オオムラサキ・センター

人間って毎年同じような時期に同じようなことを
考えるのだろうか。私は、七夕の季節になると、
オオムラサキはもう羽化しただろうか・・・と気にかかる。

先日、中央道を通ったので、須玉で高速道路を降りて、
長坂 オオムラサキ・センター に立ち寄った。

今年になってからも数回立ち寄った。町役場の人の眠そう
な声を何度聞いたことだろう。
「オオムラサキはまだ羽化していま~せん」
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今日は、入口のところに誇らしげに
「羽化しました!」との看板が。
ついに、とうとう、やっぱりだぁ!(*^。^*)

経営がどうなったのか???最近は、HPも充実して
いるようだし、付近の道案内もよくなった。
そこまで足をのばせない方々のために、tamayam2が
ご案内させていただきます。
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ヴィヴァリウムに入りますと、エサ台が目に飛び込んで
きます。パイナップルの筒切りに群がるチョウ。
チョウの裏面は、このような黄色。
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チョウたちが鳩首(?)会談をしているようですね。
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しばらくすると、チョウが翅を開きはじめます。
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全開です。オオムラサキ ♂

エサ台以外のところでも撮りたかったのですが、
飛翔姿は、失敗しました。
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これは、メス ♀です。求愛中かな。


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こちらは、
産卵中の
チョウ
です。
長い
時間
かけて
たくさんの
卵を
エノキの
木に
産み付け
ます。


あ~あ、
女性は
すごい。












オオムラサキ【タテハチョウ科 Sasakia charonda
                                  hewitson】
昭和32年(1957年)日本昆虫学会で国蝶とされました。
国蝶にふさわしく、大型で色が非常に鮮やかです。
学名には、佐々木という名が見えます。

昆虫学者佐々木忠次郎博士(1857~1938)への献名だそうです。
クヌギ林があって、エノキが生えているところなら、
オオムラサキは住めます。他の地方でも条件がそろえば・・・
夢ではないかもしれないなぁ。

過去ログ
やっと出会えたオオムラサキ   2010年7月11日
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by tamayam2 | 2011-07-08 14:09 | たび | Comments(14)
Commented by school-t3 at 2011-07-08 15:17
まあ、なんて美しいんでしょう。地元なのに行ったことありません。
引きこもりの私のための記事ですね^^ありがとうございます。

この記事で見るオオムラサキは目が覚めるようです。
神秘的ですらあります。
カメラマジック・・・・・・・・・・かも。

ところで山梨には以前ボロ電というのが走っていて
その電車の駅に「エノキ」というのがありました。
今の竜王のあたりかな?信玄堤のある。
あの辺に昔はオオムラサキが当たり前のようにいたかもしれませんね。

うちにも「コナラ」は植えたんだけれども
クヌギの林は無理だな。 そもそもエノキってどんな木だらふ??
名前は良く聞くのですがの?
Commented by shibata at 2011-07-08 18:37 x
こんばんは
オオムラサキ、随分とあっていない蝶です。
いつも行くおうら創造の森にもエノキがあり、国蝶の説明などあって
かつては羽化していたようですが、最近は聞きません。

すばらしい産卵シーンを写されましたね。
女性は素晴らしいのですね!
Commented by kanmyougama at 2011-07-08 21:43
オオムラサキ・・どこでも見られるというのでは
なさそうですね。
この羽の色は神秘的ですね。
国蝶とはうれしいですね・。
Commented by ikutoissyo at 2011-07-08 22:39
産卵の画像に魅入ってしまいました。
神々しい光景ですね。

