ローマ(1) ジェズ教会

先週、イタリア、ローマ市とヴァチカンに行ってきました。

ヴァチカンは、世界で最も小さい国、ヴァチカン市国
いう国家なのですが、人口は800人たらず、住人の大半が
ローマ法王を頂点とするカトリックの聖職者です。

私はカトリックの信者ではありませんが、ローマ市のホテルに
3泊し、ヴァチカンに出かけたり、市内の教会を訪問したり・・・

一番目に訪問したのは、イエズス会(カトリックの一宗派)
の教会、ジェズ教会
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内部の天井はこんな感じ。
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フレスコ画ですが、裸体の天使や人々が空から降ってくる
ように見えませんか。

たいそう立体的に見えますが、平面に描かれている絵です。
驚くべき表現力ですね。どんな姿勢で描いたのでしょうか。

案内してくださった神父は、日本に初めてキリスト教を
紹介したフランシスコ・ザヴィエルゆかりのこの教会から
案内を始めたかったようです。


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フランシスコ・
ザヴィエル

(1506-1552 
スペイン人)
















下の写真、聖壇の下部にある黄金色、楕円のフレーム
にご注目ください。じつは、この中にザヴィエルの腕が入って
いるのです。
こういうものを聖遺物(せいいぶつ)というようですが、
カトリックの寺院ではわりによく見るものです。

(日本の寺などには、お釈迦様の足跡、仏足石などがあるわね。)
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これは、確かにミイラ化した人の腕でした!
彼は、日本の伝道を終え、ローマへ帰る途中、マカオ近くの島で
亡くなります。遺体を全部移送することが出来ず、体の一部だけ
を持ち帰ったということです。アジアの多くの人々に洗礼を授けた
右腕が、この教会に安置されています。


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町で見かけた若く、美しい男性たち。
上は、中世の兵士に扮した人でしょうか。観光客がよく
集まる広場で見かけました。
下は、ヴァチカンの聖ピエトロ寺院の衛兵で、スイス人です。
スイス国籍を有し、独身、背の高さが ・・・cm以上と、
非常に厳しい審査に通った人ばかりだそうで・・・・・
まっこと、りりしく立派な容姿の若者でありました。
(*^v^*)♪
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by tamayam2 | 2010-03-12 21:39 | たび | Comments(15)
Commented by aamui at 2010-03-12 23:54
お帰りなさい ほんとに降ってくるみたいな天井画!驚きました
実際に見たのですね!(^^)!ザビエルは誰を踏みつけているのですか?ごめんなさいキリスト教のことよく知らないので・・・・仏像はあまんじゃくを踏んでますが
Commented by 寧夢 at 2010-03-13 07:41 x
お帰りなさい。ザビエルは片手だけ帰郷したのですね・・・。

ああ、懐かしいイタリア、バチカン! 今まで4回訪問しました!
スイスガードはミケランジェロのデザインした服を着ているんでしたっけ? バチカンにまつわる歴史、そしてあの美術品の数々、
町全体が美術館のようなローマ、イタリア、
そして薄暗い中に驚くような世界が展開する教会の内部・・・。
もう一度行きたいなあ。

