18 15:44
ヨーロッパでの長の思いで、
確かに少ないですね。
ターリンにはいってみたかったですね。
リトワニア、ラトビアには行ったのですが。
今日もスマイル
Commented by tamayam2 at 2011-09-19 15:35
♡ aamui さん、
そうなのです!私も今回の旅で、チョウを求めるなら、
ヨーロッパ方面は、アカン。南を目指せ、と悟りを開いた
ところです。お宅のベランダにもチョウが来るのですね。
いいな~(*^。^*)
Commented by tamayam2 at 2011-09-19 15:37
♡ KawazuKiyoshi さん、
バルト三国と言っても私は、なぁにも知らずにでかけたの
です。ITの発達した国、英語がよく通じる国ということが
わかりました。国際会議にはよいところですね。チョウを
求めても、それはお門違いというものでした。ふふ
Commented by nenemu8921 at 2011-09-19 21:05
tamayamさん。
ヨーロッパアカタテハは日本のアカタテハと違うものでしょうか?
蝶の少ない国は、植物、お花の少ない国なのかな。
↓ 昨日、松戸で、ウラギウンシジミに出会いました。
あなたのブログで拝見した後だったので、すぐわかりました。(^.^)
TBさせていただきました。よろしかったでしょうね。
Commented by tamayam2 at 2011-09-20 07:25
♡ nenemu8921さん、
TBありがとうございます。うれしいです。ウラ銀シジミは、
裏が無地とばかり思っていましたが、よく見ると細かい模様が
あるのですね。白いものがぶら下がっていてもチョウに見え
ません。一種の擬態でしょう。初見のチョウでしたが、好きに
なりました。また、ヨーロッパアカタテハは、英語で
Red Admiral(赤将軍)ですが、裏翅の模様が日本のものとは
やや違うらしく、近縁種です。日本のものは、英語でIndian
Admiral(学名:Venessa vulcania)だとか、Web上で調べた
結果です。裏は枯れ木葉色で、目だたないというのが、特徴的
ですね。開翅してくれないと、全然気づきません。
<< ラトヴィアの首都、リガ 関西で見たチョウ >>