この美しい羽のデザインの創造者(天上技師nature氏)に感謝です。
いつかオオムラサキセンターに出かけて、この極上の蝶に出会ってみたいものです。

珍しい体験をご一緒させていただきました。ありがとうございます。
Commented by 寧夢 at 2011-07-09 07:58 x
子どもの頃、オオムラサキは切手で覚えた蝶でした。
小学生の頃気って厚めが趣味だったので、蝶も草花も、名画、
国立・国定公園も、みんなそこから覚えたのですが。
今は手紙を書くこともなくなってしまいましたね・・・。
Commented by kawazukiyoshi at 2011-07-09 12:33
本当に、素晴らしい写真になりましたね。
蝶々の楚々とした威厳を感じられます。
今日もスマイル
Commented by tamayam2 at 2011-07-09 18:20
☆school-t3 さん、
地元のschool-t3 さんにご挨拶もせず・・・山梨県北杜市
にときどき出没しております。ここは、いいセンターだと思い
ますが、オオムラサキが見られる時期が七夕ごろから9月
ごろまでで、そのほかのときは開店休業状態です。ほかの
チョウも飼育できないのでしょうかね。エノキという木が
オオムラサキには欠かせないので、施設内には、エノキが
いっぱい。その他チョウの好む植物がたくさん見られます。
#2に見えるのは、スイバ。#3のエサ台も回りには、ウマノ
スズ草が絡み付いていました。お時間がおありのときには、
ぜひ訪問してみてください。山梨県は、チョウにとって、住みよい
ところのように見えますよ。(チョウになり代って御礼申し上げ
ます)(*^。^*)
Commented by tamayam2 at 2011-07-09 18:33
☆shibata さん、
群馬県にもオオムラサキが見られると聞いています。
でも、それがどこなのか・・・私は、よく知りません。
たまたま北杜市が信州に行く通り道なので関心が出て
きたのです。メスは、たくさんの卵を産んでその羽化を
見ることなく死んでしまいます。卵から羽化まで約一年
かかります。生命の不思議をつくづく感じます。
Commented by tamayam2 at 2011-07-09 20:20
☆kanmyougama さん、
国鳥は、キジ。国蝶は、オオムラサキですって。
Webでは、九州から本州までどこでも見られる・・・という
ふううなことが書いてありますが、やはり、デリケートな
蝶なのでしょう。そうやたらに見かけられるものではないと
思います。紫の色がきれいです(^_-)-☆
Commented by tamayam2 at 2011-07-09 20:23
☆ikutoissyo さん、
産卵の一コマは、そばで撮影しているおぢさんたちが、
騒いでいるので、気づきました。地元のチョウの愛好家の
ようでした。気弱なTamayam2はそういうおぢさんたちとは
離れて自分のやりかたでつつましく撮影。ふっふ でも、情報
はしっかり、耳をダンボにしてキャッチしました。
Commented by tamayam2 at 2011-07-09 20:26
☆寧夢さん、
懐かしい75円の切手ですね。切手収集癖のある私は、
子供のときから、つまらないことを覚えているおしゃまな
子供でした。国立公園の名前、山の名前・・・みんな切手
で覚えていたなぁ~。ケータイ、メールが巾を聞かせている
現代に、切手収集など辛気臭いことをしている子供は、
そりゃ、いないわ。いたら、変だわ。
Commented by tamayam2 at 2011-07-09 20:31
☆kawazukiyoshiさん、
先生が、ハチやチョウの写真をUpされたので、
私も昆虫の話をしたくなったのですよ。日本の夏は
蒸し暑くて、ほとほとイヤになりますが、唯一、気に
入っているのは、昆虫が見られることです。いつから
虫愛ずる人になってしまったのか・・・ヨーロッパや北米
のうすら寒い夏は夏らしくないです。アジアのこの、むっと
するような湿気と熱気・・・なかなか愛すべきものと感じて
います。ふっふ
Commented by dojou7 at 2011-07-10 20:43 x
だいぶ昔ですが、立ち寄ろうとしたのですが、同乗者たちの拒否でよれなかった。今度いってみよう。
でも本当は自然の中で出会いたいのですけどね。
Commented by tamayam2 at 2011-07-11 05:11
☆dojou7さん、
ははは・・・>同乗者たちの拒否で・・・よれなかった
虫、毛虫となると・・・拒否に遭う可能性は高いですね。
クヌギ林、エノキの木の茂る林を歩いて幹をよく観察すれば
きっと見られると思うのですが・・・現代人は、じっと虫に
付き合えるほどヒマじゃないのが問題ですね。
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