歳末風景

2009年は、歯科医によく通った。新しい歯科医院は、
山手線御徒町(おかちまち)あるので、
にわかに東京下町に親しみを覚えるようになった。

御徒町は、上野の南、アメ屋横丁(通称アメ横)
が有名だ。
戦後、アメリカの(軍需払い下げ品や闇の)物資を
売ったことから、アメ横と言われているが、
今でもアメリカ製の衣料品や化粧品、チョコレート、
貴金属なども狭い横丁で売られている。

でも、歳末は何と言っても正月用の魚介類、乾物や
練り物などの買出し客で大賑わいだ。
c0128628_8114497.jpg

上の新巻(あらまき)は、岩手県三陸産、寒風干しの
上等品、1kg当たり2,300円、通称 鼻曲がり
このくらいのサイズで8~9000円。
鈍いなまり色に光っており、じつに旨そう。
c0128628_8121711.jpg

この小父さんの背中には、買ったばかりの新巻の尻尾が!
こんなに立派な尻尾がついているのだもの、大枚を
はたいたに違いない。小父さんの誇らし気な気持ちが
揺れる尻尾に表れている。
c0128628_8123580.jpg

注連縄(しめなわ)類も売り出されている。
注連縄は、12月13日のスス払いの後、20日から28日まで
に飾るのがしきたりだそうだ。ということは、明日が締め切り
じゃないか!
家の玄関には、まだクリスマスのリースが・・・。
あわわ・・・・ど、どうしよう。

ったく、日本の生活は、クリスマスが来ると、すぐお正月の
準備。たいへんだぁ~。クリスマス・カードのお返事は、
年賀状ですませてもOKだろうか・・・。和洋折衷の生活
には慣れないことが多いが、ま、適当にしておく。

29日や31日に注連飾りを飾るのは、年の神様に大変失礼
なことになるそうだから、明日中にしなくっちゃ。
また、いつまでも飾っておくのは、よくないらしく、1月
7日や15日には、片付けるのが決まりだそうだ。それも
燃えるゴミに出してはならずちゃんと神社に持っていく
ことと・・・ものの本に書いてあった。あわわ・・・
どうしよう・・・。
例年そういう作法を知らずに暮らしてきたよぉ~。
年神様、どうかお許しを。
[PR]
by tamayam2 | 2009-12-27 08:14 | 日々のできごと | Comments(8)
Commented by ふく at 2009-12-27 08:30 x
そーなんです。いちや(一夜)かざり、くんち(九日)かざりとかね。小さいとき耳にひゅっと入って面白い言葉だなあと思っていました。30日はセーフですよたぶん。お掃除が間に合わなくていつもそうなってます。さあがんばりまっしょ。
Commented by nick-1 at 2009-12-27 20:44
アメ横は今年初めて行って見ました、普段でもあれだけですから
やはり年末は人出が違いますね。
でも、田舎にはあんな場所がないので良し悪し、人込みは疲れます。
Commented by tamayam2 at 2009-12-28 10:13
♪ふくさん、
さーすが、ふくさんですね。こういうしきたりをちゃんと
ご存知で・・・家事万端てきぱきとこなすお方。昔の
人は、一夜かざりのような決まり文句で子供に伝統
をそっと伝えたのですね。私のとこは、ずぼらを決め
こんで、正月支度もしませんが、昨日小振りの
注連飾りを買ってきて玄関につるしました。ほっ!
Commented by tamayam2 at 2009-12-28 10:18
♪ nick-1さん、
アメ横は焼け跡派と言おうか、戦後の混乱期の
雰囲気がかすかに残っており東京人の年配の
人には懐かしいところです。今年は、諏訪湖の
御神渡りの年ですね。信州の凍てつくような寒さ
と7年前(2003年)のころを思い出します。
行ってみようかなぁ。
Commented by asako at 2009-12-28 21:28 x
ヨーロッパの空気満載のこのブログも、お正月近くなると「和」になるんですね。今年は、たっぷり、写真を楽しませていただきました。来年もお願いしま~す! 
Commented by kimiko_shibata1 at 2009-12-29 08:10
おはようございます。
年の瀬のアメ横、なつかしい風景をありがとうございます。
今年も活気があるので、安心です。
クリスマスからお正月に・・・・
いろいろと忙しいですね。
忙しさを楽しんでいたのですが、今年は葬儀あり、妹の帰国あり・・・
私が倒れると迷惑ですので、睡眠をとって
ブログのお付き合いを割愛して・・・・・(笑)

今日の飾りつけは控えないといけませんので昨日済ませました。
良いお正月をお迎えください。
Commented by tamayam2 at 2009-12-29 13:01
♪あさこさん、
もう御用納めは終わったのでしょうか。今年、よく
働きましたね。ゆっくりいいおやすみをとってくださいな。
日本は、和に洋にときに、東アジア風にも柔軟に
対応していかなきゃならないので、大変ですわー。
『日本辺境論』という新刊書に面白いことが
書いてありました。来年もよろしくね。
Commented by tamayam2 at 2009-12-29 13:05
♪ kimiko_shibata1さん、
そう、一家の大黒柱ですから、ぼちぼちになさってくだ
さいね。お忙しいのに、小石川をちょこっと覗かれる
とは、時間の使い方の達人です。あそこは、始終
目配りしておかなければならない宝庫のような場所
ですね。鳥の写真をたくさんありがとう。来年も
よき年でありますよう!
<< 冬のイチゴ クリスマスの明かり >>