ロゼット型

ロゼット型というのは、バラの花びらが開いたような形。
ラテン語のROSEから来ている。

このごろ、野原を歩いていて目にするのは、野草のロゼット葉。
きびしい冬の寒風を避け、できるだけ身を低くして、その代わり、
太陽の光を最大限受けるべく葉を横にべたぁ~と放射状に拡げて
いる姿です。一種の生存の知恵だ。

地べたに張り付くようにして、ひたすら春を待ちこがれているんですね。
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踏まれても、踏まれても逞しく生き延びるオオバコの類、
タンポポの類。それらの葉は、見ようによってはバラの花弁
のようだ。

みなさんは、グリンの濃い菜っ葉類を召し上がっていますか。
ほうれん草、小松菜、クレソン・・・日本人は、青いものは
さっと湯がいて青いままで、食べたいのよね。
(大きい声じゃ言えないけれど、欧米の方々は、20分ぐらい
グラグラゆでにゆでて繊維がヘナヘナになったものを
召し上がる傾向があります。)

ターツァイの葉のロゼット型はほれぼれとするほど美しい。
ニンニクをチャッチャと刻んで、ごま油でさっと炒めると
おいしいですね!
ヴィタミンAがたっぷり、元気が出てきそう。
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最近、人から教えてもらったプチベールという野菜。上 ↑
芽キャベツとブロッコリーの中間のような味。
なにより、その形がバラの花びらのようなロゼット型なの
で、付け合せの温野菜として、ちょっとおしゃれですよ。
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昨年9月、トルコ旅行した時に見たビロードモウズイカ
ロゼット葉。照りつける太陽の下、ものみなすべてが乾燥し
きっている過酷な大地にモウズイカの類は、ビロードのような
厚い葉で身を守り、大地にしがみついて生きていた。
私は、そういう植物の姿を健気で美しく思い何枚も写真を撮った。
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そうそう、これは、トルコのエフェソス遺跡でみた世界最古の
道案内の看板。(紀元前4、5世紀?)生々しい女性の足跡は、
左へ行けという印。左上のハート型は、心から歓迎しますと
いう意味(?)・・・・売春宿への道しるべだそうです。

紀元前からわれわれ人間の生活は、現在とあまり変っていない
わけですね。
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by tamayam2 | 2009-02-18 16:44 | 日々のできごと | Comments(8)
Commented by nenemu8921 at 2009-02-18 17:52
tamayamさん。こんにちわ。
いい視点ですね。(#^.^#)
ロゼットで眼を引くのは、オオマツヨイグサの真っ赤なロゼットです。
枯れ草色の野でも、地面に張り付くように開き、がんばっています。
美しいなと私も思います。
ターツァイもプチベールも美味しいですね。(^^♪
私の下の畑ではサボっていますが、隣人の畑から時々いただきます。
Commented by aamui at 2009-02-18 22:13
この足跡はっきり覚えています 図書館の遺跡の前でしたよね(^^♪
tamayamさん この前の写真1枚ちょうだいね 私はうっかり撮るの
忘れてしまった(~o~)
Commented by 寧夢 at 2009-02-19 06:47 x
私もこの足跡は覚えていますね。必ず解説が入りますものね。
ロゼット型というのですか。理科の時間に光合成の話で、冬の植物は葉を広げて栄養を作ってというのを覚えていますが・・・、地熱の関係もあるだろうし、なあるほど表面積を広げている姿にそういう名前があるとは。
薔薇から来ているとは・・・。勉強になりました。
Commented by tamayam2 at 2009-02-19 16:57
◆nenemu8921さん、
そうですね。オオマツヨイグサやギシギシなど、赤く紅葉して
いますね。私も美しいと思い思わず目を留めてしまいます。
「下の畑 」の収穫・・・春になりましたら、見せてください。
Commented by tamayam2 at 2009-02-19 17:02
◆ aamuiさん、
写真をプリントしてお送りしましょうね。菜の花の葉書ありがとう!
こんな花付きは、なかなか食べられませんね。
そうです!この前に立派な図書館がありました!商店や食堂より、
まず図書館というあたり、古代人たちの教養の高さがうかがえます
ね。本は、当時は、とても貴重なものだったのでしょう。
Commented by tamayam2 at 2009-02-19 17:05
◆ 寧夢さん、
私も俗人なので、売春宿の跡地とか、古代のトイレの跡とか
に大いに関心を持ちました。ああ、われわれ現代人とあまり
変わらないのだなぁ・・・と思いホッとしましたよ(笑)
Commented by kanmyougama at 2009-02-20 07:38
>ロゼット型というのは、バラの花びらが開いたような形。
ラテン語のROSEから来ている。
このごろ、野原を歩いていて目にするのは、野草のロゼット葉。
・・・・・さすがですめの付け所が違います、花の苗にもロゼット葉で冬を越しています。もうじき背伸びを始めて花の時期になるのでしょう。
依然買いました雑草再演の小松菜大変な大きさになってかべられるかと心配しましたが軽く火を通して本当にやわらかい。赤カブもコブシ大を収穫。さやえんどうも・・・。自慢できそうです。
自分で作って美味しさを知りました。
足跡・・・ハート・・・面白い。ローマ近郊のオステアアンティカ(古代都市)
にも似たのが・・・・。
Commented by tamayam2 at 2009-02-20 16:39
◆ kanmyougamaさん、
東京の展覧会からお帰りなさい!お疲れだったでしょう。
家庭菜園の小松菜ですね。やっぱり、菜っ葉は畑から採れたて
が最高ですよね。私も二十日大根ぐらい作ってみようかな。
ローマにも似たのがありましたか!やっぱりね。おおよそ人が
住むところちょっと怪しい場所がありますね(笑)
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