東京のオシドリ

明治神宮の中に宝物殿があってそのそばの池に
オシドリが飛来してきている・・・という情報を
O先生から得て、11日、行ってまいりました。
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始めは、シイなどの木の陰に隠れて姿が見えなかったが、
だれかがドングリの実を投げてやると木陰から、
おずおずとお出まし。
いる、いる・・・全体で10羽以上オスもメスも・・・
活発に動きはじめた。
半身を水の中に突っ込んで餌を探したり・・・、
追い駆けてじゃれあったり、なかなか動きが速い。
オシドリ【鴛鴦 カモ科 Aix galericulata】
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ドイツでは、冬になるとアパートの近くの森の池に
やってきて、春先には姿を消してしまっていた。
英語でMandarin Duckと呼ばれ、東洋的な鳥だと
思われている。いろいろこの鳥について質問されたが、
日本であまり見たことがなかったので、この鳥は、
夫婦仲がよい・・・と答えてお茶を濁していた。
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オスは非常に美しい羽をもっているのに対し、
メスは、グレーが基調の地味な羽色。

この池に行くには、原宿からよりも代々木からのほう
が近い。新年の参拝者の数では東京一だが、
お正月が過ぎれば、神宮の森は静かなものだ。

典型的な常緑広葉樹林で、中でも葉がテカテカ光って
いる木が多い。シイ、カシ、タブノキ、モチノキ、
ツバキ、クスノキ、サカキ・・・
シイやカシのドングリができる木がうっそうと生えて
いるから、オシドリにとって住み心地がよいのだろう。
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先日行った白金の自然教育園でも思ったことだが、
都内の雑木林には、ヤツデ、アオキ、ツバキ、モミジが
多く、最近ではシュロのような亜熱帯の木が増えつつある。
野鳥が種をばらまいているようだが、東京の植物相がだんだん
亜熱帯の方向へ移行しつつあるのかもしれない。

お宅の近くにオシドリが飛来して来る池があるでしょうか。
by tamayam2 | 2011-01-12 10:55 | 日々のできごと | Comments(12)
Commented by school-t3 at 2011-01-12 11:18
ああ、ひさしぶり^^
おしどりは生まれ育った家の近くの動物園にいて
とっても身近な鳥でした。
飛来した、ということは渡りをするんですか?
私は動物園で見ていたから、
飼われて、そのまま居ついているのかと思っていました@@
Commented by tabikiti at 2011-01-12 16:45
オシドリ 綺麗ですね。
マガモはよく見かけますが、オシドリは見かけませんね。
昨日2羽のセキレイを1メートル位の距離で見る事が出来ました^^
Commented by sdknz610 at 2011-01-12 17:16
御苑にも来ていそうですね・・・。
御苑は・・・最近とんとご無沙汰で様子が分かりませんが、又行ってみたくなりました・・・。
Commented by tamayam2 at 2011-01-12 18:59
☆ school-t3さん、
動物園など餌を与えられる環境では、同じところにいるの
でしょうが、自然の中では、寒い地方で育って、冬は、本州に
越冬するために来るのだと思います。中国あたりかなー
私がドイツで見たものは、北欧やイギリス北部で育って、
ドイツのライン川沿いに渡ってくるようです。やはり幾分
は暖かいのでしょう。川沿いとか、潮流沿いの海岸は、
暖かいのです。
Commented by tamayam2 at 2011-01-12 19:01
☆ tabikitiさん、
高知ではオシドリは見られませんか。セキレイは動作がすばしこい
ですね。スマートな鳥ですが、なかなか撮りにくい鳥です(笑)
Commented by tamayam2 at 2011-01-12 19:03
☆ sdknz610さん、
いつも素晴らしい鳥の写真を拝見しております。
そうですか。御苑は都心にありながら、鳥にとっては、
オアシスでしょうね。今度散歩に行ってみます。
Commented by 寧夢 at 2011-01-12 22:52 x
私にとっておしどりは、日本画の中の鳥というイメージです。
本物を見た時、恵とそっくりだと思ったくらいです・・・。(苦笑)

あちらこちらのブログで鳥や草花を見て、図鑑や図録の通りだと
思うたびに、逆だよねえ・・・と嘆息。本物が分からない人です。

明治神宮・・・、ああ、オリンピック村の裏から抜けていける場所の?
東京は神社や公園、大名屋敷の跡など大阪に比べて緑が多いから、
鳥たちにとっても住み易いでしょうね。
Commented by tamayam2 at 2011-01-13 08:40
☆寧夢さん、
私にとってもオシドリは、日本画の世界でしたよ。だから、
西洋人から聞かれても困ってしまったわけですよ。彼らは
中国のものも日本のものも何でも一緒くたですから。
>逆だよねえ・・・と思われても情報社会の今、仕方がない
ことです。海外旅行などでも写真で見たものを再確認する
ようなことですね。イメージより、小さかった、大きかったと
驚いたりしますよね。Blogのおかげで普段の生活では見
られないものを見せていただけること・・・本当にありがたい
世の中になったことです。明治神宮は思いの他広大な敷地
で、私は、一昨日はその池を探して4分の3周ほどしていい
運動になりましたよ。はは
Commented by kanmyougama at 2011-01-13 12:01
こんにちは。
また訪ねて着ました。
おしどりが都心でも飛来していますね。
植物の変化は興味深いです。
本来九州に見られたものが関東から北でも・・・・
温暖化もあるのでは。

2日からの新春の個展を盛会裏に終えて静かで、
暖房の聞きにくい工房に帰ってきました。
この環境もいいです。

ここも寒波がやってきそうです。

Commented by tamayam2 at 2011-01-14 07:02
☆ kanmyougamaさん、
個展の暖かい友情の嵐から、静かな工房に戻って来られ
たのですね。アーティストには、静かな思索のときが
必要ですね。そして、発表のとき、友人との交歓のとき・・・
次は、酒器の作品展でしょうか。上名窯さんの酒器を
大事に使っておりますよ。冬の夜は熱燗に限ります。(*^v^*)♪
Commented by あさこ at 2011-01-15 22:42 x
暖かい島の写真に、寒い山の写真、う~ん、活動していらっしゃいますね。今年もお元気で、楽しい写真を見せてください。
私、オシドリは、井の頭公園でも見ましたよ。もう10年以上前ですが、、、、、。普通に、どこにもいるものだと思っていたのですが、違うのか。でも、確かに、あのいろとりどりの羽が、きれいに分けられているのって、不思議ですよね。同じ肌から出てきているのに? 
Commented by tamayam2 at 2011-01-17 09:52
☆あさこさん、
先日は、新年号ありがとうございました。ちょうどそのとき、
スイスからお客さんが来ましたので、ご紹介かたがた差し上げ
ました。Ayumiさんの絵が本当に素敵。さて、オシドリですが、
確かに井の頭公園文化園におりましたよ。囲いの中に5,6羽。
なぜか、白鳥が泳ぐ小川に1番(つがい)。本当にきれいな羽です。
>同じ肌から出てきているのに・・・こういう表現は感じが出て
いますね。この鳥は、夏、秋は灰色でオスは冬になるとこんな
派手派手色になるそうです。意外なことには、夫婦が仲がよい
という通説に反して、伴侶を毎年取り替えるとか・・・油断のなら
ないヤツですね。派手派手色は、メスの気を引くためでしょうね。
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