10月の植物園めぐり

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10月も半ばを過ぎ、秋もいよいよ深まってきているようです。
みな様は、いかがお過ごしでしょうか。

10月に親しい方から東京の植物園に案内してほしいという
依頼がありました。
こういうお話は、二つ返事で引き受けるのですが、
はて、さて東京のどこにご案内すればよいのか??
これは、けっこう難問でした。

園芸にご関心がおありならば、神代植物公園昭和記念公園
散策しながら、開催中の秋の花展などもよいか・・・。

小石川植物園は、樹木に関心がおありならよいが、温室は
休館中だし、いまの時期、あまり見るべき花もないし・・・。

先週、地方にお住まいで、野草や文学に関心のある方とは、
白金台の自然教育園を散策することにしました。
都内にありながら、うっそうとした木々に囲まれ、
武蔵野のめだたない野草にも名札がついていて、気に
入っていただけたようです。

地方都市に比べて、東京は空気がよくないのか、野草の
生育状態がいまひとつ、秋の木の実のつき具合も
いまひとつという秋枯れ状態でした。

都会のド真ん中でかろじて命をつないでいる植物たちを
いとおしく眺めながら、ご案内する側としては、やはり
少し残念な気持ちがしました。
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今週ご案内したのは、ドイツ人の植物仲間。公園ではなく
どうしても学名の名札付きの本格的植物園でなければ
なりません。東京では思いつかず、けっきょく、
つくば市の つくば植物園にお連れしました。大きい温室
もあるし、植栽されている草本も樹木も多岐にわたり、
設備的には問題はありませんでしたが、植物全体に
なんとなく生気がないのが気になりました。
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先日長野県飯山市で見たガマズミ。いま、山で元気のよい
のは木の実たちです。この日は、青ガエルが葉の上で
おやすみでした。
ガマズミ(Viburnum dilatatum スイカズラ科)

上のキノコは長野県蓼科で。
ツチグリ(Astraeus hygrometricus ツチグリ科)

長野県では、キノコ中毒を予防するためチラシなどが
配られていますが、日本人は世界的に見れば、
キノコをよく食する民族なのでょうね。

ツチグリは、食用になるそうで、
中国では缶詰にもされているということです。
by tamayam2 | 2009-10-23 14:37 | 日々のできごと | Comments(3)
Commented by kanmyougama at 2009-10-23 21:48
>植物全体になんとなく生気がないのが気になりました____
ここが気になります・・・・、どうしたのでしょう。
季節の変化ダメージになっていますか。
ガマズミ・・・・・、
戸隠の植物園で確認しました。
にた赤い実をつけるのでこちらでもガマズミといっているのがあるのですが・・・・・・・・
葉のつやが違っていました・・・・、
こちらでは「ハクサンボク」というのだろうと思っています。
これまで作品のモチーフにして・・・ガマズミと名前をつけていました。
Commented by tamayam2 at 2009-10-28 11:25
♪ kanmyougamaさん、
ガマズミ、ハクサンボク、同じ仲間の木ですね。どちらも
秋にきれいな赤い実がなる木です。 kanmyougama
さんの作品には、こういう野の草木がテーマになって
いるのが素敵です。先日東北の山々を歩いてきました。
ツタウルシやモミジの類がいっぱい。秋の色を楽しみ
ました。やはり、山中の植物は元気があります。
空気がきれいだからでしょう。
Commented by aosta at 2010-03-26 08:55 x
こちらのツチグリは若いですね(笑)。
白くて生みたての卵か、マッシュルームのように見えます。

ツチグリはともかく、今までキノコ採りに行って収穫があったためしがありません。たくさん出てるよ、って教えてもらっても、どうしても見つけられないんです(哀)。
我が家のすぐ裏の林の中はキノコで有名な場所らしいのですが、残念無念。
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