6月の森

先週14日、北八ヶ岳、国道299線沿いにある白駒池
友人を案内した。標高は2100mを越え、亜高山地帯らしい
景観が広がっている。コメツガ、トウヒ、シラビソの針葉樹が
生い茂り、やっと芽吹きが始まったばかりの木もある。
別荘のある標高1200mあたりとは別世界。
c0128628_8185512.jpg

高い木が枯れ、倒木した後に苔が生し、そこに日が差し込むと
また新しい命が倒木の上に芽生える・・・生態学では、
倒木更新(とうぼくこうしん)と言うそうだが、太古の森の姿
を見るようだ。
ここで見た花は、ウスバスミレという丸い葉のスミレと、
コミヤマカタバミ



c0128628_8195240.jpg
この鳥は、
コサメビタキ
かもしれない。

訂正:
Shibataさんに
教えていただき
ルリビタキの
メスと判明。
ありがとう
ございました。


美しい声で
鳴きながら
木々の間を
飛んでいた。

















c0128628_8204998.jpg

ネットのように横に張っているシラビソの葉。
池は静まりかえり、水鳥が人の姿を認めるや、遠くから
ツーと泳いできた。

近くの麦草峠(2127m)は冬季には、積雪で通れなくなる。

長野県で見た6月の樹木たち。
c0128628_8213515.jpg

ウリハダカエデ(カエデ科)の若い実。

c0128628_822650.jpg

リョウブ(リョウブ科)この木は漢字で書くと令法。
むかし救荒植物として、政府が積極的に植えるように命令を
出したからという。葉が食べられる。

c0128628_8223484.jpg

ガマズミ(スイカズラ科)の赤い実がもうなっていた。

c0128628_823101.jpg

ゴンズイ(ミツバウツギ科)の若い実も。
秋になれば紅葉の錦繍がまばゆい森だが、その花、実などを
しっかり見ておきたいと思って・・・。

でもまだなかなか覚えられない。
間違っていたら、ご教示ください。
by tamayam2 | 2011-06-21 08:25 | たび | Comments(22)
Commented by vicolos at 2011-06-21 09:27
最初の写真、幻想的です。妖精が出てきそうな・・・
ちょっと怖いけど、一人でこの中に入って自分の魂と向き合ってもみたい気がします。
私の童話の森のイメージは、太古の森だったんだなぁ、とも思いました。

7月の森も楽しみにしています。


Commented by ふく at 2011-06-21 10:24 x
名前の韻がおもしろくてぶつぶつ言ってみて
写真の方をあとからのぞくと
どれもみな趣深く朝から堪能。
緑の香りがPCからたちのぼるような気がしますよ。
信州、また行ってみたいなあ。
Commented by keicoco at 2011-06-21 10:56 x
久しぶりです。おげんきですか。
リョウブの葉は食べられるのですね、知りませんでした。
川上にもたくさん生えてすぐ大きくなります。
木肌がつるっとしているので何か工作が出来そうです。
少し前にドイツから帰りました。
行く前には忙しく時間がなかったのでコメントもできませんでしたが、
やっと落ち着きました。
リセットした感じがします。
これからもおじゃまします。
Commented by tamayam2 at 2011-06-21 14:57
☆vicolos さん、
ヘンゼルとゲレーテルが迷い込んだ森は、こんなふうだった
のでしょうか。ドイツ人は森を散歩するのが好きで、森で
家族会議をやっていたり・・・フィットンチドという成分が心を
和らげてくれるようです。ここは八ヶ岳の山々への登山口に
もなっていて、若者たちがキャンプしています。来月も
写真をお届けできるといいですが、来月は、観光客が多く
なってちょっと混みます。(^_^;)
Commented by tamayam2 at 2011-06-21 14:59
☆ふくさん、
もし、お時間が取れるようでしたら、ご一報ください。
私もいつもバタバタとした暮らしをしていますが、
こういうところに来ると心が穏やかになるのです。
森にはそういう力があるみたい。
Commented by tamayam2 at 2011-06-21 16:11
☆keicocoさん、
あ、ドイツへご旅行だったのですね。日記のような旅行記
楽しんで拝見します。ドイツからの便りには、暑い、暑い
と書いてあります。日本は梅雨でも5月、6月はドイツでは
もっともいい季節ですね。花がいっぱいで。りリョウブは蓼科
で知った樹木です。リョウブめしと言って土地の人はご飯に
入れて召し上がるようですよ。花を見たのは初めてでうれしかった
です。
Commented by aamui at 2011-06-21 17:58
ほんとの森ですね\(^ ^)/ 氏ラビ祖と言う木の葉の広がりが豊かな感じがして素敵!tamayamさんも覚えるのが難しいと聞いて安心しました あきらめないようにしよう
Commented by tamayam2 at 2011-06-21 20:13
☆aamui さん、
標高2000mを越すと、生態系がガラリと変わります。
私は、2007年夏から植物図鑑を買って一生懸命おぼえよう
としましたけど、この頃は、たいていInternetで調べます。
記憶が怪しくなっているから、何度も同じページを見ますよ。
メモ用のノートにしっかり書きます。でも自分が書いた字が
不確かでまた検索したり。。。。ドジな生徒ですが、先生が
いるわけではないので(^o^)
Commented by nick-1 at 2011-06-21 21:12
ここは何度か行ってますが、紅葉の時期が多くて、6月は行った事がありません。
一枚目の写真は典型的な道沿いの風景ですね。
小鳥も多いので、鳥撮影の人も来るようです。
また、ウスバスミレが咲くことを知ってましたが、撮りに行くのを忘れちゃいました。
やはり先週くらいが良かったみたいですね。
Commented by ikutoissyo at 2011-06-21 23:47
25年程前、コーラスのグループで白駒池・高見石に出かけたのを思い出しました。
雨上がりでしたので、スッテンコロリンと転んでしまいました。
苔むした写真がいいですね。
Commented by tamayam2 at 2011-06-22 06:19
☆nick-1さん、
お宅のBlogでたくさんの植物の名を教えていただいて
います。スミレも今年はたくさん撮ったのですが、なかなか
覚えられなくて・・・。ウスバスミレは、苔の上で咲いていました。
コミヤマカタバミは午前中でまだ日がさしていないせいか、ほとんど
花びらを閉じたままでした。今月は、3組のお客様があって、3回
蓼科に行きました。まだあまり混んでいなくてよかったです。
Commented by tamayam2 at 2011-06-22 06:24
☆ikutoissyo さん、
25年前といえば、四半世紀!コーラスをなさっていたのね。
雨上がりだと転びやすいです。私もやったことがありますよ。(^_-)-☆
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-06-22 13:16
今年は遅くまで雪があったようです。
木々や植物たちも頑張って葉を伸ばしていることでしょう。
しっかりとした森…という感じですね。
手をついたらじわ~っと水が染み出しますね。

