ツマムラサキマダラ



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先月
房総半島に
行ったおり、
Blog仲間の
nenemuさん
に紹介された
館山・南房パラダイスの
蝶館に行った。














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人影がない館内で、たくさんのチョウを心ゆくまで
観ることができ、幸せだった。
中でも、沖縄や西表島に生息するというツマムラサキマダラ
(マダラチョウ科 Euploea mulciber )の幼虫を見ることができて
うれしかった。イモムシ、毛虫の類は大嫌いという方も
おられるでしょうが、肉角という突起がめずらしいです。この段階を経ずして
美しい成虫の姿は見られないのです。ご容赦を。
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たいていは羽を閉じていて、黒っぽく見えるのですが、時々、花から
花へ移動するときにチラッと羽を開いてくれます。
開くと輝くような紫色の模様が見られます。
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たえず細かく羽を震わすので、あまりいい写真が撮れません。
このチョウを目の前にして冷静でいろと言われても・・・。

このチョウの食草のホナガソウですが、温室でよく見かける植物なのに、
長らく名前がわかりませんでした。(穂長草 クマツヅラ科
Stachytarpheta jamaicensis )英語では、snakeweed

地味な花ですが、ランタナと同じクマツヅラ科で、熱帯地方の植物
のようです。
by tamayam2 | 2009-02-21 12:41 | 日々のできごと
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