花のような人という表現がある。
美人で・・・(いわゆる美人でなくても)その人の口が ちょっとほころぶと、辺りにぱぁ~と光が満ちるがごとく、 暖かさが広がっていく人。 1月23日、nenemuさんのBlogで千葉市花の美術館 の温室について読ませていただいたので、 いま温室ではどんな花が咲いているのだろうか・・・ と興味がわいて出かけてみた。 総武線、有楽町線、京葉線と乗り継ぐこと1時間半。 東京湾の海や、ディズニーランド、葛西臨海公園の 大観覧車などを見ながら、稲毛海岸に到着。 立派な大温室である。宝くじの助成金を得てこのような 素敵な施設が造られたという。千葉市民は幸せですね。 千葉県は東京より一足先に春なのだなぁ~。 入ってすぐのところにランの植え込みがあった。 彩あざやかなランの花々。 おや、頂点に咲く小花は、鳥の羽のよう。サギソウと いうランの仲間があるが、水鳥が羽を広げていまにも 飛び立とうとしている鳥の羽のかたち・・・ 鳥のような花! 温室を一巡し、高い位置に咲いていたカリガネソウを 見つけた。園芸種なのだろう、きれいな瑠璃色。 【カリガネソウ クマツヅラ科 Caryopteris divaricata】 追記:じつは、この花の正確な名は、クレロデンドルム・ブルーエルフィン 【学名:Clerodendrum ugandense クマツヅラ科】 nenemuさんからご教示いただきました。ありがとうございました。 学名が示すようにウガンダなどアフリカが原産国で、温室で ないと育たないようです。 野生のものは、秋の花で、中央の花弁に斑点がある。 湾曲した長いシベは鳥の冠毛のよう。 カリガネとは、雁(がん)のことです。 ほかの植え込みで見たプリムラ(Primula)の仲間。 サクラソウの園芸種ですね。鮮やかな赤い色がその場を ぱぁーと明るくしている。 1月だというのに、温室の中は春の色一色でした。
by tamayam2
| 2010-01-27 15:37
| 日々のできごと
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