湘南国際村の野草たち

先日、あるセミナーが神奈川県、 湘南国際村という場所
で開かれた。

三浦半島の中ほど、葉山の御用邸がはるかに見える高台
にある。セミナーハウスの周辺の野草たちは、ここに
土着のものか、造成のために運ばれた土に眠って
いた種から芽生えたものか・・・??

同じ建物で、採用されたばかりの公務員の初任行政研修が
行われていた。顔立ちのきりっとした若者たちの姿
を頼もしく眺めながら、
「日本の将来、どうぞよろしくお願いします!」
・・・と声をかけたくなっちゃいました。
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秋の七草の一つ、カワラナデシコ、別名ヤマトナデシコ
草食系男子という言葉が流通しているが、
大和撫子が昔の女性の代名詞だったとは、なんだか
はるか前の話のようです。

外来種に押され絶滅が危惧されている仲間だそうです。
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同じ、ナデシコ科のフクロナデシコ
フクロナデシコ【別名サクラギ草/フクロマンテマ 
                 ナデシコ科 Silene pendula】
とても小さな花、うぶ毛があり、ガクの部分が袋のように
ふくらんでいる。 地中海沿岸が原産地
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テンニンギク【天人菊 キク科 Gaillardia pulchella】
俊略的外来種のオオキンケイギクとともに、たくさん
咲いていた。緑の草原の中では、かなりの美人さん。
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チガヤ【茅/茅萱 イネ科 Imperata cylingdrica】
とても強い植物で、河原の土止めなどに利用されたり、
これがはびこって迷惑植物と言われたりする。
白く光る花穂は、風になびいてとても美しい。
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昨年、高知でたくさん見た淡い香りのセンダンの花が
ここにも咲いていた。
センダン【別名 アフチ/オウチ 棟 センダン科 
    Melia azedarach】
万葉集にも歌われている。
  妹が見し 棟(あふち)の花は散りぬべし
         わが泣く涙 いまだ干なくに
               
                     山上 憶良


逗子行きのバス停の前に、セイジのような花が
咲いていた。
メドーセイジ【シソ科 Salvia pratensis】
サルビアの仲間、園芸種かもしれない。


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国際村には、
多くの
外国人が訪れる。
植物たちも
さまざまな
場所から
運ばれて、
ここに
根付いて
いる。












数が少なければ、珍重され、
増えすぎれば、憎まれる
・・・なんだかいい加減なものだなぁ~。
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by tamayam2 | 2010-06-12 11:46 | たび | Comments(2)
Commented by aamui at 2010-06-13 07:37
茅萱の群生はほんとに夢のようでしたよ 今の住まいを下見に来たときは一面チガヤ!銀色に光るの月の世界のようでした 
Commented by tamayam2 at 2010-06-13 08:38
◆aamuiさん、
そうですか!あそこも住宅が立ち並ぶ前は、浅茅原(あさぢがはら)
だったのですね^^古典にも歌に詠まれています。
浅茅(あさぢ)とか茅花(つばな)とかいうそうです。
昔の人も銀色に光る月の世界を楽しんだのでしょう。
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