紅芯大根

10年ほど前、中国・山東省を旅したとき、道端で
小学生ぐらいの子供たちが、大根を丸ごとポリポリ
かじっているのを見た。外側が薄緑色で、中が紅色の
おいしそうな大根だった。

たまたま先日、市場で同じような大根を見かけたので、
買ってみた。パンフレットには、紅芯大根(こうしん
だいこん)
、中国の種類で、甘みがあるので、生のまま
サラダにして食べるとよい、と書いてあった。
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輪切りにして見ると、目も覚めるような紅色。
水分が少なく、甘みがある。自然のいい甘みと大根らしい
香り。10年前に食べてみたかった味を噛みしめた。


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同じころBlogの未知の方のページで、干しゆず大根の作り方
を見たので、(会津地方の方かもしれない?)私もまねを
して作ってみた。輪切りにした大根を干し、しんなりしたら、
ゆずを巻きこんで、糸に通し、さらに乾燥させる。その後、
乾燥したものを甘酢に漬けるという、いわば、
お天道様の力をお借りした漬物の一種。
くわしい作り方はこちらから。

乾燥させたので、かなり量が減りカサカサのものになったが、
甘酢に漬けるとまたほどよい柔らかさに戻り、太陽の日向くさい
香りが加わる。切干大根の味ですね。

普通の大根でも作ってみた。大根とゆずが好きな人なら、
きっとおいしく召し上がれます。

外国生活で、大根か大根らしきものと、ネギ、またはネギらしき
ものさえあれば、日本料理は完璧ですね。その二つを欠いて
日本料理らしきものを作るのはタ~イヘンです!

ドイツH市のトミ子さんによると、最近スーパーで、日本のカブ
らしきもの、新キャベツらしきものが買えるとの朗報が
載っていました。
私がいたころは、そんなものは無かったのです(涙)

大根は、中にの入った直径4,5cmの貧弱なもの、
カブは無いからコールラビやビーツで代用。

キャベツは、材木のように堅いものを酢漬けにしてい
ましたっけ。わずか数年で進歩したのですね!

トミ子さんの幸せな気持ちがよーくわかります。
よかったね(*^.^*)
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by tamayam2 | 2010-02-17 12:16 | 日々のできごと | Comments(12)
Commented by ふく at 2010-02-17 16:31 x
おいしそうね赤紫のゆず大根。ひなたくさいのがいいの!むかしはわからなかった味わい。やってみます。
Commented by tamayam2 at 2010-02-17 19:19
♪ふくさん、ぐっと冷えこんできましたね。
この紅芯大根は、御徒町の吉池の青果部門
で見つけたのよ。黒門小学校の近くを通るたびに
あなたのことを思い出しますよ。松子さんによろしく。
Commented by aamui at 2010-02-17 20:48
やってみたいけれど もう柚子が無い(~o~)文旦の皮ではどうだろうか?!
魚柄流めったに本を買わない私が買ってしまいました
Commented by tamayam2 at 2010-02-17 20:55
♪aamuiさん、
太い木綿針で、丈夫な糸を通してブスッ、ブスッと
リースを作って行きます。面白いよ。ゆずが無くても
後で、甘酢につけ込むときに柑橘類の香りをつければ
いいわよ。魚柄仁之介氏には、はまりますよぉ~。
彼は、酒飲みで、ウオッカとジンがすきなんですって。
それがペンネームの由来だそうです。ははは
Commented by bantelner at 2010-02-17 23:56
tama母さま
紅芯大根、綺麗ですね。
ゆず干し大根、切って干して、
ゆずを巻いてまた干してから漬けるとは、
時間も手も込んでいますね。
干すことによって、甘みが増すのでしょうね。

