昔ふうの花々

園芸用植物にも、昔ふうや現代ふうがあり・・・
人の好みもまちまち。

先日訪れた、木曾路の伝統的建物群の軒先には、
いろいろな鉢植えの花がそっと置かれ、おもてなしのこころ遣い
が感じられる。
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ケイトウ【鶏頭 ヒユ科 Celosia cristata】
これは、昔ふうの花でしょうね。都会ではあまり見かけない。
漢字で書くと、ニワトリの頭ですって。ナットクですね!
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ヤマユリ【山百合 ユリ科 Lilium auratum】
今が、盛りらしく、高層道路の沿道や、やぶの中でも
よく見かけた。
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セイヨウフウチョウソウ【西洋風蝶草 フウチョウソウ科
 別名 クレオメともいうそうだ。      Cleome spinosa】
 私が子どものころにもあった。洋館のお庭などに咲いていた。
 当時は、ちょっとハイカラな花でしたよ。
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ヒオウギ【緋扇 アヤメ科 Belamcanda chinensis】
これは、鉢植えではなく、店先に置いてあった生け花。

花びらの斑点がみやびな感じです。漢字の意味は赤い扇子。
古典的な花ですね。
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マンデビラ【キョウチクトウ科 Mandevilla spp.】
これはアサガオに代わる花なのか、この辺りでよく見かけた。
外国産の新しい花。アサガオと違って一日中開花している
点が好まれる理由かもしれない。熱帯植物だと思う。
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馬籠宿の道筋で、遠くに木曾、御嶽山(おんたけさん)の
生薬百草丸の広告がご覧になれるだろうか。

昔、この辺りに来たときに一瓶買って以来愛用している。
外国にいるときに、ちょっとお腹の具合が心配なときには、
お世話になった。キハダという木の樹皮から取る成分が
入っていると聞いた。

これは、超古典的な薬です(*^.^*)
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by tamayam2 | 2010-08-01 17:28 | たび | Comments(18)
Commented by bantelner at 2010-08-01 19:24
タイトルがいいにゃ~。^^
古い家の軒先に植えられる花々、
しっくりと合って美しいですね。
こんな細やかな美的感覚・・・憧れます。(自分にはないから。^^;)

ケイトウって、確かに昔の雰囲気です。(笑)
でも子供の頃、決して好きな花ではありませんでした。
漢字で書けば鶏の頭!だったなんて!w
なるほど。www
Commented by keicoco at 2010-08-01 22:04 x
コメント久しぶりです。写真が素敵です。どこかと思ったら馬篭だったのですね。私は小さい時よくゲンのショウコを飲まされました。山百合が好きなのですが、長野では鹿に食べられてしまいました。
Commented by tamayam2 at 2010-08-02 05:54
◆ bantelner さん、
私もケイトウは、若いときからあまりスカン花
だったのです。田舎くさくって。この地方の
民家には、ケイトウのほか、オシロイ花、百日草など
昔懐かしい花々がさいていて、印象的でした。都会じゃ
あまり見かけないもの。日本人の暮らしは、今や急速に
(見かけだけは)西洋化しているんですよ。カタカナ
の花の名が多くなって、Tama母は、もう、覚え切れん
と嘆いておりまする。ふふふ
Commented by tamayam2 at 2010-08-02 05:59
◆ keicoco さん、
お久しぶりです。時々覗いておりました。フランス
旅行のお話、信州の話・・・楽しませていただいて
おります。霧が峰でも今年は、ニッコウキスゲが鹿
の被害に遭って少なくなったと聞きました。鹿も
生きるために必死なのですね。ユリは人だって、
ユリ根を食べるのですから、きっとおいしいのね。
ゲンノショウコは現の証拠から来たように、確実
に効く薬なのでしょう。私は、こういう古くから
ある民間薬にちょっと興味があるんで。ドイツに
いたときは、お腹関係はコレで十分でした(笑)
Commented by nenemu8921 at 2010-08-02 08:51
こんにちわ。いい旅してますね。いい夏ですね。
日本の民家、街道、心惹かれるお気持ちが伝わってきます。
ケイトウ、田舎の庭先でよく見かけた…というイメージですが。
ある会のパーティで、おおぶりで肉厚のケイトウと、真紅のビロードの質感の薔薇とを組み合せたブーケが飾ってありました。
意外な取り合わせと、非常にすてきなアレンジだったので、強く印象に残っています。
想定外から、あたらしい創造がはじまるのだなあと。!!
Commented by echoes06 at 2010-08-02 11:56
軒先の手入れされた花々が道行く人を和ませてくれそうですね。
馬篭には行ったことはありませんが、写真を拝見していると、いつかは
行ってみたいなあと思います。
Commented by kanmyougama at 2010-08-02 11:58
スキンは編集自作ですか・・・・・。
馬籠宿の道筋・・・・昔の街道を思わせるしっとり落ち着きがありますね。
これらの花・・・ボツボツ古めかしい落ち着きの域に入るのでしょうか・・・・生まれ在所を訪ねて見たくなりますね。
Commented by tamayam2 at 2010-08-02 15:28
◆ nenemu8921 さん、
私も(多分海外で)けっこうグロテスクな大ぶり
のケイトウと他の西洋花のアレンジを見たことが
あります。それが意外な面白さでケイトウの個性
が生きていて感心しました。ガイジンさんが見る
と、こういう風になるんだ!と再認識したのです。
その通り!新しい創造は、ものを直すところから
始まるんですね。
Commented by tamayam2 at 2010-08-02 15:35
◆ echoes06 さん、
妻籠は長野県の南端、馬籠は、長野県に入るのは
イヤと主張して岐阜県に含まれました。岐阜なら
大阪からもわりにアクセスしやすいでしょう。
echoes06さん の写真のようなそこはかとない
ユーモアが出せたらイイナといつも思っています。
撮影者の微笑みが感じられるような写真です。
Commented by tamayam2 at 2010-08-02 15:41
◆ kanmyougama さん、
この大猫、ちょっと目立ちすぎですね。これは、
エクサイトの出来合いのものです。猫が好きな
ものですから・・・ついつい猫には甘くて。
kanmyougama さんの生まれ在所は、こっちの
ほうでしたか。信州の南は、中央アルプス、南
アルプスに挟まれていて、どこを見ても気分が
爽快になります。この日は、終日雨でしたので、
高い山々は見られなかったのですが。
Commented by kimiko_shibata1 at 2010-08-02 19:32
こんばんは
木曽路に行かれたのですね。
本当にこの街道の家々は上手に植物を育てていらっしゃいますね。
昔風の花も今の花も・・・
チロリアンランプなどもこちらで初めて知った花でした。

