ドイツの町(1)リンブルグ an der Lahn

2004年から2007年まで、私はドイツで仕事をして
いたのですが、そこで、個人的な友人を得るなどとは
思ってもみませんでした。仕事が忙しかったし、週末は
自分の趣味である植物関係の施設めぐりをしたりで、
一人で過ごすことが多かったのです。
それが、どういうはずみか、植物に非常に造詣深い同年輩の
女性と親しくなり、お付き合いが帰国後も続いています。
まことに、不思議なご縁です。
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今回も、彼女のお誘いを受け彼女のお宅に泊めていただき、
到着した翌日、ご希望に応えて寿司Partyを催しました。
共通のドイツ人の友人4人をお呼びして、8人分です。
米、ちらし寿司の具、寿司酢などは日本から持参しました。
現地にあるものも加えてけっこう盛りだくさんな具の
ちらし寿司ができ、皆さんに満足していただけたようです。
寿司と言えば、太巻きや江戸前寿司のような形しかイメージ
のないドイツ人に、これは、「家庭でのお集まりスタイル」
と説明しました。Gemuse Salat(やさいサラダ)とどう違うの?
と言われると説明に窮しますが・・・。
特にスポンジのようなテクスチュアの高野豆腐が好評でした。
それと、ご希望のあった、田楽。コンニャクとナスを串に刺し、
既製品の練り味噌を塗って、お出ししました。カロリー・ゼロの
コンニャクもテクスチュアを面白がってくれました。

Partyの翌日、友人ご夫妻運転の車で、ケルンから南東の
ヴュルツブルグ(Wuerzburg)方面へ小旅行に出かけました。
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ここでご紹介するのは、フランクフルトの北西、リンブルグ(Limburg)
という歴史的な町に立ち寄ったときのものです。
リンブルグはあちこちに同名の町があり、ここは、正確には、
Limburg an der Lahn. ライン川の支流であるラーン川の辺にある
リンブルグと言います。


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駐車場に車を
停めて、
だらだらと
小高い丘に
登って行きますと、
立派な聖堂が
あります。
13世紀末に
建築が始まった
というカトリック
教会です。

前を行く二人が
友人夫妻です。


下は、教会内部

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旧市街の木組みの家々もよく保存されており、中世の息吹の
感じられる宝石のような町でした。
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この日の泊まりは、別の町で、夜はフルコースのディーナーなので、
昼は軽くしたいということで、アイス・カフェーに入りました。
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ドイツのアイスクリームは、本当においしいのですが、
ヴォリュームもすごいのです。
アイスクリームの玉が3つぐらいの上にナッツ、フルーツが
たっぷりかかっていて、その上にホィッピング・クリームが
高々とそびえているような豪華版アイスクリームを昼食代わりに
いただきました。
日本人ですと、ちょっと軽くザルソバという感じでしょうか。

こういう食事の感覚は、ドイツ人と旅行して初めてわかるもの
で、我々はちょっと、む、む、むとなりましたが、暑かったこと
もあり、豪華版アイスクリームをペロリと平らげてしまいました。
とてもおいしかったです!
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by tamayam2 | 2010-08-28 23:58 | たび | Comments(18)
Commented by あさこ at 2010-08-29 08:29 x
ドイツの街並、まるで作り物のようですね。普通の家でも、道を通る人に見せるということを意識しているような気がします。
ドイツのアイスクリーム、食べたことなかった、、、、。すごそうです!
Commented by sumiko33m at 2010-08-29 09:07
おはようございます!
行ったことの無いドイツを、旅した気分で見せて頂きました
ツアー旅と違って、お友達のご案内は素晴らしいですよね
豪華版アイスクリーム、美味しそうですが食べきれるかな?
Commented by kimiko_shibata1 at 2010-08-29 09:28
おはようございます。
テクスチャーを食事で感じるのは日本文化特有ですね。
お米は野菜と見ますからチラシはまさに野菜サラダ風なのでしょう。
ドイツ人の食文化を楽しく拝見、
もっともアイスランチとは!
でも最近私も夜しっかりいただく予定ですと昼から調整・・・
昼にごちそうだったとすると夜は簡単に・・・なんて具合、仕方ないですね。
Commented by nick-1 at 2010-08-29 20:03
確かに食文化は各国違いますね、そんなに何カ国も知らないですが、ドイツでケーキがお昼って言われた時は、目を丸くしました。
Commented by kanmyougama at 2010-08-30 07:36
お寿司が喜ばれる・・・tamayam2さんの腕でのふるいどころでもありますね・・。
食文化の違いは人格まで作ってしまうのではないかとさえ思えます。
すばらしい旅行ですね。
木組みの建物いい雰囲気ですね。
Commented by bella8 at 2010-08-30 10:57
素晴らしい旅をなさってこられたのですね。
写真も綺麗~~♪

ちらし寿司を振舞われたのですね。
食を通しての文化交流は最高です!

