パイク プレース マーケット@シアトル

今度の旅の最終目的地は、カナダの西端の島ですが、
アメリカ、シアトル(Seattle))から船で渡りました。
シアトルは、日本から最も近いアメリカ本土の港町です。

海岸沿いの道からちょっと上がったところに市営の大きな
市場があります。 Pike Place Market  HPはここ

シアトルは、坂道が多くちょっとサンフランシスコのようです。
下の道から急こう配の通りに行くのは大変なので、エレベータを
利用します。
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美しい飾り物のようですが、れっきとした各種トンガラシと
ニンニク束
のリースです。台所に掛けておいて、適度に乾燥させ
必要に応じて使うのです。メキシコなど中米の料理に
使うのかな???
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ニンニクの芽は、日本のものに比べてジャンボでした。
一束、450円、割に高価です。
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西海岸の魚の代表は、やはりアラスカのシャケ類
1本2500円ぐらい。頭は取ってありました。
BBQにすれば、豪華でしょうね。
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左は、イセエビ(Tails of Lobster)これは、まあ、時価なので
値段が書いてありませんでした。お高いものです。
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左は、アラスカのエビ。1パウンド(約450g)1800円ぐらい。
貝類は、豊富です。中央がムール貝、右が大アサリ
いずれもパウンド450円ぐらい。これは、スープにすると大変
おいしい。サワードゥ(sourdough)という酸っぱい天然
酵母パンと一緒に食べます。
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ここの名物は、ダンジョネスクラブ(Dungeness Crab)という
大きな蟹(貝の箱の左後ろ)ですが、これは一個2500円ほど、
まあ高価ですね。
(それでも日本より安いかなぁ)
「48時間もつようにお土産用パックいたします」と書いてあり
ましたから、旅行者が買って行くのでしょう。
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このマーケットの中にある真鍮のブタ。
いつ行っても子供連れの観光客がここで写真を撮っています。
中国人にとっては、ブタは富貴の象徴。
東洋系の人々もたくさん働いていました。彼らの扱う野菜や果物
は、キチンと並べられまるで芸術品のよう。
(ブタの後方に、赤いシャツのご婦人が写っていますが、米国には
 かなり巨大な人がいます。日本でダイエットと騒いでいる人の
 レベルではありません。)
 

奥の方にはワインやスパイス、チーズの専門店もあり、
ここに来れば、だれでも料理の素材にうっとりし、
豊かで幸せな気持ちになれるというわけです。

私も旅行者ですから、こういう品々を買うわけには行きませんが、
歩きまわって見ているだけで、幸せでしたよ。(*^_^*)
by tamayam2 | 2010-07-06 05:09 | たび
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