ケイトウ、懐かしい昔風の花ですね。ほとんど見かけなくなりました。
Commented by sumiko33m at 2010-08-02 19:43
こんばんは!
ケイトウ、とても懐かしいお花です。
子供の頃、毎年庭で咲いていました。
マンデビラ、本当に朝顔の様にして居ますね
私は鉢で育てたことがありますが、こんなに蔓が伸びるとは
知りませんでした。
馬籠宿、良い旅をされましたね。
Commented by 寧夢 at 2010-08-03 01:40 x
セイヨウフウチョウソウ っていう名前だったのね。
純和風の実家に沢山咲いています。
昔の洋館・・・そういうものが近所に無かったからねえ・・・。
親はどこからこの花を手に入れたものか。

ちなみに夏の実家はジャングルのようで・・・。
家庭菜園なのか、日本庭園なのか、花壇なのか、さっぱりも。
Commented by tamayam2 at 2010-08-03 06:25
◆ kimiko_shibata1 さん、
歴史的建造物を保存しておられる方は、ちゃんと
”昔ふうの植物”を選んでおられるのにちょっと
感動したのです。このごろの園芸植物は、カタカナ
ばかりですからねえ。
Commented by tamayam2 at 2010-08-03 06:29
◆ sumiko33m さん、
ケイトウや百日草、オシロイ花、鳳仙花など・・・
みなどこの家にもありましたね。懐かしいわね。
今は、Yamyam町にもそんな昔ふうの花は
見られません。北海道でもマンデビラのような
熱帯植物が植えられますか。北海道では稲作も
できるようになったのですよね。日本中が
亜熱帯に近づいていくのかも(笑)
Commented by tamayam2 at 2010-08-03 06:35
◆ 寧夢さん、
ジャングルのようなお庭に、このフウチョウ草が
揺れている様は、きっと豪勢な景色でしょう。
大ぶりの花できれいですね。私の嫁ぎ先の実家も
和風の家でしたが、庭にこの花が一杯咲いていました。
花もあるし、その間にミョウガ、ワケギ、韮、紫蘇
なども植わっている家でした。昔の家は、こんな風に
まぜこぜでしたね。
Commented by kanmyougama at 2010-08-05 10:42
tamayam2さん・言葉足らずでごめんなさい。
この街道に昔から生きていたように馴染んでいる花たち・・・ひょっとしたら他所の国からの外来種・・・・、
《生まれ在所》を訪ねたくなりますね・・・・。
Commented by tamayam2 at 2010-08-05 12:02
◆ kanmyougamaさん、
ははは、花々の「生まれ在所」でしたね。わたしもこの
暑さで、読解力のメモリーが不足気味です。
「生まれ在所」というような古典的な言葉遣い・・・味が
ありますね。水上 勉の小説なんかに、彼は在所の若狭
から出てきて●●年・・・などという表現がよくあります。
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