確かにイタリアの教会では聖遺物もさることながら、
聖人のご遺体もそのまま展示ということも多いですね。
奇蹟のしるしとして・・・。
カタコンベも・・・考えようによれば。
教会は生と死を扱うのだからと言われれば、それまでですが、
何も知らない頃はインパクトが強すぎて・・・。
でもやっぱり懐かしい。
Commented by kimiko_shibata1 at 2010-03-13 08:00
おはようございます。
おかえりなさい。
素晴らしい風景やお話の数々、お待ちしていました。
息をのむような教会内部・・・
ザビエルのお話・・・
感動の朝です。
Commented by ふく at 2010-03-13 09:37 x
げにまっこと今に生きる伝統ですたいね。(怪しい方言)ウン十年前新婚旅行の平泉でもこの類のものを見聞した覚えが…。美しい衛兵さんにもつい頬がゆるみます。続編に期待!
Commented by tamayam2 at 2010-03-13 10:12
♪aamuiさん、
ザヴィエルがだれを踏みつけているのか・・・聞きそびれ
てしまいました。遠いところから来て、日本語を習って
日本人に宣教するなんて、想像を絶する努力だろうと
思いました。この教会から旅立って、インドを経て長崎
に到着したそうです。
Commented by kanmyougama at 2010-03-13 10:16
お帰りなさい。お疲れ様。
ザビエルに日本での布教の始まりに由緒の場所が鹿児島には数箇所ありますので、親しみを覚えますが、彼を祭った教会は知りませんでした。
バチカンを訪ねた際にこの天井画・・・昔からの衛兵のスタイル、スイス兵の縞模様の服・・記憶にあります。
歩いているとタイムスリップしてしまいます。
Commented by tamayam2 at 2010-03-13 10:18
♪寧夢さん、
寧夢さんは4回もいらしたのですか!すご~い。
この歴史の塊のような街がすっかり気に入りました
が、スリ等も多いと聞いていましたので、心配でした。
写真を撮っていると両手がふさがるので、その時、
やられるのだそうです。そんなこと言ったら撮影でき
ないじゃない。(笑)ヴァチカンの衛兵の派手な衣装
はミケランジェロ作だと聞きました。みんなハンサム
でりりしく見とれてしまいましたよ。
もうネットのトラブルは収まりましたか?
Commented by tamayam2 at 2010-03-13 10:22
♪kimiko_shibata1さん、
ローマに滞在したのはたった3日でしたが、非常に
充実したプログラムに乗せられて、眼が好奇心で
見開かれたまんまでした。まだ整理が出来ず・・・
Commented by tamayam2 at 2010-03-13 10:30
♪ふくさん、
案内してくださった神父様はみな日本語がお上手
で、説明がよかったです。ありがたいごミサに
も連日あずかりましたのに、私ったら、美男の衛兵
さんに見とれていたり、植物に関心が向いたり・・・
しょうがないおばあさんだと思われたかも。
Commented by tamayam2 at 2010-03-13 10:37
♪kanmyougamaさん、
鹿児島にはキリシタン関連のものがたくさん残されて
いることでしょうね。腕の上部(肩からひじまで)は
マカオにあるそうです。手からひじまでがジェズ教会
にあります。ちょっと気持ちの悪いものですけど・・・
今回は、キリシタン時代のいろいろな人物の逸話に
思いを馳せることが多かったです。
Commented by アンデレ(私のクリスチャン名) at 2010-03-13 13:58 x
バチカンのジェズ教会、荘厳で華麗で素晴らしいです。私もクリスチヤン(プロテスタントの中で最もカトリックに近い英国国教会系の日本聖公会の信徒です)ですので一度は訪れたいですね。バチカンはカトリックの聖地ですが世界に広がる私どもの宗派はイングランドのカンタベリー大聖堂が聖地です。
Commented by aosta at 2010-03-13 16:55 x
先日のコメントには早速のお返事をありがとうございました。再度お邪魔させていただきました。

ザビエルが踏みつけているもの・・・
僭越ですが、頭部のターバンからしても、これはキリスト教に敵対していたイスラム教徒ではないかと思います。
当時のキリスト教世界では、「異教徒=悪魔」と言う一種の図式があったのではないかしら。

ヴァチカンは20年以上昔、同じイースターホリデーのこの時期に訪ねた事がありました。
やはり大学の同窓会主催の旅行でした。(まさかtamayamさんと同じ大学と言う事はないと思いますが・・・)
明らかに南からの巡礼者と思しき父子が、一段一段祈りながら膝でヴァチカン広場の石段を昇っていく姿を目の当たりにして、胸を突かれる思いをした記憶がよみがえりました。

それにしてもスイス衛兵の制服の色鮮やかな事!
いかにも美青年!!
Commented by tamayam2 at 2010-03-13 20:04
♪ アンデレさん、こんばんは。
私、ローマ市内で、Santa Andea Quirinale教会と
いうのに行きました。ペドロの弟のアンデレを記念する
教会です。アンデレさんのお名前の由来でしょうか。
大変興味深いお話を聞きましたので、あとで記事に
しましょう。
Commented by tamayam2 at 2010-03-13 20:09
♪aosta さん、こんばんは。
お宅のBlogにコメントする前に登録が必要とかで
後から登録させていただきます。明日、ちょっと忙しい
ので・・・(トホホ)ご指摘のとおり、きっとイスラム教徒
ですね。それにしても激しく踏みつけにしていますね。
当時の状況からして・・・。こういうご指摘は大変ありがたい
ことです。Blogは互いに教えあえる点が一番いいこと
ですから、今後ともよろしくお願いします。
もしかしたら、やはり同窓生かも???うふふ。
私は、今回初めて参加しましたが、3月にこういう
旅行を毎年やっているようです。(*^.^*)
Commented by aosta at 2010-03-13 22:05 x

>コメントする前に登録が必要とかで

会員登録した場合は、メールアドレスを公開しなくても、会員間で直接メッセージのやり取りができる利点がありますが、コメント欄で「会員用」と書かれていない方の送信ボタンを押していただければ普通にコメントが受理されます。いずれにしても御旅行前で何かとお忙しい事と思います。余裕ができたときで結構ですから、ゆっくりお越しください。

>もしかしたら、やはり同窓生かも???

私の母校でも毎年三月の同窓会主催の旅行が恒例ですが、東京の女子大、そしてミッションですか?
ちょっとドキドキしてしまいます♪

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