井の頭線、駒場東大前界隈(1)

井の頭線、駒場東大前近くに住んでいる友人が
いる。その友人の案内で14日、東京大学駒場キャンパスの
あたりを歩いてみた。

駒場野公園という目黒区の公園、
柳 宗悦(やなぎ むねよし)の開設した日本民芸館
旧前田侯爵の洋館と和館近代文学館松濤公園など、
都内とは思えないほど、苔むした樹木が茂っている。
街路樹の美しい住宅街の小道を、おしゃべりしながら歩いた。
私は、いつものように樹木に関心が行ってしまいます
けど・・・しばらくおつきあいください。
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東大の正門を入ると、すぐ右手に駒場博物館があり、
今「小石川植物園と植物学の世界」という展示会を
している。本郷キャンパスと同じように、銀杏並木が
の道がある。イチョウの気根が伸びていた。地面に
達するまでどのぐらいの時間がかかるのだろうか。
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ナンキンハゼの花が咲いていた。
ナンキンハゼ【南京櫨 ドウダイグサ科 Sapium sebiferum】
東大生と言ってもどこででも見かけるような屈託ない顔を
した若者たちがキャンパスを談笑しながら歩いている。
各建物は、古びていて、クラッシックな趣き。どこか
ヨーロッパの僧院のよう。


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キャンパスの裏門から出てしばらく歩くと、
日本民芸館がある。
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後日再訪してみたが、日本や朝鮮の手仕事の美をじっくり
見ることのできるすばらしい美術館だった。
今は、「芹沢銈介と柳悦孝展」を開催している。
生活の道具は用いてこそ、美しいと用の美
提唱した柳 宗悦の考えが全館に満ちている。
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付近の個人宅のコンクリート塀に埋め込まれた
九谷焼の小皿。きっと思い出深い小皿なのだろう。
こうして個人史に残る大事なものを展示する方法
もあるのだなぁ。
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旧前田侯爵邸の玄関のそばで見かけた、マメガキの木。
直径1cmほどの豆柿が目の高さになっていた。
この柿は、これ以上大きくならないが、秋になれば
柿色に色づく。欧米では見たことがあるが、日本では
初めて見た。前田侯爵にとって思い出のある木だった
のだろうか。
マメガキ【豆柿 カキノキ科 Diospyros lotus】
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by tamayam2 | 2011-07-23 10:16 | 日々のできごと | Comments(2)
Commented by 寧夢 at 2011-07-23 21:33 x
ここは若かりし頃、大好きだった場所の1つ。
大阪万博公園の日本民芸館は規模が小さくて・・・。
芹沢圭介も大好きです。徳島に彼の作品を集めた良い美術館
(恰美術館)があったのですが、今は無くなってしまいました。
閉館間際、芹沢圭介のポスターを沢山いただきました。

豆柿、かわいらしい!
Commented by tamayam2 at 2011-07-24 13:58
☆寧夢さん、
そうですか、若かりし頃、ここをお歩きになったのですね。
亡母が芹沢氏のものが好きだったらしく、ウチのカレンダーは
民芸の版画でした。使い終わった後のカレンダーも本のカヴァー
にしたり、空き箱に張って使いまわしていました。素晴らしい
造形美ですよね。
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