サボテンのトゲ

脳みそがゆだるような暑さです。

こういうときには、家にじっとこもって、
ふだんから疑問に思っていることを考えてみる。


c0128628_1012733.jpg

サボテンのトゲ、

ありゃ、

いったい

何だ??












葉の変形したもの?
枝の変形したもの?






c0128628_10171671.jpg

サボテンが、暑く乾燥した砂漠の中でも生き延びられる
のは、どうして?

小学生が考えるような疑問に、ちゃんと答えてくれるサイト
があったので、うれしくなりました。


c0128628_10182448.jpg
サボテンだって
暑いのです。

のっぺらぼうで、
砂漠に佇立して
いるのも
苦しいので、

影を作るため、

茎が波打って
いたり、

トゲトゲを
生やしたり、

円形にして
影の部分を
作ったりと、



昔からずっ~と、工夫しながら、体の形を変えていったようです。


c0128628_1020545.jpg


























もし、サボテンにトゲが無かったら、サボテンの表面温度が
10度も高くなってしまうそうです。
枝の変形したトゲで、動物や虫から喰われるのを防ぎ、
茎の部分の蓄えた水分だけで生き延びているのです。
砂漠に雨が降らなくても、朝夕の霧さえあれば、
トゲの先端からわずかな水分を吸着できるのだそうです。

モノを必要以上に持たず、
最低のモノで消費を抑えて生きる生き方は
尊敬できるなぁ~。


日本もこれから、砂漠に近い自然環境になるかもしれません。
静かに佇むサボテンは、なんの役にも立たないデクノボウにも
見えますが、じつは、なかなか偉い植物であるようなのです。

上の写真2枚は、2009年9月、ベルリン、ダーレム植物園温室で 
下の写真2枚は、2010年5月、群馬フラワー・パーク温室で
[PR]
by tamayam2 | 2010-08-05 10:28 | 日々のできごと | Comments(8)
Commented by kimiko_shibata1 at 2010-08-05 19:34
こんばんは
ものを必要以上持たない生活・・・目標でして只今身軽になるべく努力中!
何時の間にやら物であふれて、その物に束縛されている生活
体力のあるうちに整理しなくては・・・と思っています。
Commented by tamayam2 at 2010-08-06 06:42
◆ kimiko_shibata1 さん、
ほんとうにおっしゃる通り。でもこの暑さじゃ、
タテのものをヨコにするのも面倒です。うふふ。
植物の写真を撮り続けていますと、植物から生き方を
学ぶことも多々あります。ありがたいことですね。
Commented by kanmyougama at 2010-08-06 10:13
生きていく術として作り上げた形でしょうが、造形に見えますね。
そぎ落としてそぎ落としても本ひつはしっかり保持している植物に学ぶことが多いですね。
今日は広島原爆投下の日、平和を祈念いたします。
Commented by 寧夢 at 2010-08-06 13:01 x
とげを持たないと表面温度が10度も上昇。サボテン、意外とひ弱。
とげで水分を吸着。これは知らなかった。
葉が変化したのは知っていたが・・・。

心を守るとげを全部抜いたらどうなるかな。
心はどんな形かな。
心臓は毛が生えてるーなんて言い方するけれど。(苦笑)
Commented by tamayam2 at 2010-08-06 16:11
◆ kanmyougama さん、
kanmyougama さんも植物の形から発想を得て
造形なさっておられますが、私、植物のかたちに
しばしばハッとさせられます。美しいです。
生命を保つぎりぎりのところまで省略されている形
に惚れ惚れしてしまうのです。朝、広島の記念式典
をTVで見ました。65年前のできごとがこんな暑い
日に、一瞬のうちに起こったのですね。
私も、1分間の黙祷をささげました。

Commented by tamayam2 at 2010-08-06 16:21
◆ 寧夢 さん、
われわれの知らないことがまだまだ一杯ありますね。
今朝、上野近辺でサルが出没したと騒いでいました。
この暑さじゃ、サルも逃げ出したくなったらしいの。
ヒトも動物も植物も・・・涼風を待っているようです。

私も年をとって、心臓に毛が生えている・・・との陰口
が背中の後方から聞こえてきますよ。でもね、言いたい
ことを言わぬは腹ふくるる業ですから、Blogでは、言う
ようにしていますよ。ふふ
Commented by ふく at 2010-08-06 17:11 x
順序よくリズミカルに並んだものって
どうしてこんなに心惹かれるんでしょうね。
こういうものこそかわいいというべき?

寮の時代に舎監先生から
ゆびからわかめのように下がった皮膚
のこと聞きました。
手帳があるのよとおっしゃって
お元気でしたが、この春帰天されました。
Commented by tamayam2 at 2010-08-06 21:10
◆ふくさん、
戦後65周年です。その当時の若者ももう80代。
高齢になられたり、亡くなったり・・・
8月は暑いだけでなく、戦争の記憶が重いですね。
米国は、このたび初めて式に参列したのですってね。
65年かかったわけですね。
<< ランの顔 昔ふうの花々 >>