ルリビタキのような気もします。いかがでしょうか?
Commented by school-t3 at 2011-06-22 14:54
お忙しくお過ごしなんですね。
こういう森にはあこがれます。
Commented by sumiko33m at 2011-06-22 17:03
こんにちは!
Top原始の森へ迷い込んだ感じですね
一昨年の屋久島を思い出しました。
リョウブ、見落としがちな花も名前を知ってると
気にかけるのですが・・・
植物に詳しく羨ましいです、私は写してから調べるので
少し勉強しないといけませんね。

ニホンカモシカには驚きました。
Commented by tamayam2 at 2011-06-23 11:13
☆school-t3 さん、
6月は、遠出にはふさわしくないと一般には考えられて
いますが、うまく行くと梅雨の晴れ間が狙えます。客人は
向こう様の都合で来られるので、仕方がないですが、
今まで運よく雨に降られませんでした。ラッキー!
Commented by tamayam2 at 2011-06-23 11:18
☆sumiko33m さん、
名前がわからず困り果てる植物がいっぱいあります。
一旦わかると、なんとなく自分のものになり、野外を歩いて
いてもすぐ発見できますね。知っているってそういうことだ
と思います。私も写してから調べます。葉や茎など細かい
ところも撮っておかないと後で悔やむこともしばしば。
sumikoさんは、鳥の知識もすごいし、いつも感心させられて
おります。私は、鳥はなかなか・・・。
Commented by tamayam2 at 2011-06-23 11:20
☆kimiko_shibata1 さん、
野鳥の名前、教えていただきありがとうございました。
鳴き声がとても美しかったんので、もしや?と思ったの
ですが、ルリビタキは青いものだと固定観念があって・・・
検索してみましたら、メスはこんな色でした。脇に黄色い
羽ものぞいていますから間違いないですね。感謝いたします。
Commented by tamakipapa at 2011-06-23 17:33
白神山地や、屋久島なんかもこんな感じなんでしょうかね。
行ったことがないので分かりませんが、森林浴という言葉が浮かんできます。
鳥さんも都会とは違って気持ちよく鳴いていたことでしょう。

先日愚ブログにお越し頂いたようで恐縮です。
毎日更新をくだらないネタで続けています。
これからも気が向きましたら遊びにお越し下さい。
リンク貼らして頂きました。
ご迷惑でしたら削除しますので仰って下さい。
Commented by tamayam2 at 2011-06-23 17:58
☆tamakipapa さん、
今日もほんとうに暑いですね。出かける用件が2,3あって
都心に出かけましたが、汗だくです。お宅のBlog楽しませて
いただいております。私が子育てしていたウン十年前、主人
は仕事人間でしたから、子供の弁当なんか作ってくれません
でした。時代の流れを感じます。今は、老後の楽しみのため、
弁当男子していますけど・・・。ふふふ
Commented by kanmyougama at 2011-06-29 08:18
苔むした岩や木々いい感じに見えます。
梅雨をはじめ、こんな緑が本来の姿なのではないかと思います。
ガマズミのみ可愛いですね。
昨日九州南部は梅雨明けしました。
早い入梅と早い梅雨明け。
雨の量も逸見になく多かったようです。
今日は都心部に雷雨が集中しそうですね。
ご用心。
Commented by tamayam2 at 2011-06-29 11:23
あ!九州はもう梅雨明けですってね。東京も昨日から
真夏の太陽が照りつけています。節電とか言っているし・・・
この夏の厳しさにどう対処するか、覚悟が要りますよ(笑)
雨の降り方もこのごろは、とても過激ですね。自然と
なんとか折り合いをつけていかないと・・・・(^o^)
<< 六月の終わりに 東御苑のハナショウブ >>