ロンドンでは私も妹(当時クロイドンに住んでいた)から渡されたオイスター・カードで、
バスや地下鉄をフルに利用していました。
今も、電車のドアを自分で開け閉めするロマンスカーは健在ですか?
自動ドアに慣れていた私は慌てましたよ。(-。-;)

旅行記まだまだ続きますね。
楽しみに読ませていただいています。

Commented by tamayam2 at 2010-08-31 00:44
◆あさこ さん、
もしもあなたがダイエットしておられるなら、
ドイツのアイスクリームは見ないで通りすぎたほうが
いいわ。ドイツにいたときには、私も無関心を装って
おりましたので、Eis(アイス)とかいてあると素通り
していました。おそろしいほど、カロリーたっぷり
ですよ(笑)
Commented by tamayam2 at 2010-08-31 00:50
◆ sumiko33m さん、
普通のツアーですと、表面をチラッとなでるだけ
でしょう。私が滞独していたときには、車がなかった
ので、鉄道で行ける場所しか行けませんでした。
今回は車ですし、ドイツ人の方の案内なので、
説明していただけてよかったです。ドイツ語の
説明を読むのは大変ですから・・・教会の内部も
歴史がわかればとても面白いのです。
Commented by tamayam2 at 2010-08-31 00:55
◆ kimiko_shibata1 さん、
われわれの年齢になりますと、一日の食事の
バランスを考えるのは必要な知恵ですね。ドイツの
パンは色々な穀物が入っていて(ちょうど日本の
五穀米のように)とても腹持ちがよろしいです。
ドイツ滞在中ずっとパンを食べていましたが、
少しも飽きることなく美味しくいただきました。
Commented by tamayam2 at 2010-08-31 01:00
◆ nick-1さん、
>ケーキがお昼って言われたときは・・・
どっしり重いドイツのケーキは、十分ご飯代わりに
なりますね。フランス風のパイ生地を使った軽い
ケーキはあまりありません。森の木の実がたっぷり
載っているずっしりと重いケーキが彼らの好み
ですね。
Commented by tamayam2 at 2010-08-31 01:05
◆ kanmyougama さん、
旅先で料理するのは好きなんですが、どんな道具が
あるのやら・・・見当もつきませんでしたので、
あれこれ用意しました。一番助かったのは、飛行機
の中で出された割り箸!調理するとき箸があって
よかったです。立派なシステムキッチンなのに、包丁
類が日本料理には向かなかったので、今度は、包丁
を一本持って行こうと思いました(笑)
Commented by tamayam2 at 2010-08-31 01:15
◆ bella8 さん、
向こうもけっこう暑かったです。涼しいと聞いていた
ので、長袖をたくさん持って行ってアチャとなりました。
ロンドンの交通システムは異邦人にはわかりやすくて
本当に助かりました。ドイツの市電は自動ドアでは
ないので、ドアの前でじっと待っていたりして・・・
始めは戸惑いましたが、すぐ感覚を取り戻しました。
日本のように親切なアナウンスは無いので、ああ、
「自己責任の国」に来たなぁ~と思いましたよ。
Commented by aamui at 2010-08-31 07:13
良いお友達は天からの恵みでしょうか こういうたびを見せていただけるのが嬉しいです 一日でトータルに食事のバランスをとること もうそれをしないとしんどいですね
Commented by nenemu8921 at 2010-08-31 08:17
お帰りなさい。
リンブルグって街なの? 
ヨーロッパはまるで見当がつかないのですが。
物語世界そのものですね。
自販機なんて、街角にないのですね。
ご自身も物語の主人公になった気分でしょうか?
Commented by tamayam2 at 2010-09-02 01:54
◆ aamui さん、
本当にいい友人のおかげで何十倍も楽しい会話、
楽しい食事をすることができました。私たちの
年齢って、世間的に有名なところに行くとかいう
のじゃなくて、いい人との楽しい語らいが一番
ご馳走なのね。ドイツではずっとパン食でしたが、
おいしくて、おいしくて少し太ったみたい。これから
気を引き締めなくては!!
Commented by tamayam2 at 2010-09-02 01:58
◆ nenemu8921 さん、
Limburgはれっきとした町なんですよ。でも小さく
まとまった歴史上大事な町です。自販機?
そんなもん、ナイ、ナイ。ケルンでもめったに
見かけませんでした。空港でミネラルウォーターを
買いましたけど。ペットボトルなどの空き瓶も
キチンとリサイクルされます(私がいた頃は、1本
25セント=40円ぐらい)だから、ポイ捨ては
ありませんよ。日本も1本20円ぐらいでリサイクル
したら、捨てる人が無くなる・・・かな~???
Commented by 寧夢 at 2010-09-02 06:18 x
ヴュルツブルグ(Wuerzburg)は思い出深い町です。
でも、Limburgは記憶に残っていないのですが、
写真を見るとあれぇ? 通り過ぎただけなのか、何なのか・・・。
壁画、教会、木組みの見える家々、
大好きなドイツの景色だから、
思い出が混同しているのかもしれません。

30年近い昔のホームスティ時、
みんなが余りにケーキやアイスを食べるので、びっくりしたっけ。
大人でもこんなに甘いものを? と。
今では私もぺろりですが。(笑)
Commented by tamayam2 at 2010-09-02 21:52
◆寧夢さん、
お若いときにHome stayされた所がヴュルツブルグ!
ロマンティック街道の入り口であるこの町は、司教様の
お屋敷が世界遺産・・・歴史的に大変興味深いところです。
私は、出張で乗り継ぎ駅で乗り降りしたのですが、実際
にはあまりくわしく知りませんでした。若き日にこういう
世界に触れたということは図り知れない恵みですね。
Limburgは鉄道の駅から離れていて、私は、車がなかった
ので、訪ねられませんでした。主たるガイドブックにも
出ていないのは、独り歩きが難しいからでしょう。
ドイツ人のずっしりと重いケーキ好き、アイス好きは
有名です。同じ行動をすれば、ドイツ人のおばさん
スタイルに限りなく近づきます・・・トホホ。
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