ドイツ最古の町、トリヤー

今回の旅で、ドイツの南部、フランス、ルクセンブルグの国境
近くのトリヤー(Trier)という古い町を再訪した。
過去ログ:2005年8月 古い町、トリヤーにて
ローマ人がライン、モーゼル川を通ってこの町に
やってきたのは、4世紀ごろ。
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古い浴場の跡地を見に行った。
地下に沸かした湯や、排水を流すパイプが通してあり、
たいそう大掛かりなものだ。やはり、湯に体を浸すのが
一番のリラックス法だったようで、貴族だけでなく、庶民も
利用できたらしい。

震災を受けた東北の方々に、いま一番プレゼント
したいのは、温泉じゃないだろうか。
廃墟に真黄色のレンギョウの花が咲いていた。

その辺りでみた野草の数々。
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日本で見かけるのは園芸種だが、こういう雑草が原種だろう。
デージー【ひなぎく キク科 Bellis perennis】
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スノードロップ【まつゆきそう ヒガンバナ科 Galanthus nivalis】
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シラー【ユリ科 Scilla siberica】
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キバナセツブンソウ【黄花節分草 キンポウゲ科 Eranthis hyemalis】

町の中央にある大聖堂の時計台。
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ラテン語は、「その時がくる時刻はいつかわからない」という
意味。教会の時計台には、よくこのような文字が見られます。
Memento Mori(死を覚えよ)もその一つ。
げに、我々人間には、いつ、どのような死が訪れるのか・・・
だれにもわかりません。そのときを覚えて、日々を大事に、
ていねいに過ごすしかありません。
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by tamayam2 | 2011-03-23 09:10 | たび | Comments(16)
Commented by ふく at 2011-03-23 12:58 x
はい。
Commented by tabikiti at 2011-03-23 14:48
花の名をあまり知らないのですが
どの花も
けな気で可愛いいいですね。

私も
けな気で可愛い花を咲かせたい^^
Commented by vicolos at 2011-03-23 15:46
ホントですね。
「その時」はいつかわからない・・・
無為に過ごしている我が日常を反省です。

Commented by echalotes at 2011-03-23 18:18
デージーは、フランス語ではパクレットで、パック(復活祭)の頃に咲く花という意味です。
日本の状況も、復活に向けていい方向へ向かうように、遠くから祈るのみです。
Commented by aamui at 2011-03-23 21:48
かわいいデージー!
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-03-24 08:30
おはようございます。
まあ!スノードロップがまつゆきそう!でしたか。
この季節にしては寒さが厳しい東北、入浴のプレゼントができたらいいでしょうね。
自衛隊が設営して入られている所もあるようです。

今を丁寧に生きること、ほんとうにそうですね。
Commented by tamayam2 at 2011-03-24 14:00
☆ふくさん、
お返事ひとこと、「はい」ですね。こういう怖い言葉を
子供のときから見て暮らしている西欧の人たちは、
死をあまり感傷的に捉えないみたい。
Commented by tamayam2 at 2011-03-24 14:04
☆ tabikitiつぁん、
生まれた場所で咲く椿は、元気でしょうか。私も3,4年前
は、植物の名前をあまり知りませんでした。土佐ミズキを
ご存知でしょうか。ドイツでも咲いていましたよ。
Commented by tamayam2 at 2011-03-24 14:27
☆ vicolosさん、
こいいう言葉をヘーキで語るとは、不思議な社会です。
我々は日常の忙しさにかまけていて、「死」を
非現実なものとして隅に押しやってしまいますね。
東京にある外資系の企業が事務所を関西に移したり・・・
社員を帰国させたりした・・・と聞きました。現実的な
行動ですね。
Commented by tamayam2 at 2011-03-24 14:31
☆ aamuiさん、
本当の雑草ですが、これはきっとデージーの原種だと
思いましたよ。かわいいですよね。今花屋で見る花は
たいてい何かのHybrid(掛け合わせたもの)だと思い
ます。
Commented by tamayam2 at 2011-03-24 14:34
☆ kimiko_shibata1さん、
そうですか、自衛隊が!お風呂やトイレの問題が解決
されればうれしいでしょうね。あと、暖かい空気を袋に
詰めて送って差し上げたいですね。
Commented by nenemu8921 at 2011-03-24 18:06
園芸種の花で飾らないところがいいですね。
植物が自生できる環境を整え、残すことがいいですね。
キバナセツブンソウは、やはり小さな花でしょうか。
見てみたいけれど、日本にもってこられたら、元気に繁殖しちゃいそうですね。
Commented by tamayam2 at 2011-03-28 09:08
☆ echalotesさん、
今年の復活祭は遅いですね。フランスとドイツ、お隣同士なの
に、言葉も雰囲気も大違いですね。ドイツの店には、Ostern
haseと言って大きなチョコレートでできたウサギが売っていま
すが、ウサギの目はなんだか怖いのですよ。(*^.^*)
せっかくフランスに行ったのに・・・お宅からは遠かったみたい。
Commented by tamayam2 at 2011-03-28 09:12
☆nenemu8921さん、
年度末で何となく気ぜわしいのに加え余震で落ち着きません。
キバナセツブンソウは、高さ5~10cmぐらいの小さい花です。
野原にわぁ~と咲いていることもあります。日本のような白い
節分草は見たことがありません。ここに載せたものは、みな
そこら辺の道端に生えている雑草扱いのものです。植物園
なんかにはないわね(^_-)-☆
Commented by namiheiii at 2011-03-29 10:31
>「その時がくる時刻はいつかわからない」
こんな時、胸に刺さる言葉ですね。
Commented by tamayam2 at 2011-03-29 19:15
☆ namiheiiiさん、
本当にその通りです。私は、ラテン語の意味は(なんとなく
推測できましたが)よくわかりませんでした。ミサの中で神父様の
お話しの中で教えられました。西洋の広場の時計台はいつも
美しいと思いますが、鐘の音とともに、いつも何かしら警句が潜
ませておりますわね。
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