>大根は、中にスの入った直径4,5cmの貧弱なもの・・・
そうそう、そんな大根が売られていることも良くあるので、
大根を買う時は慎重になってます。笑

まだ柚子も残っているので、
スのない大根が手に入ったら作ってみます。^^
Commented by 寧夢 at 2010-02-18 05:02 x
柚子大根! ああ、もっと早く知っておけば。
柚子全部使っちゃったー。実家の庭に大根はまだあるんですが。
大根は今年圧力鍋で煮て、即席スープにしています。
歯応えは無いですが、たくさん量が食べられます。

歯が悪くなってきた年老いた両親に作るスープ類は、
昔離乳食に作った野菜スープと似ているなあと。
色んな野菜を入れて柔らかくして、潰して娘に食べさせた頃と。
Commented by aamui at 2010-02-18 11:57
そうだったの 立派な名前だなぁと思っていました
Commented by tamayam2 at 2010-02-19 12:55
♪ bantelnerさん、
ケルンからカーニヴァルのニュースが届いています。
おとといは灰の水曜日あの頃の冷え込みを思って
身震いしていますよ。音楽のお話、子供の教育・・・
楽しんで読ませていただいています。
野菜は何でもちょっと干すと美味しいわね。シイタケなど
キノコ類、家は、白菜も干してから漬物にします。
冬は冷たい風に当てるとなんだかみんな美味しくなる
みたいよ。ふっふ
Commented by tamayam2 at 2010-02-19 13:01
♪ 寧夢さん、
お年寄りには、スープが一番ですね。辰巳 芳子さんは
スープの本を書いておられますが、老人、病人、子供、
妊婦・・・家族の胃にやさしいスープを作れたら本当に
幸せですね。面倒なこと言わないで、なぁんでもよーく
煮たら美味しくなりますね。昔あったような鍋がかけら
れるストーブがあればいいんだけど・・・(母はよく火を
遊ばせておくと勿体ないから、なんて言って鍋をかけて
いました)寧夢さんちの美味しい大根のスープ、私も
まねしようかな。
Commented by tamayam2 at 2010-02-19 13:03
♪ aamuiさん、
そう。ちょっと武士のような名の人だなあと思って
いましたが、ユーモアがあるわね。一日一笑!
Commented by echalotes at 2010-02-20 05:52
自然の色、模様、色の組み合わせ・・・きれいですねぇ。
今日はビーツをサラダにするために切りながら、真紫の中にも美しい模様があるのに感動していました。

こちらでは、大根は手に入り安いのは皮が黒いものですが、日本の大根のように白い皮の立派なものもカルフールなどで買えますよ。蕪もおいしいのがあるけれど、日本の蕪とは違うなぁ。この間の日曜日の市場で、日本のごぼうに似た細いものを見つけたので買ってみましたが、煮てみたらやはりお芋のように柔らかくなってしまうものでした。それはそれでおいしいけれど、あのシャキシャキ感が・・・欲しい!日本から遊びに来てくれた友達が柚子の香りのおせんべいを持ってきてくれました。「この香りを嗅ぐと・・・まるで柚子湯に入っているよう~」と言ったら、笑われました。でも、ほんとにそんな気持ちになりますよね♪
Commented by tamayam2 at 2010-02-22 17:54
♪ echalotesさん、
レスが遅れて申し訳けありません。今内装の工事を
しており、パソコンがどこになるか・・・探せませんでした。
家中あっとこっちに荷物を片付けたので、ものの在りかが
不明になりました。フランスの野菜事情はドイツよりかなり
恵まれているようです。フランスは大農業国、それは旅行
していてよくわかりました。皮が真っ黒な大根、ドイツにも
ありましたよぉ~。ドイツにも牛蒡ごそっくりなものが
あり、あれ、うれしやと炊き込みご飯を作ったのですが、
牛蒡の香りがゼロのただフニャとした、おいしくもまずく
もないものでした。ドイツ人がどうやって食するのか・・・
いまだ未調査です。うわさでは、お菓子の材料?!?
割りによく使ったもので、日本で無いものは、セロリーの
根です。あれは、スープをとるには、なかなかのモノ
でした。お料理の好きな人は、幸せを作り出す才能が
ありますね。(これ、私の確信!)
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