ドレスデンにて

(ちょっと連休中、外出していて更新が遅れました。
 ドイツ紀行は、ドレスデンとフランクフルトの2回で
 終わりたいと思います。)


ドレスデン(Dresden)は、ドイツの中でもちょっと
行きにくいところです。
ベルリンからEC(国際列車)で約3時間。チェコの国境の
近くです。ザクセン州の州都です。

第二次大戦のさなかに空襲に遭い、ドイツ最大のプロテスタント
教会(フラウエン キルヘ 聖母教会)は破壊されました。

その再建が完成したのが、たしか2005年。私が滞独していた
ころ、当事の敵国のエリザベス女王夫妻が除幕式にお出ましに
なったと話題になりました。60年間かけて、瓦礫に埋もれた
古いレンガを所定の位置に戻し、新しいレンガを継ぎ足す作業は、
世界最大のジグソーパズル」と言われています。

ヨーロッパには、古い建物を再建する根気強い作業をする
専門家や専門家を養成する学校があるそうです。日本で
言えば、寺大工の棟梁のような方が若い人に指導するの
でしょうね。このドレスデンの修復工事には、コンピュータ
が大いに活躍したとも聞きました。

訪れた日は、残念ながら日曜日でしたので、主日礼拝のため、
観光客は内部の見物を遠慮しなければなりませんでした。


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エルベ川
沿いの
遊歩道から
聖母教会
を見る。

この辺り
には
レストランが
いっぱい。









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聖母教会前に建つマルティン・ルターの銅像。この方が、
カトリック vs プロテスタントの宗教改革の火付け役に
なった人物です。教会の壁に見える黒いレンガが瓦礫の
中から掘り起こされた古いレンガ。
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ツィンガー宮殿のアルテ・マイスター絵画館や陶磁器博物館を
再訪しました。上は、宮殿の中央広場、下は、絵画館です。

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 この太い柱を支えている男たちの像は、レジデンツ城の
 壁面で見たものです。三人の男たちの表情が、友人の
 カトーさんや、ヨシダさんやヤダさんにそっくり。
 16、17世紀に生きた人々の姿も21世紀に生きる
 われわれと形の上ではあまり変わらないなのだなぁ~
 と妙に納得してしまいました。
  (当たり前のはなしですけど・・・)

 ドレスデンに関する過去ログ はここ 「戦後61年の風景」
                      「もう一つのマイセン」
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by tamayam2 | 2009-09-24 14:55 | たび | Comments(4)
Commented by 寧夢 at 2009-09-24 17:40 x
ドレスデンは私も好きな町です。3度訪れたかな。とにかく見所が一杯ですからね。戦争のことも、かつて栄えた頃の面影も、さまざまなことを考えさせてくれます。異国の権力者が憧れ集めた宝物、陶磁器、教会。修復中ばかり訪問したので、完成したした姿を礼拝で見られなかったのは残念でしたね。
Commented by tamayam2 at 2009-09-25 10:49
♪寧夢さん、
3度もいらっしゃったのですか!この町は、たっぷり時間を
かけて見たいですね。私どもはあまりゆっくりできなかった
ので、心残りでした。特に「緑の丸天井」と呼ばれる宝物
館が(長らく封鎖されていたのが)再開されたので、見た
かったのですが、1時間ぐらい行列を作らないと入れない
と言われたので、あきらめてしまいました。2006年の
時も工事中が多かったのですが、今回も至るところで
空中のクレーンを見ました。クレーンが写らないように
注意して写真を撮りました。(笑)
Commented by aamui at 2009-09-25 22:45
3人の男 今にもやあやあtamayam何処行くのさ!ッてはやし立てそうで 楽しいですね(^^♪
Commented by tamayam2 at 2009-09-26 10:36
♪aamuiさん、
ご無沙汰しています。本当に生き生きとした陽気な
男たちの表情。はやし立てているようでしょ。
お彼岸が過ぎたって言うのに暑い日が続いていますね。
私は、ちょっと風邪気味なので、インフルと間違われると
嫌ですから、家で静かにしていますよ。
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