ヘルシンキからタリンへ

今回の旅の目的地は、スイスではなく、エストニアのタリン
いう町。エストニアは、バルト三国の一つだが、私にとって
あまり馴染みがない。EUに加盟したのが2004年、今年1月から
通貨がユーロになったばかりだ。
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同じ会議に出席するスイスの友人と一緒に出掛けたいので、
航路をあれこれ考えた。私が使ったスイス航空は、直接タリンに
飛んでいないため、チューリッヒからフィンランドのヘルシンキに
飛び、そこから船でタリンに行くのはどうだろうということに
なった。地図を見ると、ヘルシンキ-タリン間は非常に近い。
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ヘルシンキの港の近くに宿をとって、翌朝、小さい高速艇でタリンに
向かう。タリンの下町まで2時間足らずだ。EU圏内ということで、
パスポートなどのチェックは一切なし。会議の登録は、正午から
だったのだが、ヘルシンキを朝8時に発って、12時前には、
会場に余裕で到着することができた。
(ほっほ、何でも一番乗りは、気持ちいい~。)
ヘルシンキの町を歩いたのは、夕方から夜にかけてだったので、
店には入らなかったが、ショーウィンドーのディザインが、
さっすが北欧のテイスト! 色といい、シンプルな形といい、
コンセプトが明瞭で、品がよい。もし、昼間に到着していたら、
ちょっと誘惑に駆られていたかもしれない。ムーミンという漫画
のキャラクターを生んだ国であったことを・・・ショーウィンドーを
見て知った。


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タリンに滞在中、土曜日が暇だったので、
友人が魚市場の朝市に出かけたいと言う。
私も興味があったので、タクシーを駆って
波止場に行ってみたら、10 時から始まると言う。
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えっ!? 魚の鮮度が落ちちゃうじゃないの??
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(あとから知ったことだが、魚市場で売られているものは、
ほとんどが干物や燻製品なので、10時でも構わないのだった。)

時間をつぶすため、運転手さんに頼んで、一般庶民の行く市場に
連れて行ってもらった。野菜、ハム、チーズなど、とても
新鮮でおいしそうだったが、写真撮影は断られた。
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これは、常設のガラクタ市で撮った中古のおもちゃや人形。

ロシア時代のもの、スェーデンに支配されていたころの
もの、ドイツ時代のもの・・・それぞれの時代の子供にとって
宝物であったろう人形たちがショーウィンドーいっぱいに
並んでいた。
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タリンの旧市街は、
ベルンと同様、
町全体が
ユネスコの
文化遺産に
なっている。




すべて歩いて行ける範囲にある旧市街を囲んでいるのは
城壁と見張りの塔。
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城外の公園では、朝日を浴びて、散歩する人たちの平和な姿
が見られた。
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by tamayam2 | 2011-09-07 00:25 | たび | Comments(11)
Commented by 寧夢 at 2011-09-07 06:25 x
城塞の写真を見ると、ローテンブルクや、
ポーランドはクラクフを思い出してしまいました。
タリンの町が文化遺産とはしりませんでした。
大昔、地理で習ったソ連の侵略、軍事拠点、
そんなイメージしか出てこなくて・・・。
歌による革命の話は知っていましたが・・・。
ヘルシンキのお向かい、なんですね。
Commented by asako at 2011-09-07 15:32 x
わ~、絵ハガキのような風景。カメラマンの腕が鳴る風景でしたね。すばらしい! 
最近、北欧の国にいったという人が、私の周りにはたくさんいます。日本人がホッとするようなものが、なにかあるのでしょうか?
Commented by school-t3 at 2011-09-07 17:36
ため息・・・・・・・
素敵な旅ですね~
地球上にこういうところがあるということさえ知りませんでした。

旅の目的が会議、というところもいいですね^^
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-09-07 19:33
こんばんは
ラトビア、リトアニアとともに名前だけ聞いたことのある国
旧市内がそっくり文化遺産とは・・・
路地を歩いてもいい風景でしょうね。

玩具から見る歴史にはじ~んと来ますね。
楽しいこともあったであろうと信じたい・・・

説明の文字が入った写真の形式、わかりやすくていい編集ですね。
Commented by tamayam2 at 2011-09-07 19:34
♡ 寧夢さん、
エストニアについてまるで無知だったのですが・・・よく
ご存じですね。>歌による革命を成し遂げた・・・と聞いて
おります。強国のはざまにあって、したたかに生きてきた
国民でしょう。強いて言えば、クラクフに似ていました。建物
の古び加減が。物価は安いし、親日的だし・・・とても印象
がよかったです。どこでも英語がよく通じました。民族の歌の
祭典は、無形文化遺産(ユネスコ)になっているようです。
私は、今回は行けませんでしたが、周辺諸島の自然に興味
を持ちました。めずらしい動植物があるらしいです。
Commented by tamayam2 at 2011-09-07 19:39
♡ あさこさん、
北欧、バルト三国は、あまり主流の観光ルートでは
ありませんが、なんだかホッとするような自然美が
あります。生活の水準も庶民的で、お魚が食べられるし
なんだか居心地がよかったです。IT産業も発達しており、
どこでもWi-Fiが無料で使え、国際会議にはもってこいの
場所でしたよ。
Commented by tamayam2 at 2011-09-07 19:44
♡school-t3さん、
私もタリンと聞いたとき、えっ?どこ?と地図帳で探した
ものです。スペリングもわからず、Tallinnと聞き、なんだか
子音が重なる変わった言葉だと思いました。行ってみると、
子音も母音も重なることが多く、たいてい子音+母音に
なっているので、日本語によく似ていると感じました。
英語はどこでも完璧に通じるので、助かりました。おもしろい
ところでしたよ。お出かけください。 
Commented by tamayam2 at 2011-09-07 19:49
♡ kimiko_shibata1 さん、
あまり説明しても、本人以外想像がつかぬことですし・・・
説明をミニマムにすることにしたら、こんな形式になり
ました。たくさん撮ったのですが、ろくな写真がなく・・・
ふふふ、植物編と蝶編は、時を改めまして・・・。
Commented by wakorisa at 2011-09-07 23:56
バルト三国は私にはさっぱり未知の国々ですが、
写真を見ると行ってみたくなりますね^^
タリンのベンチの写真、おもしろいですねー!
牛・・・でしょうか?! つま先がかわいらしいです。

偶然にも我が家のオレ様もtamayamさんと同時期に
スイスに滞在していたようです。
オレ様のほうはレマン湖のほとりで缶詰になり、
その後マッターホルンに行ってきました。
イタリア語圏にもちょっとだけ入ってしまい、
言葉が全然わからなくて大変だったそうです^^;
tamayamさんみたいに、町のおもしろい風景を撮ってきてくれたらいいのに、マッターホルンの写真ばっかりでした。
Commented by wakorisa at 2011-09-08 00:31
↑レマン湖じゃなくて、マジョレー湖の間違いでした^^;
Commented by tamayam2 at 2011-09-08 18:37
♡ wakorisa さん、
お久しぶりです。まぁ、オレ様もスイスでしたか!
マジョレー湖と言えば、南部、イタリアとの国境のそば
です。あそこに行けば、そりゃ、マッターホルンですよ。
こういう高山は、登山の専門家だけがアクセスできるところ
とばかり思っていましたが、その近くまでなら、女子供でも
行けるらしいのですよ。今度、オレ様にお願いしてご家族で
いらっしゃったら?彼が退職してからご夫婦でというのが
ベストかな。私もジュネーヴに行ったら急にフランス語圏
に入ってしまいうろうろしましたよ(笑)
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